旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

ドナウ川ナイトクルーズ

2014年06月27日 | 旅行記

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夕食後はドナウ川ナイトクルーズに出かけました。ヨーロッパの中でも暑い事で有名なブダペストです。この日は最高40度にもなりましたが、さすがに夜は涼しくなりライトアップされた街を見ながらクルーズを楽しみました。

絵は夕闇迫る川岸に建つネオゴシック様式の国会議事堂、ブダペストというよりハンガリーのランドマークといってよい建物です。圧倒的な迫力を感じました。


鎖橋にて

2014年06月22日 | 旅行記

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スコットランド、湖水地方、コッツウォルズなどを巡る旅からたった今帰ってきました。

旅行五日目、ハンガリーに入りセンテンドレを散策したり、マーチャーシュ教会、漁夫の砦、ゲレルトの丘など首都ブダペストを観光しました。

昼食を挟んで3時間も歩いて疲れた頃、地下鉄に乗り皇后エリザベートもお忍びで通ったといわれるカフェ ジェルボー でティータイムを楽しみました。

絵は夕食をとったレストラン近くの鎖橋、橋の袂で若いアベックが記念写真を撮っていました。

夕食中にジプシーと思われる3人編成の流しの楽団がやってきましたが、誰も頼もうとしません。せっかく来てくれたのにこのまま帰すのが可哀想になり、皆を代表して「屋根の上のバイオリン弾き」をリクエストしました。


ブラチスラバ城からの眺望

2014年06月12日 | 旅行記

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プラハからブダペストへ向かう途中、スロバキアのブラチスラバに立ち寄り、観光と昼食休憩をしました。

絵はブラチスラバ城からの眺めです。ずんぐりした城は何の変哲もなく、絵心を惹かれませんでしたが、高台にある城からの眺めは素晴らしいものがありました。

マリーアントワネットをはじめ11人もいたマリアテレジアの娘のうち、4女マリアクリスティーネはただひとり恋愛結婚を許されて、ここで幸せな結婚生活を送ったと言われています。彼女も毎日この景色を眺めて暮らしたのでしょうか。

明日からまた家を空けます。しばらくコメントにお応えできないことをお許しください。


聖母教会が見える街角

2014年06月06日 | 旅行記

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旅行3日目、またドイツに戻り、旧東ドイツのドレスデンを訪れました。街中を共産主義時代の乗用車トラバントが走っているのを見てびっくりしました。ここではツヴィンガー宮殿、聖母教会などを観光しましたが、第二次世界大戦で徹底的に破壊された街として有名です。

聖母教会は長らく瓦礫のままの状態で放置されていましたが、世界中からの寄付によって2005年に再建されました。瓦礫から掘り出したオリジナルの部材をコンピューターを活用して可能な限り元の位置に組み込む作業は「ヨーロッパ最大のジグソーパズル」と評されたとのことです。

絵はその聖母教会が見える街角です。