旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

シンガポールの住宅街

2013年08月31日 | インポート

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娘家族はオーチャードロードにほど近いキムヤムロードの高層マンションに住んでいました。絵はその23階のベランダからの眺めです。見渡す限り同じような高層マンションが林立しています。どれも細く高く、耐震性はあまりないように思いますがシンガポールは地震がないのでこれで充分なのだそうです。

孫と一緒に泊りたかったのですが、娘達の住むマンションは間取りが信じられないほど悪くて、ゲストルームもないのでホテルに泊らざるを得ませんでした。全体で200㎡ほどでしょうか。パーティができるほどの広いリビングやメイド室の他、トイレが4つと風呂がシャワー室を含めて4つもありながら、お客を泊める部屋もないなんて日本では考えられません。

眼下に見えるのは孫達が水泳のコーチに来てもらって特訓を受けた50Mと25Mの二つのプール。毎日のように泳いでいたのですっかり水泳が得意になりました。他にテニスコートなどもありましたが炎天下でテニスをする人は見かけませんでした。


シンガポール植物園

2013年08月25日 | 旅行記

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旅行三日目には植物園へ行きました。流石に常夏の国だけあって、日本では温室の中でしか育たない熱帯植物がここでは外気にさらされた自然の中で生育しています。その一角で先生の指導を受けながらスケッチしているグループを見つけました。ここは趣味をする余裕がない仕事中心の街かと思っていましたが、私と同じようなのがいることがわかってほっとしました。


フランスの香りのするシンガポール美術館

2013年08月19日 | 旅行記

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旅行二日目は中心街にあるシンガポール美術館へスケッチに行きました。かってフランス系カトリック男子校だった瀟洒な建物です。近くにはラッフルズホテルや聖アンドリュー教会などの著名な観光名所があります。                 道を挟んだ反対側の道路端の芝生に座って絵を描きましたが、スケッチしている私を見た通行人の反応が欧州とシンガポールで異なるのが面白いと思いました。                                                

フランスやイギリスの街角でスケッチしていると必ず人が寄ってきて「どこから来たのか」とか「絵描きさんですか」とか「地震はどうだったか」とか親指を突き出しながら「グッド ジョブ」などと話しかけてくるのでうるさいくらいですが、ここではただ通り過ぎるだけ。やはりここは仕事中心の忙しい街、余暇を楽しむ余裕はないのかもしれません。お蔭で絵を描く方は邪魔されずに捗りました。


マリーナベイサンズ

2013年08月13日 | 旅行記

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真冬の日本から常夏のシンガポール、20度以上の気温差をどう克服するかが最大の課題でしたが、海に囲まれたシンガポールは乾期の時期で湿度が低いこともあって予想以上に快適でした。日本との時差も1時間なのでほとんど影響はありません。

絵はマーライオンに代わるシンガポールの新しいランドマーク マリナベイサンズ、到着してすぐに訪れた所です。マリナベイに面した総合リゾートホテルで三つの高層ビルを最上部で連結した構造となっています。最上部にはプールや展望台、低層棟の中央にはカジノなどがあり人気のスポットとなっているようです。


シンガポールのランドマーク マーライオン

2013年08月08日 | 旅行記

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グルメとショッピングが嫌いな私には一生縁が無い所と思っていました。でも孫が住んでいるとなると話が違います。そんなわけで昨年冬、孫に会うためシンガポールに行ったことがありました。往復の飛行機代(オイルチャージ込み)とホテル代(朝食込み)3泊4日で5万円の超格安旅行です。   安いだけあって羽田の出発時間が朝6時25分、集合時間は朝4時25分、電車はまだ動いていません。都内に住んでいればともかく、千葉の自宅からどうやって空港へ行くかが問題となりました。前泊しても朝早く起きるだけなのでいろいろ考えた挙句、貸し駐車場があることがわかったので車で羽田まで行くことにしました。

小さな街ですが探してみると絵の描けそうな所も何か所かありました。絵はそんなスケッチポイントの一つ シンガポールのランドマーク マーライオン です。

昨日東欧の旅から戻ってきました。絵になる所も何か所かありましたので少し後になりますが載せていきたいと思っています。