旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

アンデルセン公園にて

2019年07月25日 | スケッチ
花を撮影したいという妻のアッシー役で自宅から約1時間ほどの船橋市にあるアンデルセン公園に行ったことがありました。
この公園はデンマークの童話作家アンデルセンをテーマにしていて、日本のテーマパークランキングでも上位に位置している人気の公園です。アスレチックが7つもあるなど子供向けの施設が充実しているのが人気の秘密かもしれません。
せっかく来たのだから何か描けるものがないか探すうち見付けたのがデンマークの田舎家です。
春先だったのでまだ木々は葉を落とした状態のままでした。


鬼無里が見える峠

2019年07月17日 | スケッチ
高齢者になった今、目下最大の関心事は健康です。TVで健康番組をよく見ますし自分なりに少しは気をつけているつもりです。一番怖いのはやはり癌と認知症。母を胃癌で叔父を膵臓癌で亡くしていますので20年前から毎年胃カメラを飲んでいます。英会話と囲碁が認知症予防に良いというので毎週囲碁クラブに通っていますし、二つの英会話教室へも通っています。アメリカ人の先生が教える教室では生徒が15人ほどいますが、現役時代に英語を仕事で使っていたような人が多く、先生が話すスピードも速いので聞き取りがたいへんです。なんとか落ちこぼれしないよう頑張っています。シンガポール人の先生が教える「英語を楽しむ会」ではいろんな話題が出て楽しんでいます。英語の井戸端会議みたいなものですね。

掲載したのは一昨年行った長野県の鬼無里で描いた雪の絵です。コメントにも書いたように娘婿から会社が国内外に出すクリスマスカードに載せる絵を描いてほしいと頼まれていますのでこれもその候補の一枚です。あと何枚か描く予定ですがうまくいきますかどうか。鬼無里の里の後ろに聳えるの戸隠連峰です。それにしても誰が名付けたのかわかりませんが鬼がいない里というネーミングがいいですね。

層雲峡へ

2019年07月11日 | スケッチ
旅行最終日の4日目は層雲峡を経由して旭川空港へ向かいました。4日前に到着したのは帯広空港だったので勝手が違いました。絵はその途中で見た雪景色です。雪が溶けだした小川の向こうに朝日が射していました。
真冬の北海道は昔札幌で3年間暮らして経験していたつもりでしたが、今回道央を旅してみて初めて都会である札幌では経験できなかった冬の北海道の自然の厳しさや美しさを体験することができました。絵にしたい景色は他の季節に負けないくらい多かった気がします。

鶴居村にて

2019年07月03日 | スケッチ
陸別を発ち釧路から北に30キロにある鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリを訪れました。タンチョウヅルの冬場の給餌場があるところです。江戸時代には北海道全域で生息していたタンチョウヅルは乱獲等による生息域の減少により絶滅を危惧されるようになりました。その後天然記念物に指定されたこともあって保護活動が盛んとなり、エサがなくなる冬場を中心に地元の人たちによる給餌活動が続いています。鶴居村には何度か来ていますがこんなに間近に多くの鶴に出会えたのは初めてです。