旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

古都プロブディフ

2010年09月27日 | 旅行記

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3日目にはトラキア平原の中心地、古都プロブディフを訪れました。絵は古代ロ-マ劇場や競技場の遺跡近くの旧市街です。道路に張り出すように建てられた窓のある家々が特徴です。こんな所にも古代ロ-マ帝国の影響が及んでいることに驚きを禁じ得ません。


アレクサンダル ネフスキ-大聖堂

2010年09月20日 | 旅行記

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   (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

ブルガリアはバルカン半島にあって東に面する黒海以外は北にル-マニア、南にセルビア、マケドニア、南にギリシャ、トルコの各国に接しています。この位置的状況から、長年にわたって幾多の戦乱に巻き込まれてきました。

中でも500年にわたるオスマントルコの支配からの解放はブルガリアの人達にとっては大きな喜びでした。

絵はソフィアのシンボル、アレクサンダル ネフスキ-大聖堂。露土戦争でトルコ軍を破ったロシア将兵の戦死者を慰霊するため建てられました。


ボヤナ教会

2010年09月13日 | 旅行記

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一週間前に帰った娘達からの情報では、フランスはセ-タを着るほど寒いと聞いていたので暑い日本から逃れてラッキ-と思っていましたが 、それは甘い読みでした。同じヨ-ロッパでも西と東では気候は大きく異なり、旅行が始まったブルガリアは連日40度近い暑さでした。おまけに乗ったバスのエアコンの効きが悪くこの先どうなるやらと心配になりました。

絵はリラの僧院の後に訪れたボヤナ教会。貴重な中世のフレスコ画が有名で世界遺産に指定されています。


リラの僧院

2010年09月06日 | 旅行記

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   (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

念願のブルガリア&ル-マニアの旅から戻りました。今回も添乗員さんはじめ旅仲間にも恵まれ、楽しい旅でした。絵を描く時間はほとんどありませんでしたが、それでも4-5枚は描きました。帰国後描き加えたのを併せてUPしていきたいと思います。

絵は最初に訪れたリラの僧院です。ソフィアの南120キロ、針葉樹林に囲まれた森の中に建っていました。丸屋根や柱の白黒縞模様のア-チ等にイスラム文化の影響を感じます。


豪徳寺

2010年09月01日 | 旅行記

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   (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

コメントにも書きましたが今日午前9時過ぎ、ブルガリア、ル-マニア8日間の旅から帰ってきました。36名の大旅行団でしたが皆さん旅名人みたいな方ばかりで教わることが多い旅でした。旅の思い出が薄れないうちに来週から絵を載せていく予定です。

少し前になりますがスケッチ教室で世田谷にある豪徳寺を訪れました。井伊直弼の菩提寺となっている大寺です。その帰り道、小田急線の豪徳寺駅近くで絵のようなモチ-フを見付けました。光と影が何層にも交錯する素晴らしい風景に惹かれて絵にしてみました。