旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

水元公園の水辺

2018年10月27日 | スケッチ
みちのく紅葉を巡る旅から帰ってきました。ぎっくり腰を発症して間もなくだったのでキャンセルしようと思ったのですが、時間が間に合わず腰に湿布薬やらホカロンを張り、杖をつきながらなんとか戻りました。
奥入瀬渓流や猊鼻渓など今がちょうど見頃でした。絵にしたい風景が何点かありましたので近いうちにアップしたいと思っています。
今週の絵は水元公園の水生植物園近くの風景です。

松虫寺界隈

2018年10月18日 | スケッチ
松虫寺は薄幸の美貌の皇女松虫姫にまつわる長く悲しい物語を秘めた古寺です。聖武天皇の第三皇女として生まれた松虫姫は年頃になって重い病にかかりましたが、ある日夢枕に遠い坂東の下総の地に効験あらたかな薬師如来がおられるというお告げがあって天皇は娘を下向させました。姫は印旛沼のほとりで草庵を結び祈りの日々を送ったところ病は全快したそうです。天皇はこのことに謝意を表すため僧行基に命じて一寺を建立松虫寺と名付けました。
松虫寺についてはバックナンバー2009年の4月11日にも掲載しています。
この辺りは最近開発が進んで新しい道路や橋や住宅が建ってきましたが松虫寺を中心とした数キロ四方は森や林が残り細い農道が走り田圃や畑があって農家が点在する里の風景が広がっています。絵はこのタイムスリップしたような不思議なワンダーランドで描いた一枚です。


赤坂 日枝神社にて

2018年10月11日 | スケッチ
自室で探し物をしていたら昔描いたスケッチが出てきました。それがこの絵です。東京赤坂にある日枝神社ですが描いた日付をみると平成17年7月となっています。今はペンでデッサンすることは滅多にありませんが当時は習っていたI先生がペン画の先生だったのでこんな描き方をしたのでしょう。

プリトヴィツェ湖群国立公園にて その4

2018年10月04日 | スケッチ
プリトヴィツェ湖群はアッパ―レイクとロウアーレイクに分かれています。足の状態がよくないのでロウアーレイクをハイキングした後、みんなと別れ一人で舟に乗り集合場所になっている昼食のレストランに向かいました。今回掲載した絵は家内が撮った写真の中から一枚を選んで描いたアッパーレイクの滝のひとつです。
昼食後、プリトヴィツェ湖群国立公園を発ち雨の降る中を歩きながら首都ザグレブを観光しましたが、さして絵にしたいと思うような風景はありませんでした。こうしてクロアチアの旅は終わりました。