旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

シェイクスピアの生家

2015年09月25日 | スケッチ
再びイギリス旅行へ戻ります。5日目の午後はシェイクスピアの故郷ストラットフォード・アポン・エイボンを訪れました。絵は彼が青年期までを過ごした生家です。現在も、居間や台所や寝室などは当時の家具で装飾され、当時の中流階級の雰囲気が感じられます。

 祖光院の彼岸花

2015年09月18日 | スケッチ

秋めいてきて屋外スケッチの季節到来です。久しぶりにスケッチ道具を持って近くのお寺へ出かけました。
絵はそこで描いた 花の寺祖光院(曹洞宗) の彼岸花です。広い境内一杯に赤と白と黄色とピンクの彼岸花が今盛りを迎えています。
関東周辺の彼岸花の名所といえば埼玉県の巾着田が有名ですが難点は遠いことです。500万本も咲く巾着田に比べて10万本ですからスケールではかないませんが、ここは自宅から歩いて10分ちょっと。半日もかからずにスケッチできます。

チェスターの旧市街

2015年09月11日 | スケッチ
昨日の常総市の水害報道を見ていて改めて水の恐ろしさを痛感しました。風がなかったのが不幸中の幸いでしたが、もし台風の強風が加わったら救出活動も思うようにならなかったことでしょう。地球温暖化で近い将来スーパー台風の襲来も予想されています。今のうちに国を挙げて打つべき対策を講じるべきだと思うのですが。

旅行記に戻ります。旅行5日目は湖水地方を後にしてシェイクスピアの故郷ストラットフォードアポンエイボンへ向かいました。絵はその途中に立寄った古都チェスターの城郭に囲まれた旧市街です。同名の都市はあちこちにありますが、ここはローマ人がウェールズとの戦いに備えて西暦79年に砦を築いた時から始まる古い歴史を持った街です。右の建物の上の集合煙突が珍しいと思いました。

ウィンダミア湖遊覧

2015年09月04日 | スケッチ
4日目の午後は蒸気機関車(レイクサイド&ハヴァースウエイト鉄道)に乗ったりウィンダミア湖遊覧を楽しみました。ウィンダミア湖は幅1.6キロ長さ17キロ。湖水地方のみならずイングランド最大の南北に細長い氷河湖です。コメントにも書きましたようにどこまで行っても両岸を結ぶ橋が架けられていませんでした。自然環境を守るという意識が徹底しているのですね。