旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

神楽岡公園

2012年01月27日 | 旅行記

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滞在中は毎日のように孫を連れて神楽岡公園へ森林浴に行きました。真夏は30度を超える日もある旭川ですが、リスやキタキツネが住む森の中は木立が鬱蒼と茂っていて涼しく感じました。(盆地にある旭川は寒暖の差が大きく真冬の今日の最低温度はマイナス16度と出ていました)

絵はその公園にある池の畔です。ちょうどスイレンが咲いていました。


旭川の造り酒屋

2012年01月24日 | 旅行記

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絵は住んでいた旭川のマンションの筋向いに建つ、地酒「国士無双」の銘柄で知られる造り酒屋 高砂酒造です。醸造所に併設してお酒の販売店などもあり、市内遊覧バスが立ち寄る観光スポットとなっています。工場の外には醸造に使われると同じ水(大雪山の雪解け水だそうです)が蛇口から24時間流しっぱなしになっていましたので、滞在中はミネラルウォーターを買う必要がありませんでした。


暮れゆく就実の丘

2012年01月20日 | 旅行記

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旭川空港へは孫を連れてよく行きました。ここへ行く時はまず美味しいと評判のアイス工房 田村ファームで搾りたての牛乳で作ったアイスクリームを食べた後、花と緑に囲まれた空港の公園グリーンポートで発着する飛行機を見て遊び、最後に就実の丘を訪れるのが常でした。

絵はその就実の丘です。ガイドブックにはあまり載っていない所ですが、絵を描いた時は既に陽は西に傾きかけていて、木立や農家の建物の影が長く伸びていました。


美瑛の麦畑

2012年01月15日 | 旅行記

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美瑛は旭川に借りたマンションから車で20-30分の距離にありますので何度も訪れました。広大な風景が広がる富良野や美瑛には美術館や博物館も数多く建っています。

滞在中、写真家前田真三写真ギャラリー 拓真館や日本画の後藤純男美術館を訪れ、感銘を受けました。美瑛が全国的に有名になったのは前田さんが撮った写真のお蔭だそうです。

映画俳優の榎木孝明水彩美術館もあります。道の駅で彼の美術館の案内書を見ましたが絵にあまり魅力を感じませんでしたのでパスしました。北海道にはカクロクさんのような素晴らしい絵を描く方がいるのになんでこんな絵を集めて美術館にするのだろうかそれとも北海道の人達は有名映画スタ-に弱いのだろうかと思いました。(絵の評価は人それぞれですので異論もあると思いますが、少なくとも美瑛の風景は彼が描くペン画には向いていません)


草ロ-ル

2012年01月09日 | 旅行記

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いまや初夏の美瑛の風物詩となっている草ロール、別名麦稈ロ-ルです。(欧州の田園地帯でもよく見かけます)車輪の付いた大型機械が麦畑や牧草地の中を走り回り、麦や牧草を巻き取っていきます。やがて草ロ-ルが完成するとお尻からポンと畑の中に大きな塊を吐き出します。見ているとまるで大きな生き物が食事と排泄を繰り返しているようで飽きることなく眺めていました。

この草ロ-ルは発酵させた後、冬場の牛の餌として利用されるとのことでした。


ケンとメリーの木

2012年01月02日 | 旅行記

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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします.。  早いものでブログを始めてから5年目に入りました。正確には数えていませんが掲載した絵も200枚前後に達していると思います。いつも見て頂いている皆さんに感謝の気持ちで一杯です。

これから何回かにわたって昨夏過ごした北海道で描いた絵をUPしていきたいと思っています。今日掲載したのはケンとメリーの木です。日産スカイラインのCMに使用されてから有名になったポプラの木で、美瑛のランドマークといってもよいところです。手前に広がるのは蕎麦畑です。ちょうど蕎麦の白い花が咲いていました。今年の年賀状にした絵柄のひとつです。