旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

斜里岳夕照

2012年04月30日 | 旅行記

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明後日からベネルックス3国を巡る旅に出かけます。本来なら昨年行く予定が大震災で一年延びてしまいましたが、フェルメールの故郷デルフト、水郷ブルージュ、世界一小さい街デュルブイ、水彩画家の聖地ヒートホールンなどを巡る12日間のツアーです。アムステルダムへの直行便ですからまだ早く着くほうですが、飛行機に12時間も乗る長旅は今回が恐らく最後になりそうです。

絵は2泊3日の道東の旅の初日に泊った清里町近くから眺めた斜里岳です。双湖台、裏摩周湖展望台等を見てこの街に着くころには陽が傾き、夕陽を浴びた斜里岳が赤く輝いてました。


ペンケトー

2012年04月23日 | 旅行記

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フランス パリ近郷に住んでいた娘家族が娘婿の転勤でシンガポールに移住。日本が近くなった孫達は春休みを利用してさっそくやってきて我が家で2週間を過ごしました。新学期が始まるため孫達がシンガポールにひきあげたのも束の間、今度は息子夫婦から孫が風邪をひいて保育所が預かってくれないとのSOSがあり、我が家で面倒を看ることになりました。そんなわけで相次ぐ孫台風の来襲に息つく暇もありませんでした。桜はとうに散ってしまいましたが今週あたりから少し余裕ができたので描きに行こうと思っています。

昨夏孫が帰ってから知床、尾岱沼方面に旅行をしたことがありました。絵はその途中に立ち寄った双湖台から眺めたペンケトーです。今年の年賀状にした絵柄のひとつです。


チョッちゃんの家

2012年04月16日 | 旅行記

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朝早くから鶯の鳴き声が聞こえてきます。家の周りにあったユーカリの木が、倒れる恐れがあるからと切られて林が少なくなったのに今年も律義にやってきました。鳴き声に拙さが残るのは幼鳥と思われます。

また北海道へ戻ります。昨夏は60日間を北海道で過ごしましたが行ったのは道東方面ばかりで、昔住んでいた札幌にはついに一度も足を向けることはありませんでした。札幌に一番近くまで行ったのがここ滝川市です。ここには黒柳徹子の母であり、エッセイストの黒柳朝の生家があります。彼女が書いた自叙伝「チョッちゃんが行くわよ」は1987年にNHKの朝の連続ドラマとして放映されました。絵はその生家です。


国立博物館庭園

2012年04月09日 | 旅行記

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所属しているネットのスケッチクラブ「日溜り」で月例のスケッチ会があり、上野にある国立博物館庭園を訪れました。いつもなら丁度見頃の桜が咲いていませんでしたが咲かせて描いてみました。

入口で入場料を払おうとすると70歳以上は年齢を証明するものがあれば無料とありましたので免許証を見せて払わずに入りました。東京都や国の美術館や博物館には高齢者を優遇している所があちこちにありますが、むしろ優遇すべきなのは我々よりゆとりのない若い人達ではないでしょうか。


幸福駅鉄道公園

2012年04月02日 | 旅行記

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旧国鉄広尾線が廃線となり、「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで有名になった愛国駅と幸福駅がそろって無くなりましたがその跡地が今記念公園になっています。絵は息子夫婦達と訪れたその幸福駅鉄道公園です。