旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

腰越海岸 その2

2011年09月26日 | 旅行記

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一枚描き上げてお昼となり、海岸近くの食堂でスケッチ仲間と一緒にシラス定食を食べました。てんぷらや味噌汁、酢の物等全てシラス尽くしです。、午後は風が強くなり一緒に来た仲間は一足先に帰りましたが、せっかくここまで来て一枚では物足りないので一人残ってもう一枚描くことにしました。描いているとき後ろから「こんなところで会うなんて奇遇ですね」と声がかかりました。振り返ると私の敬愛する久納先生がスケッチ道具を持って立っていました。ここからほど遠くない所にお住まいの先生は時々この海岸に描きに来られるとのことでした。


腰越海岸 その1

2011年09月19日 | 旅行記

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千葉の自宅に戻りました。覚悟はしていましたが暑さと湿気に参っています。振り返ってみると、旭川は気温もさることながら、湿度が低いので凌ぎやすい所でした。

絵は数年前の冬にスケッチ仲間と訪れた腰越海岸です。何の変哲もない小さな海岸ですが、関東周辺のスケッチポイントとして有名な所です。来てみてわかりましたがここが画家に好まれるのは遠景に江の島、近景に船を入れた構図がぴったり絵になるからだとわかりました。


旭川滞在60日

2011年09月12日 | 旅行記

いよいよ千葉に戻る日が近づいてきました。今まで北海道に居ながら遠野行きのときの絵ばかり載せ、ブログを見てくれている皆さんにチグハグな思いをさせて申し訳なく思っています。いずれこちらで描いた絵は後日UPする予定です。代わりに北海道らしい写真をいくつか掲載しますのでご笑覧ください。一番上は孫と神楽岡公園に行ったときに遭遇したキタキツネです。野生のキタキツネは警戒心が強いはずですが、腹を空かせているのでしょう。孫の持っているビスケットほしさにお座りしています。この後1M近くまで寄ってきて投げ与えたのを食べました。以下、美瑛のケンとメリーの木、カナヤマ湖畔のラベンダー、旭川空港公園、美瑛の四季彩の丘、幸福駅鉄道公園です。

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原敬の生家

2011年09月06日 | 旅行記

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同じ所に長く滞在していると、旅行をしているというよりそこに住んで暮している感覚です。孫を放射能汚染を心配せずに思いっきり外遊びさせ、食べさせるという所期の目的はほぼ達成することができました。千葉では病院通いが続いていましたが、いい環境に恵まれ耳鼻科と皮膚科の先生から完治のお墨付きを頂きました。時々親を思い出して泣く孫の機嫌を取るのは大変でしたが、日焼けして元気に走り回るのを見ていると心がなごみます。

絵は高潔な政治家として知られる平民宰相 原敬 の生家(盛岡市)です。訪れた時は庭に花菖蒲が咲いていました。国難の日本。今こそ彼のような強力なリーダーシップを持った政治家が待望されるところです。