仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




暑い日が続いています。昨夜はとうとう、エアコンを入れてしまいました。


昨日の雨も、多少のお湿りにはなったようですが、ダムの水位を押し上げるほどではないようです。梅雨の間に成長する草花は、この暑さと太陽の光に驚いているようです。




ヒメジョオンの花でモンキチョウが蜜を吸っているのを見つけましたので、しばらく被写体になって貰いました。


ところが突然に舞い上がり、小さなモンキチョウを追いかけ始めました。








もつれ合うというほどではなかったのですが、結構な追いかけっこで、カメラで追うのがやっとでした。

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高知にこんなお宝があったとは知りませんでした。


東京の旅行会社が企画した”高知でモノコックボディ・バスを楽しむ”ツアー(企画名は私が想像したものです)に、全国各地から愛好家30人が参加して、県内の高知県交通、土佐電気鉄道を訪ねたそうです。


高知新聞によると、バス会社を訪れた参加者達は一斉に「懐かしい!」と歓声をあげて写真を撮ったり、廃車になったバスの部品即売会でも大量の品々を買い求めたそうです。


モノコックボディの説明は省きますが、要するに中央ではもう使われなくなったような古い型式のバスが、高知県内では未だに現役で頑張っていると言うことです。
ただ、日常的に見慣れている私たちにとっては、何も年寄りが頑張っているという感覚は全然無いところが面白いです。


要するに、バスなどの利用客が減少している中では、新しいバスを導入する余裕が無い(?)と言うのが理由であって、古いバスを残そうという積極的な姿勢ではないと思います。


しかし、愛好家が対象とは言え、わざわざ高知県まで足を運んで下さるお客様がいるわけで、これを観光客誘致の目玉にしてはどうでしょうか。


千葉県の鹿島臨海鉄道が廃止の岐路に立たされたとき、古い車両などを積極的にPRし、さらには「濡れ煎餅」などというお菓子まで売り出して頑張っています。高知県も、この不況を打破するためにも発想の転換、突飛なアイデアを検討してはいかがでしょう。

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山道を歩いていると地面に、いろいろな花や果実が落ちています。
今年はヤマモモも豊作なのか、小さな実ですが道を埋めるほどに落ちているところもありました。


(イヌビワ/アカメガシワ雄花 07-06-04)

雪のように白い物がチラチラと落ちてくるので見上げてみると、アカメガシワの花に蝶や蜂が群れており、花びらが舞っていました。


(アカメガシワ雌花)

別の場所にはまた、毒々しい花が咲いているアカメガシワがありました。アカメガシワは雌雄異株のようで、チラチラと散っているのが雄花、毒々しいのが雌花のようです。これだけ違うと雌雄がよく分かります。


(清滝寺本坊と鐘楼/ネムノキ)

ネムノキもはや、盛りを過ぎてしまいました。今年は気に入ったものが撮れませんでした。ちょうどの時季に行き会うのは難しいものです。


(奉納地蔵・清滝寺/水掛地蔵)

クチナシももう、緑の実になってしまいました。この写真は10日ほど前の写真です。

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清滝寺本堂の正面天井には、およそ1mはあろうかと思われる方位盤が取り付けられています。


(清滝寺本堂/青銅燈籠飾り)

盤面には”明治十六年○月吉日 高岡村田井 井上某~”と書かれていますので、1883年(124年前)に奉納されたものと思われます。造りもさることながら、彩色も綺麗に保存されています。


(参道手すりの寄進/大師堂線香立て)

何度も訪れていると、見るものが段々と当たり前になってしまい、カメラを向けることができなくなります。


(高岡平野/ムラサキニガナ)

梅雨の晴れ間と言うには真夏を感じさせる晴天が続いていますが、なぜか遠くが霞んでいます。黄砂現象の報道がありませんのでまた、煙霧という現象なのでしょう。

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昨日はキウイや西瓜の話をしましたが、今日は美味しい頂き物の紹介です。
高知県はハウス栽培でいろいろな野菜を作っていますが、シシトウやピーマンが代表格です。


(シシトウ/ピーマン)

市場でより高く値を付けようとすると、見た目を良くしなければなりません。箱詰めする場合は形のきれいな物で大きさを揃えなければなりません。
当然ですが、自然に生育する物ですので形の不揃いや、大きさの大小もあります。そしてきれいな箱に入らない物は安く売ったり、我が家などへお裾分けでいただきます。


(桃/トウモロコシ)

それでも野菜に替わりはなく、姿形にとらわれる必要は全然、ありません。ただ、シシトウやピーマンは余りに沢山いただいても、食べきれないこともあります・・・・


(ムラサキカタバミ/ネジバナ)

話はがらっと変わりますが、明日(24日)の日曜日、高知市文化プラザ「かるぽーと」で第48回高知県合唱祭があります。
私も午後の部に出演しますので、興味のある方は是非、お越し下さい。

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宮崎県のマンゴーが有名になりましたが、最近は外国から入ってきた果物が店頭に多く、並ぶようになりました。
近所でも蜜柑をやめてキウイを栽培しているところがあります。


(キウイの花 07-05-30/蜘蛛の巣にかかった水滴)

私がキウイを初めて食べたのは、20年ほど前になるかもしれません。
確か、宴会に招かれて行った先で、デザートとして出されていたと思います。その時はリンゴに似ているものの、ずいぶんと酸っぱかった記憶があります。


(07-06-04/07-06-16)

私の住んでいるところは田舎ですので、色々な果物が栽培されていました。子どものころに多かったのは西瓜と、桃、黄色い瓜、そして青臭いトマトでした。


(ヤブムラサキ:葉の裏側に咲いています)

秋には柿や蜜柑もたくさん実っていましたが、夏場はやはり西瓜が一番でした。
我が家にも西瓜畑がありました。小学生のときだった思いますが、大きな物を取ってこいと頼まれて出かけたのはいいのですが、袋や篭に入れないで腕に抱えて帰っていたら、余りの重さに手が滑ってしまって落としてしまいました。


(ヘビイチゴ)

大きな西瓜はグシャっというか、パカっと言うか、真っ二つに割れてしまいました。さあ、どうするか。もう一つ取ってくることはできるのですが、この割れた物の処置に困りました。ええいままよ!とばかり、一人でかぶりつきましたが、流石に西瓜を一個食べるのは無理。とりあえず残った半分を持って帰りましたが、怒られもせず、褒められたことを思い出しました。

今日は夏至、梅雨らしい蒸し暑い一日になりました。ニイニイゼミの初鳴きを聞きました。

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田んぼの畦にミゾカクシが小さな花をたくさん咲かせています。


(ミゾカクシ/アカバナユウゲショウ)

漢字で書くと「溝隠し」「畦筵」・・・・いずれも、田んぼの溝や畦を隠してしまうほどに繁茂する様子から名前が付いているような気がします。


(ミゾカクシ/?)

小さな花ですが、よく見るとなかなか優雅な形をしています。田んぼのあぜ道を通るときにはこの上を歩かなくてはいけないのですが、足で踏んづけるのか可哀想な気がします。


(ミゾカクシ/?)

でも、以外と頑丈な花のようで、よほど無理に踏みつけない限り元に戻るのも早いようです。

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国会の会期が延長されようとしています。それに伴って、参議院議員選挙の投票日も1週間、ずれそうです。


(紅葉の若葉ですが、紅い色です。何か名前があるのでしょうか?)

政治の話はしたくないのですが、7月29日に予約していた施設が使えなくなりそうで、行事にも影響があるので取り上げてしまいました。


(蓮池公園のハスが咲き始めました/既に咲き終えた花もあります)

最近になって年金問題など、いろいろと大きな問題が明らかになっていますが、それとこれとは関係ないだろうと言わんばかりに与党は法案を強行採決で通して行っています。
野党の方もそれなりの戦術を立てて対抗しようとしていますが、どのようにあがいても多勢に無勢でどうしようもありません。


(ガマの穂)

多数決原理の議決では数の多い方が勝つことに決まっているのですが、その提案した内容・法案が本当に国民の総意・理解を得られるものなのでしょうか。
我々国民が選挙で選んだ議員さんが・・・・と言いますが、党利党略で物事が決まって行ってしまうように思えてなりません。


(ハナツクバネウツギ=アベリア)

若者の政治離れと言われますが、若者だけではなくおじさん達も意欲を失ってしまうかもしれません。救世主は現れないのでしょうか。

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過日、高知新聞に仁淀川右岸にある親水公園の紫陽花が紹介されていましたので見に行ってきました。


(親水公園)

花の盛りは少し過ぎてはいましたが、満開の紫陽花が疎水に沿って植えられており、遊歩道もきれいに整備されていました。


(ガクアジサイ/仁淀川堤防から見た紫陽花の道)

ちょうど、以前にアサザを見にいったときにお逢いした、この親水公園のお世話をされている方にまた、お逢いしました。


(サルビア・コーラルニンフと蜘蛛の糸)

花数は見事に揃ったのですが、白い花が多く、土壌の質や肥料に問題があったのではと話されていました。花を専門に作られている方達ではなく、あくまでもボランティアでお世話をされているとのことで、来年はもっときれいな花を咲かせたいと意気込んでおられました。


(タチアオイが強い雨で曲がりました/サルビア・コーラルニンフを雨が打つ)

梅雨になって雨が降ると、庭のサルビアがよく香ります。少し強い雨が降るとその雨粒で叩かれた葉からサルビア独特の香りが漂い、清々しい気持ちにさせてくれます。

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NHKテレビ「鶴瓶の家族に乾杯」で土佐市が取り上げられ、6月18日と25日の2回に分けて放映されるそうです。


(四国第36番札所・青龍寺:土佐市宇佐町/蟹ケ池:土佐市宇佐町)

この番組は、笑福亭鶴瓶さんとゲストの二人が事前アポ無しでその土地を訪ね、出会った人たち、家族との交流を紹介するもので、私のお気に入り番組の一つです。
今回はパンツェッタ・ジローラモさんがゲストとして、イタリアのナポリに似ている港町を訪ねたいと言うことで、土佐市・宇佐町が選ばれたようです。


(青龍寺/蟹ケ池の菱や浮き草)

内容は放映をみるまで分かりませんが、ナポリと比べるのはちょっと行き過ぎではないかと思うのですが、来ていただいただけでも良しでしょう。
取材は4月25日に行ったそうですが、アポ無しが前提のために、土佐市の担当者などもそうとう気を遣ったようです。さてさて、どんな風に紹介されるか楽しみです。


(コウゾの花:07-05-11/コウゾの実)

因みに、番組は18日(月)、25日(月)の夜8時から8時45分まで、NHK総合テレビで放送されます。時間の都合が良ければご覧になって下さい。但し、私は出演しておりません・・・・

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