旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

プチ シャンプラン通り

2014年12月26日 | スケッチ
NHKの朝ドラ「マッサン」を時々見ていますがマッサンの妻エリーがドラマの中で歌うスコットランド民謡「広い河の岸辺」原名The water is wide が気になっていました。 ♪河は広く渡れない 飛んでゆく翼もない もしも小舟があるならば漕ぎ出そう ふたりで で始まるこの歌の歌詞がマッサンのモデルになった竹鶴政孝氏とスコットランド人の妻リサが異国の日本でウイスキー造りに挑戦して成功するドラマと重なっていて、最近この歌の人気がとても高くなってきているようです。さっそくカラオケ機に歌手のクミコさんが歌う日本語版と英語版の両方をダウンロードして時々歌っています。
絵は五日目の午前中にショッピングを楽しんだケベックシティの北米最古の繁華街プチシャンプラン通りです。


 

シャトー フロンティナックが見える街角

2014年12月19日 | スケッチ
4日目の午後、ローレンシャン高原を後にして世界遺産都市ケベック・シティへ向かいました。フレンチ・カナダの歴史と伝統を感じさせる静かな街です。1535年にフランス人探検家、ジャック・カルティエが訪れて以来、フランスの植民地として発展、現在も住民の90%以上がフランス系といわれています。城壁に囲まれた旧市街はカトリックの教会や聖堂が並び、中世ヨーロッパの面影をしのばせています。
絵はその北米唯一の城塞都市ケベック・シティの街角です。背後に見えるのはこの日宿泊したヨーロッパの古城を思わせるシャトー・フロンティナック・ホテルです。

モン トレンブラン

2014年12月12日 | スケッチ
私達が宿泊したトレンブラン村はモントレンブランと呼ばれる北米有数のスキーリゾートとして有名なところです。フランス語で地震のことをトレンブルモン ド テールと言いますがここも何か地震に関係するところではないかと思って調べたところ予想が当たりました。
モントレンブラン(振動する山)は地震断層の上にあり、先住民は必要以上に狩りをすると山の神様が怒って山を揺らすと信じていたそうです。ここに入植したフランス系の人達は現地人からこの話を聞いてそれを地名にしたのでしょう。


絵は朝食前に散策したトレンブラン村の風景です。紅葉シーズンもそろそろ終わりを迎える時期で観光客は少なめでした。

トレンブラン湖の紅葉

2014年12月05日 | スケッチ
旅行3日目は移動日です。朝4時過ぎ起床、朝食は弁当をバスの中でとるくらいで忙しい一日の始まりでした。再びカルガリー空港に戻りカナダ国内線でトロントへ。さらに別の国内線に乗り換えモントリオールへ飛びました。そこからバスで紅葉真っ盛りのローレンシャン高原の中心地トレンブランビレッジへ。ホテル到着は深夜になりました。とうとうこの日は移動だけでまる一日かかり、カナダは広い国だということを実感しました。翌日はトレンブラン湖を遊覧船でクルーズしました。絵はそのときの湖畔の紅葉風景です。