旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

自宅周辺スケッチ その1

2008年09月29日 | 旅行記

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いつも遠くへ出かけて絵を描いている訳ではありません。私の住んでいる街は駅から遠く、東京へ出るには少し不便ですが、緑が比較的多く、静かで住みやすいところです。

スケッチポイントもいくつかあるので自宅周辺でもよく絵を描きます。スケッチに出かけるときは近場なら徒歩か自転車、遠い所へはバイクか車を使います。

絵は歩いて6-7分位の所にある広い公園です。広さは50,5ヘクタ-ル。新宿御苑(58ヘクタ-ル)とほぼ同じ広さです。公園内の池には芦が生い茂り野鳥の楽園になっています。

数年前の冬、いつもいるシラサギや鴨などに混じって、番いの白鳥が2年続けて飛来してきたことがありました。3年目には灰色をした幼鳥を伴って3羽で飛んできました。ところがもっと良い場所が見つかったのか、次の年から来なくなりがっかりしました。


山里の茅葺き農家

2008年09月21日 | 旅行記

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   (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

同じ道を通ってもつまらないので、日光からの帰りは、いろは坂を下りた所から国道122号線に入り、銅山で有名な足尾から粕尾峠を通って粟野に抜けました。

途中、車2台がやっとすれ違うことができるような細い道もありましたが、まだ鄙びた田舎の良さが残っている所です。

山里の風景を眺めながら走っていくと、道路から小道を上った所に茅葺き農家を見つけました。建坪は60坪ほどでしょうか。かなり大きな家です。今も人が住んでいるようです。

タイミングよく家から出てきたご主人に、絵を描かせてくださいとお願いすると、快くOKしてくれました。途中で時間切れとなり帰宅後仕上げました。


日光ドライブ旅行

2008年09月16日 | 旅行記

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   (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

秋を探しに日光へ行きました。ここは自宅からも比較的近いので年に数回訪れます。

中禅寺湖畔や戦場ヶ原を回りましたが、さすが標高1500Mの高地です。既に木々が色づき、秋が始まっているのを感じました。

日中もそれほど汗ばむことなく、心地よい風が吹く中でスケッチを楽しみました。

絵は入り口に近い(日光市本町)真光教会。立教大学初代総長 J M ガ-ディナ-の設計による重厚なゴシック建築です。


水上レストラン その2

2008年09月11日 | 旅行記

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   (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

カナ-ル カフェは道をひとつ渡れば神楽坂だし、当時娘達が住んでいた靖国神社近くのマンションにも歩いて行ける所だったのでよく描きに来ました。

これは別の日に堀に突き出たデッキから描いたものです。一歩踏み外せば水の中に落ちそうな所です。店の人から「危ないから止めてください」と注意されたのを覚えています。

途中で止める訳にもいかず、デッサンだけして少し離れたテントの中で色付けしました。


水上レストラン

2008年09月09日 | 旅行記

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   (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

日中はまだまだ暑い日が続いていますが朝夕は少し涼しくなって凌ぎやすくなってきました。屋外スケッチのベストシ-ズン到来も間近かです。

絵は「カナ-ル カフェ」。東京飯田橋のJR駅近くにあるこの水上レストランへはスケッチ仲間とよく絵を描きに来ます。喫茶コ-ナ-とレストランに別れていて、コ-ヒ-一杯で2時間ねばって描きました。

水辺の風景シリ-ズもこのへんで一区切りしたいと思っています。


野島の舟屋

2008年09月03日 | 旅行記

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   (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

あるブロガ-から「時空を超えたブログですね」とコメントを頂きましたが、端的に言えば、国内や海外で描いた作品を、時系列に関係なく、気の向くままにUPしている勝手気ままなブログだと自分でも思っています。

絵は毎年2月、銀座京橋の画廊で開催しているグル-プ展の、今年の出展作品です。これも水辺の風景です。

舟屋で有名なのは「伊根の舟屋」で、スケッチツア-が時々ありますが、伊根に行くためには京都からJRで天橋立まで行ってそこからバスに乗らなければなりません。ここ野島は横浜ですので、十分日帰りスケッチ可能です。墓参の帰りに立ち寄りました。