旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

秋色のコッツウォルズ その8

2009年11月29日 | 旅行記

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バ-フォ-ドを発ち、午前11時過ぎに今日から3連泊するボ-トン オンザ ウォ-タ-の街に到着しました。 とりあえず旅装を解こうと、知らせてもらった住所を頼りにB&Bコンベハウスを探し当てました。ごく普通の民家風の建物です。玄関のブザ-を押しましたが誰も出てきません。裏手に回ると大きな犬がいて、吠えられ危うく噛みつかれそうになりました。

仕方がないので、また車に乗り街の中心部にあるカフェに入り、スコ-ンと紅茶またはコ-ヒ-で軽い昼食をとりました。運転手のスティ-ブさんも一緒です。絵はその近くの川辺です。


秋色のコッツウォルズ その7

2009年11月22日 | 旅行記

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今日は金曜日です。バ-フォ-ドの街の広場で、農家のおばさんが市を開いていて大きな瓶に詰めたホ-ムメイドのブル-ベリ-やアプリコットなどのジャムや蜂蜜を売っていました。 安くて美味しそうだったので、よほど買って帰ろうと思いましたが、スケッチの邪魔になるので諦めました。

この街のメイン道路 ハイストリ-トはウインドラッシュ川の方向へ下る緩やかな坂道になっていて、その向こうには美しいコッツウォルズ丘陵が広がっています。                        


秋色のコッツウォルズ その6

2009年11月15日 | 旅行記

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バイブリ-を後にしてしばらく走ると、だんだん人家が増えてきてやがてバ-フォ-ドという少し大きな街に着きました。

街の雰囲気が、娘婿の両親が住むフランスのブルタ-ニュ地方の村々にどことなく似ています。

5世紀頃、イギリスではアングロサクソン族に追われた先住のケルト民族が海を渡ってフランス ブルタ-ニュへ移住しました。このためフランスでありながらこの地方では今でもケルトの文化が息づいています。

詳しくはわかりませんが同じ文化を共有する人達が街を造ったとすれば似ているのも当然だと思いました。


秋色のコッツウォルズ その4

2009年11月01日 | 旅行記

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バイブリ-は詩人ウイリアム・モリスが「イングランドで最も美しい村」と称えたそうです。

絵はそのバイブリ-の中心部にあるスワンホテル。同じ名前のホテルは湖水地方などイギリス各地にあるようですがここは鱒料理で有名。前をコルン川が流れています。

訪れたときは、建物の前面を覆う蔦が紅葉して赤く染まっていました。こんなホテルに泊まってゆっくりスケッチタイムが取れれば最高なんですが。