仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




仁淀川河口大橋を渡っていると、仁淀川の上流方向に白い雪山が見えます。地図で方向を確認してみると、石鎚山系の山々のようです。






石鎚山や瓶ヶ森などの山々は、瀬戸内側から見るといつでも見えます。でも、高知県側からは、手前の山々が邪魔をして、ほとんど見ることとができません。このため、望遠する視線上に高い山が無く、遠くまで見通せる場所でないと見えないわけで、仁淀川から西方ではお気に入りの場所です。因みに、河口大橋から上流に走っていくとすぐに見えなくなります。






風の穏やかな日、河口付近ではボラを狙う釣り人が数人、頑張っていました。釣った魚を見せてもらいましたが、40cmほどの立派なものでした。

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このところ好天気が続いていますが、夜になるとしんしんと冷え込んできます。
ここ数日、上弦の月が夜空に煌々と冴え渡っていましたが、よく見るとお月様の周りにぼんやりと輝く部分があります。
(右下の緑色の部分はレンズ面の反射で、上弦の月が逆に見えています)


(NIKON-D80 TAMRON 90mm MACRO F6.3 1.6Sec ISO100 2008-02-16)

家人に言うと、目のせいではないかと言われるのですが、目を細めてみたり、大きく開いてみても見えます。それならば写真に撮ってみようと挑戦したのがこれです。


(NIKON-D80 TAMRON 28-300mm(300) F8 1/200Sec ISO100 2008-02-16)


(こちらはオリオン座)
(NIKON-D80 TAMRON 28-300mm(28) F3.5 6.0Sec ISO100 2008-02-16)

ただ、単純に撮っただけではわかりませんでした。かなり画像処理ソフトで明暗差を少なくしていったところ、かすかに円形の光芒(?)がわかる様になりましたが、いかがでしょう。


(2008-02-17)


今年はメジロが大発生ですが、それ以外の鳥も多い様な気がします。畑では文旦の収穫が進んでいますが、キンカンや小夏などはまだ残っています。




その畑を覗いてみると地面にはたくさんの皮が残されています。きれいに穴をあけ、中身を取り出しているようです。早く収穫しないと全部、食べられてしまいそうですが、ある程度の期間をおかないと味が乗ってこないし、困ったものです。

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スミレは暖かい、日当たりの良いところから咲き始めると思っていましたが、ここは午前中の短時間だけ、陽が当たる道路縁の岸に咲いていました。




葉っぱは岸にくっつく様に、あまり伸びてはいませんが、花の茎だけはずいぶんと伸ばしていました。




こちらは椎茸ではないかと思うのですが、自生です。直径が30cmほどの倒木に生えていました。
臭いをかいでみても香ばしいキノコの香りだし、見た目も悪くありません。
でも、やはり危うきものは避けた方が良いし、取るよりも本来の”写真に撮る”ことに専念しました。




数日前からまた、下腹に鈍痛があります。健診で尿検査をしたところ、潜血反応があるとのこと、またまた結石のような気がします。早い目に出てくれるといいのにと思いながら水分を多量に摂っています。

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今日も天気は良いものの、寒い一日でした。


(2008-02-15)

タンポポの写真を撮りに出たのですが、昼前だというのに未だ閉じたままの花がほとんどでした。やはり寒いと花を閉じる様で、陽当たりのよいところでないとしっかりとは開かないようです。








こちらでは白いタンポポが多いのですが、黄色い花もありました。




梅の花も満開に近くなりましたが、萼が緑色の花は少し遅れて咲き始めました。梅の実に違いがあるのかどうか、はっきりしませんが、若枝も緑色と赤褐色の違いがありますので、これから注意してみようと思います。

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天気予報では、山沿いで積雪があるかもと言っていましたが、朝起きてみるとうっすらと雪が降っていました。




車の屋根や草や木に、ところどころ残っている程度でしたが、それでも小学生達が登校する時間にも白いものが舞っていました。




太陽が昇ると、あっというまに雪は無くなってしまいましたが、なかなか風の冷たい一日でした。




それでも、日当たりの良いところにはフキノトウも芽を出し、クサイチゴやセリも白い花を咲かせていました。

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今を盛りと咲いているオオイヌノフグリですが、その中で薄紫色をした花を見つけました。


(2008-02-11)

ミカン畑の岸にかたまって咲いている一群の中に、何か違う色を感じて寄ってみると、紺青色の花に混じって薄い紫色の花が数輪、咲いていました。




咲いている期間に従って色が変わっているのではとも思いましたが、そう言うわけでも無いようです。
青い色がきれいな花ですが、紫色は少し、高貴な感じですね。




こちらは馬酔木。一本だけですが花を付けていました。枝の先端の赤い若葉も、鈴の様な花に彩りを添えていました。

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朝の連続テレビ番組で「ちりとてちん」という、落語の世界を舞台にしたドラマが進行していますが、面白く見ています。


なにより、内容が前向きなことが良いですね。しんみりしたり、落ち込んだりすることはあっても、とにかくそこに留まらず、どんどん明るい方に進んでいきます。そして、これも落語の世界に言い得ることなんですが、テンポが速くて良いです。久し振りに楽しいドラマです。


その影響もあってか昨夜、高知市の県民文化ホールで行われた林家木久蔵・林家木久扇W襲名爆笑落語会は満員のお客様でした。


入場して驚いたのは、両師匠がロビーで、私服のままで販売をしている姿でした。ご存じの「きく蔵ラーメン」や手ぬぐいなどを売っていましたが、言われるまでわからない人が多かったのでは無いでしょうか。それでも多くのファンが押し寄せていました。


公演は両師匠の襲名披露口上から始まりました。口上恒例の三本締めは好楽師匠の発声で行われましたが、襲名のお祝いでは無くて、昨日が誕生日だった楽太郎師匠の誕生日祝いとしたのも流石でした。


それにしても、お客様は高齢者が多かったです。若者と言える年代はほとんどおらず、両親に連れられた小中学生くらいでした。


テレビやラジオでは放送規制もあって言えない様なことも、寄席であれば許されるのか、結構、露骨な個人名を出してのトークも楽しめました。
料金が少し高いかなとも思いますが、大阪や東京に出かけて聴くことを考えると、高知にまでやってきてくれての公演ですので、仕方がないでしょう。

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春になって、ゴビ砂漠などの雪が解けると強風によって砂が舞い上がり、黄砂となって日本にやってきます。


(2008-02-07)


今日は天気が良いものの、遠くが少し霞んで見えました。黄砂のニュースは聞かなかったように思うので、煙霧かもしれません。それとも、単に霞んでいるだけなのでしょうか。でも、かなり強い風も吹いていましたので、霞だったら飛んでいってしまいそうです。


(フラサバソウ)


清滝寺に登る道で、子どもの頃の記憶で人家の庭を通るようなルートがあったのを思い出して行ってみました。


(ムラサキサギゴケ)


ほとんど行き止まり(庭に入っていく)のようなところから分かれて、道はありました。1mほどの狭い道ですが、人だけが歩いて通っているような、芝が押しならされた柔らかな路です。途中からいつものルートに合流しますが、懐かしい道でした。

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耳の形をしたキノコを見つけました。






なんとなく感じはキクラゲに似ていますが、確信はありません。小さな物は丸い形をしていますが、徐々に耳の形に成長していくようです。


こちらはスズメバチの巣。いつも歩いている雑木の中にあったのですが、今まで気がつきませんでした。しばらく見ていましたが蜂の出入りはなく、冬眠中なのか捨てられた巣なのかはわかりません。


(コウヤボウキ)


(アリドオシ)

今日は高曇りで風が冷たいです。空気が白く感じますが、雪が降っているわけではないようです。こんな日は外に出るのは止めて、暖かくして過ごすに限ります。

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都心では大雪と凍結で、交通機関や通勤の足に乱れがあったようですね。


土佐でも一昨日は、高速道路の通行止めなどがありましたが、昨日の午後からは太陽も顔を出し、風が少し強いものの明るい陽射しの一日でした。




冬の竹(孟宗竹)は、やっと一年が過ぎて新しいタケノコの準備をしているのでしょうが、若竹の節は白い帯が鮮やかです。






陽射しが暖かくなるとどうしてもオオイヌノフグリに目が行ってしまいます。これからも何度か被写体になってもらうと思うのですが、とりあえず今日の花たちです。

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