旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

ラッフルズホテル

2013年09月24日 | 旅行記

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絵は帰国する前日孫達と一緒に訪れたラッフルズホテル、シンガポールを代表するコロニアル様式のホテルです。ホテルのティールームで紅茶を飲んだ後、併設しているショップでお土産の紅茶とココナッツミルクで作ったカヤジャムを買い求めました。玄関先で乗り入れる車の交通整理をしているターバンを巻いたインド人の大男(恐らく2M以上はあるでしょう)が印象的でした。

今日から郷里の家の残務整理で1週間留守にします。コメントにお応えするのが遅くなるのをお許しください。


アラブストリート

2013年09月18日 | インポート

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   (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

コメントにも書いたように台風の中を車で往復1300キロ、郷里の和歌山へ行ってきました。目的は父が残したオンボロアパートと駐車場と自宅の売却契約です。

修理代や税金ばかりかかってほとんど儲けが出ない事業でしたが、入居している高齢者の皆さんを見捨てて追い出すわけにもいかず、父の死後約20年、社会奉仕のつもりで経営してきました。

私自身が高齢となりどうするか悩んでいましたが、「捨てる神あれば拾う神あり」でそのあとを引き継いで経営してくれる若い方が見つかりました。固定資産そのものの売却契約は終わりましたが、駐車場と合わせると20人以上になる入居者との賃貸契約や保証金の引き継ぎなどが残っていますので、あと何回か郷里を往復することになりそうです。

絵はスルタン モスクを見学後訪れたアラブストリートです。人通りが少ないせいか慌しい市内の他地区に比べてどことなくのんびりしていて時間がゆっくり過ぎて行く感じの街でした。


サルタン モスク

2013年09月12日 | 旅行記

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国土面積が東京23区とほとんど変わらないシンガポールでは、車両数の急増による渋滞などで交通インフラがマヒすることのないよう、政府が登録可能な車両台数を毎年定めていて、その登録権利書を月2回開催される入札会にかけるという独自のシステムをとっています。登録権利書が得られたとしても車を持つためにはこの他関税、消費税と追加登録料などがかかるので最終的には日本の三倍近い購入費(カローラが500万もするそうです)がかかるようです。

前任地のフランスに住んでいた時、通勤用と家庭用に二台の車を持っていた娘夫婦も、車を持つのは得策ではないと判断して車を売り払いました。自家用車の代わりに足となるのはタクシーです。街中にタクシーが24時間走り回っていますので捕まえるのは簡単。しかも料金はそれほど高くありません。

絵はアラブストリートのランドマーク サルタン モスクです。19世紀初頭からアラブの商人達が多く住みつき、ここに街を形成しました。私達もタクシーを使ってこの街へやって来ました。


スコール後のリトルインディア

2013年09月06日 | 旅行記

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絵は娘婿の案内で訪れたヒンドゥ教徒が多く住む街リトルインディアです。インドの神々が彫刻された高さ18Mのゴーブラムがあるラムスリ・ビーラマカリアマン寺院を見学した後、サリ-を靡かせた女性が闊歩していて、スパイスの香りが鼻をくすぐるエスニックタウンを散策しました。

途中急に雲行きが怪しくなり雨が降りました。熱帯地方特有のスコールです。30分くらいでやみましたが乾期の時期でも時々降ることがあるようです。