旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

そば街道 七ケ宿

2011年08月29日 | 旅行記

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     (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

先日、旭川市内にある ロテル ド 北倶楽部に車で行きました。美味しいと評判の洋菓子店です。あと少しで到着する寸前、ロータリー交差点を通りましたが途中で立ち往生しました。幸い交通量が少なかったので助かりましたが、ラッシュ時だとどうなったことでしょう。4車線の国道、市道をはじめ6本の道路が交差する日本最大の本格的な交差点です。(後で知りましたが、ここは魔の交差点としてドライバーに恐れられているところだそうです。)

欧州の田園地帯を車で回りながらスケッチするのが夢ですが、このロータリ交差点を通過するのが厭で今まで行きそびれています。ちなみに辞書で見るとロータリは米語。(フランス語でロンポワン、英語でランダバウトと出ています。)

ロータリ交差点は欧米では一般的ですが、広いスペースが必要となるため日本にはほとんどありません。信号機なしで通過できるのがメリットのはずですが、ここは交通量の多い40号線を優先するため信号機がある変則的な交差点になっています。ロータリに慣れた欧米のドライバーもこの信号機を見て戸惑うのではないでしょうか。

絵はそば街道七ヶ宿(宮城県)です。


紅葉のドッコ沼

2011年08月21日 | 旅行記

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  旭川での借り暮しも一カ月を超え、こちらの生活にも慣れてきました。北海道の魅力は観光もさることながら食材の豊富なことです。(札幌の時もそう感じました)

サクランボ農園を訪れ、完熟の佐藤錦を手に入れたり(1パック200円ほどで10パックも買いました)観光の途中で立ち寄った道の駅やスーパーなどでメロンやトマトやスイカやトウモロコシ、ロシア産のウニや生ホッケやホタテ等を買ってきたりしています。何といっても放射能汚染を心配せずに食べられるのが一番のメリット。唯一の悩みは食べ過ぎて体重が少し増えたことです。

絵は遠野の帰りに立ち寄った紅葉に染まった蔵王のドッコ沼です。


道祖神のある村

2011年08月13日 | 旅行記

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旭川滞在も一カ月となり、孫と3人の生活にも慣れてきました。遠出はできなくなりましたが、近くに豊かな自然が一杯なのでそれほど退屈することはありません。晴れて暑い日は孫を連れて車で10分ほどの距離にある神楽岡公園の森林浴、日差しが無い曇りの日は歩いてアスレチック遊具のある宮前公園で遊び、午後は夕方近くまで昼寝をするのが日課になっています。森の中を歩いているとき、エゾリスと体長80センチほどの蛇を見ました。

絵は群馬県旧倉渕村の道祖神の里です。遠野の帰りは高速を使わずに一般道を寄り道しながら帰るのが常でした。ここを訪れたのもそんな時です。


喜多方旧市街

2011年08月06日 | 旅行記

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    (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

腰痛が少し治まったので、先週帯広十勝方面に一泊旅行と名寄、士別、幌加内へ日帰りドライブ旅行をしました。昨年春に旅行した時は車の前を横切るエゾキタキツネばかり見ましたが今回はエゾ鹿を何匹も見ました。幌加内では蕎麦畑から急に親子3匹の鹿が道路に飛び出してきてびっくりしました。

帯広からの帰りは然別湖経由で札幌に住む知人から是非行くようにと教えてもらった幻のアーチ橋タウンシュベツ橋を見に行きました。スケッチするのを楽しみにしていたのですが残念ながら雪解け水で橋脚が隠れてしまい上部だけしか見えませんでした。

絵は喜多方旧市街。これも遠野への往路に訪れたところです。