旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

毛越寺

2011年07月29日 | 旅行記

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旭川に来てから2週間が過ぎ、ようやくこちらでの生活にも慣れてきました。  30年前に札幌で3年間暮した経験がありますので、だいたいの様子はわかっていましたが、改めて北海道は車社会であることを再認識させられました。借りたマンションは、JR旭川駅から歩いても15分の距離にあるので比較的便利なところにあるのですが、それでも毎日の食料や日用品の買い出しはもちろん、映画を見に行くにも医院や指圧や散髪をしに行くにも、お店までの距離がかなりあるので車がなくてはどうしようもありません。いつ来るかわからないバスを待っていては日が暮れてしまいます。

絵は4年前に世界遺産平泉を訪れたときに描いた毛越寺の浄土庭園。極楽浄土を表現していると言われています。


岩手銀行

2011年07月21日 | 旅行記

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旭川に来ています。13日の深夜に大洗をフェリーで発ち、苫小牧で一泊後、こちらで借りた2LDKのマンションに15日午後着きました。築年数はかなり経過していますがきれいにリフォームされています。TVや冷蔵庫、電子レンジ、寝具はもちろん生活に必要なものはほとんど全てそろっていますので当分生活できそうです。孫たちが来るまでまだ10日ほどあるので今のうちにあちこち出かけて絵を描きたいと思っています。

絵は遠野の帰路に立ち寄った盛岡の岩手銀行です。


田植え時の遠野

2011年07月11日 | 旅行記

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原発事故による放射能汚染は私達が住む街まで及んで来ていて、息子が買ったガイガ-カウンターで測定すると我が家の庭でも毎時0.2から0.3マイクロシ-ベルトを超える結果が出ています。

NHKで時々放映される千葉県を代表する測定値は市原市の0.04マイクロシ-ベルトですが、こんな人を惑わすデ-タが公表されることに憤りを感じます。原発を遠く離れたしかも人が実際住んでいない地上8メ-トルに設置された測定機の値なんか誰も信用しません。

我々老人は別として若い人達の健康への影響が心配です。そんなわけで、留守宅を息子夫婦に任せ、避暑を兼ねて孫を連れ北海道旭川にマンスリ-マンションを借りて避難することにしました。車で行きますのでパソコンも持参するつもりですが上手くブログが続けられるかわかりません。しばらくは音信不通になることをお許しください。

絵は2年前の春に訪れた時に描いた「田植え時の遠野」です。


山口の水車

2011年07月06日 | 旅行記

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封切りして間もない話題の映画「デンデラ」を見てきました。どんな映画なのか興味があったし、ブログ記事「デンデラ野」を書いた手前、見る責任があると思ったからです。

予想通り浅丘ルリ子が熊と格闘するシ-ンがあったりして、逆境にあって逞しく生き抜く女性の生への執念に圧倒されました。

絵はそのデンデラ野近くにある「山口の水車」 ここも民話によく登場するところです。水車小屋の屋根には草が生えてました。