旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

北海道の秋(イメージ)

2011年12月28日 | 旅行記

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年明けから北海道で描いた絵を載せていく予定にしていますが、広大な北海道を小さなキャンバスにどう描くか悩んでいました。何か参考になるものがないか探していたところ、いいお手本が見つかりました。札幌在住のプロの水彩画家 酒井 芳元さんの水彩画です。彼は私と同じように絵のブログ「カクロクさんのブログ」http://kaku6.dtiblog.com/を毎日更新していますが、サイト「日本ブログ村」の水彩画部門の人気ブログランキングでダントツのトップを独走中です。一見の価値があります。(すごいことです)

掲載した絵は彼の絵を参考に、北海道をイメージして描きました。


旧吉田家住宅

2011年12月24日 | 旅行記

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      (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

先月中旬、自宅から車で30分の距離にある旧吉田家住宅へ英会話の友達と絵を描きに行きました。                                                     吉田家は平安時代から続く旧家で、ウインブルドンのダブルスで優勝したテニスの沢松和子さんの嫁ぎ先でもあります。現在、旧住宅は柏市の公園に指定されていて、隣接する豪邸にはテニスコートもあってテニススクールが開設されているようです。

絵は公園内にある晩秋の紅葉をバックにした茅葺家です。


フランスのお巡りさん

2011年12月19日 | 旅行記

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        (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

大震災直前の3月7日、東京近郷では時ならぬ雪に見舞われました。 雪景色を描く絶好のチャンスだと思って、先々週UPした同じ21世紀公園を訪れました。  ところが雪のため足場が悪く、描くところがなかなか決まりません。 やむなくバ-ドウオッチング小屋の中から描きましたが、ほとんど描き終えた頃になって係員が出てきて、 「ここは絵を描くところではありません。」 と叱られました。  「今日はあまり人が来ないし、遠慮して隅で小さくなって描いているのだからそう堅いことは言わないで。」 と思いましたが、相手も私に配慮して描き終えるまで待って声をかけてきたので仕方がないと諦め、残りは家で仕上げました。

こんなことがあって、10年前(2002年6月)にスケッチツアーでフランス ノルマンディのドゥービルの海岸に絵を描きに行った時のことを思い出しました。  映画「男と女」の舞台となったところです。  絵を一枚描き終えた後、添乗員さんが買ってきたサンドイッチや果物や飲み物などを砂浜に広げて皆でピクニックランチをとっていたところ、自転車に乗った二人連れの警官から 「セ タンティルディ」 (ここは観光地だから砂浜でお弁当を広げるのは禁止です。) と声がかかりました。  我々が食事をしているのはかなり前からわかっていたと思われますが、事情をよく知らない日本人です。 途中で止めさせるのは野暮だと思って食事を終えるころに声をかけてきたのです。  フランスのお巡りさんは粋な計らいをするものだと感心しました。

習いたてのフランス語がよく通じるのが楽しくて,機会を見つけてはおしゃべりしていたところ、絵の先生からもっと絵の方にも身を入れろとお叱りを受けました。


聖橋 その2

2011年12月13日 | 旅行記

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      (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

5日間の台湾一周旅行から帰りました。絵を何枚か描きましたが、北海道で描いた絵を先に載せますのでUPするのはかなり後になります。いつものことですが旅行へ行った時と絵の掲載時期との間にタイムラグができて申し訳なく思います。

絵は鈴木先生の屋外スケッチ教室で描いた聖橋(お茶の水)です。ブログを始めた頃(バックナンバー2008年6月参照)にも描いていますので今回が2度目です。前回はペン画ですが今回はダ-マトグラフでデッサンしました。


秋の21世紀公園

2011年12月06日 | 旅行記

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      (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

友人から北海道のスケッチはいつ載るのかとよく聞かれます。正月明けから掲載する予定にしていますが、12月中に載せる絵がまだ5枚残っていますので少し間隔を短くしてUPすることにしました。

絵は鈴木新先生のスケッチ教室で訪れた紅葉の21世紀公園です。ここは自宅から歩いても数分の所ですので何度も描きに来ています。この公園の池には冬になると白鳥が家族連れでやってきますが、今年はどういうわけか僅か1羽のみ。心なしかなんとなく寂しそうでした。


ぷかり桟橋

2011年12月01日 | 旅行記

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     (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

お互いが古希を迎えた11月初旬、横浜のインターコンチネンタルホテルに一泊してのクラス会が開かれました。集まったのは高校時代の友人たち。50年以上前の昔話に花が咲き、夜遅くまで語り合い,楽しい時間を過ごすことができました。

その日の夜は、泊ったホテルのすぐ傍のぷかり桟橋から、ナイトクル-ズに出かけました。ワンドリンク付きで1800円。夜の横浜ベイを1時間弱で一周するコースです。

絵はそのぷかり桟橋です。宿泊した6Fの客室の窓から撮った写真を元に描きました。