仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




いよいよ大晦日、今年もあと数時間になってきました。


家人はおせち料理作りに大忙しですが、私は何やかやと雑用をしながらうろうろとしています。いつものことですが大晦日は、気分的に忙しく感じてしまいます。


かつては、除夜の鐘が鳴るころに清滝寺に参拝していましたが、それも数年前からは止めてしまいました。テレビを見ながらのんびりとビールを飲んでいると、その時間帯に出るのが億劫になってしまいました。


今年も色々なことがありました。大勢の人の善意に助けられてできたこともありますし、新しい出会いもありました。大過無くとはいきませんでしたが、人それぞれの人生ですので、それに刃向かっても仕方がないとあきらめることもありました。


さて来年はまた、新しい気持ちでチャレンジしたいと思っています。やらなければならないこと、やりたいことをしていきます。
どうぞ来年もよろしく、お付き合い下さい。

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いよいよ年の瀬も押し詰まってきました。新年を迎える準備でなにかと気ぜわしいのですが、身体が動きません。段々と手抜きをするようになってきました。


一昨日は冷え込みが厳しく、山間地では降雪もあって高知自動車道が通行止めになっていました。昨年は12月17日の夜から大雪になりましたが、さすがに今年は平野部での雪はありませんでした。暖かいことは良いことなのですが、気分的に冬という気がしませんね。


1年が過ぎるのがずいぶんと早くなりました。大きな出来事やニュースも、あっという間に過去になってしまいます。忘れてはいけないことも、忘れたくないことも刻が運んでいってしまいますね。

今日はイラクのフセイン・元大統領が処刑されました。ショックでした。日本でも死刑制度はあるのですが、実行されるのは稀です。注目を集める人物であったからこそ、大々的に報じられるのでしょうが、これだけの短時間で死刑の確定、実行が行われる世界には恐怖を覚えます。


平和を叫びながらも、現実の世界に真の平和はあるのでしょうか。国と国、それに個人の利害が絡み合って、言葉とは裏腹の駆け引きだらけのような気がします。
はかない希望かもしれませんが、闘いのない和の世の中になって欲しいものです。

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昨日(24日)、中山競馬場で行われた第51回有馬記念レースはディープ・インパクトの圧勝で終わりました。


(ロウバイの花を見つけました)

私は競馬が好きではありませんし、馬券を買ったこともありません。しかし、昨日のレースは話題のD.I.が出ると言うことでテレビで観戦しました。
最初のうちは後方でゆったりと流していましたが、2周目の第3コーナーあたりからぐんぐんと早さを増し、あっという間にトップに躍り出てゴールを切りました。
競走という立場で見ても感動的で、その早さには興奮しました。


レース後の武豊騎手のコメントでも、「強烈な飛びでした。4コーナー回ってくるとき、今までにないくらいでしたね」と言っています。本当に飛ぶような走りで、美しい馬に痺れました。


ところで武豊騎手はかつて、高知競馬で連戦負けレースの「ハルウララ」に騎乗しましたが、その時のコメントでは「あ、これは駄目だと思いました」と言っていました。騎手がいくら良くても走れない馬で勝つのは無理だったようです。


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穏やかな日曜日となった今夜はクリスマス・イブ、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。我が家では特に外に出ることもなく、ビールで乾杯という程度になりそうです。
知人からのメールでは教会の聖歌隊に参加して、今夜の0時からのミサでも歌うとのこと。世俗の喧騒とは違い、荘厳な祈りのなかに身を置くのは幸せですね。


昨夜、久し振りにライブ・コンサートに行ってきました。30人も入れば一杯になる小さなバーですが、マスターの絶妙なピアノ、それにドラム、ベース、サックス、フルート、ボーカルが加わってすばらしい演奏でした。
なによりも、お客さんと一体になった演奏は久し振りで、心地よいジャズのリズムとハーモニーを楽しみました。


そのライブを聴きに出かける前にバッグを確認してみると、名刺入れが見つかりません。昨日は午前にウォーキングに行ったのですが、その時に出したような記憶があるのですがどこにもありません。仕事と個人用、それに頂いた名刺も入れていたので無くすと心配です。


今朝になって、とりあえず落としていないか探してみようと、昨日歩いたルートを再び歩いてみました。ここで寄り道したとか、バッグを下ろしたとか、座ったとか、記憶の通り移動してみましたが見つかりませんでした。


気を落として家に帰り、もう一度家の中を探しました。すると仕事用の鞄のポケットに”落ちて”いました。昨日、携帯電話と入れ替えるときにそちらに無意識に移したようです。記憶が無いというのはやはり・・・・なのでしょう。



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財団法人・日本漢字能力検定協会による平成18年度第3回漢字検定が来年、2月4日に行われます。


以前から受けてみようかと思っていましたが、たまたまポスターを見てその応募締め切りが25日必着ということを知りました。今から応募書類を取り寄せても間に合いませんので、次の機会にでもと思っています。


でも、せっかく思い立ったので、インターネットで検索して例題を解いてみました。一応、2級を目指して取り組んでみましたが、読みや熟語、部首などはなんとかこなせました。この分だと大丈夫かなと軽く考えていると、カナを漢字に直す、いわゆる”書く”問題が全然、わかりません。
漢字ではなく"こんな感じ”といった程度までは行き着くものもあるのですが、書けません。


本が好き(ミステリーがほとんどですが・・・・)で良く読みます。このため、読むのは大丈夫ですが、文章を手書きすることが無くなりました。全てパソコンで済ましています。変換キーを押すと平仮名が漢字になりますので、考える必要がありません。正しい使い方かどうか(誤変換ではないか)を判断すればOKですので、自分の手が、頭が働いていないことに愕然としました。


日本語を話すこと、読むことができても、書けなければ中途半端です。国語だけでは無いでしょうが、科学の分野でも自分で考えるという機会が減ってきています。教育基本法も改定されましたが、学ぶ人も考えを変えていかなければならないと思います。

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柊(ヒイラギ)は書いて字のごとく”冬の木”ですが、クリスマスの飾りに使う赤い実のなるものだと思っていました。


ところが今日、白い花が咲いているのを見つけて驚きました。ほのかに佳い香りもしています。調べてみると柊は今が花の時期、春に黒い実を付けるそうです。
そしてクリスマスに飾る赤い実はセイヨウヒイラギだそうで、全然違う種類のものだそうです。思いこみはいけないなと思いました。


ところで、勤務先のすぐ横をJRの線路が通っています。ローカル線ですので、特急列車でも2両か3両連結です。
ところが今日、珍しく4両連結で走る車両を見ました。何の気無しに目をやったのですが、普通の特急列車とは違っています。時刻表を見てもそんな列車はありません。どうやら臨時列車のようですが、ダイヤはわかりませんでした。


およそ2時間後、再びその列車がやってきました。今度はしっかり見てみると、JR四国の団体専用列車「アイランド・エクスプレスⅡ」でした。この列車は定員60名の団体専用列車だそうで、4両のうち中間の2両に30席ずつしか座席がありません。両端の2両は運転用(及びトイレ用)だそうで、なんとも贅沢な車両です。


時間から見て、土佐佐賀駅まで行って来たようですが、カツオの町”佐賀”にお客様を運んだのか、それとも迎えに行ったのか、詳細はわからず終いでした。

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冬になるとココアが美味しくなります。
大きなステンレスのマグカップに角砂糖を1個、それにたっぷりとココアを入れて熱湯を注ぎます。


その昔は、一度にお湯を入れるときちんと溶けなくて、まず少量のお湯でペースト状に練ってからお湯を足すようにという指示があったと思うのですが、今は一気にお湯を入れてもきちんと溶けてくれます。製法も進歩したようです。


海外の小説を読んでいると”ホットチョコレート”を飲むという記述があります。最初は、チョコレートをわざわざ溶かして飲むのかと思っていましたが、ヨーロッパではココアのことをホットチョコレートと呼ぶようです。


ところで、日本チョコレート・ココア協会というページを見つけました。ココアもチョコレートも原料は同じカカオ豆で、粉にしてからどうするかで違ってくるようです。

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最近、スポーツ界の話題が賑やかです。
私が注目したのはやはり、トヨタ・クラブW杯です。世界の強豪が日本にやってきて戦うのですが、下馬評通りバルセロナが注目の的になりました。


しかし、決勝戦ではブラジルのインテルナシオナルが1対0でバルセロナを破りました。バルセロナはロナウジーニョの活躍・妙技が期待されたのですが、あれほど執拗なマークではその本領が発揮できませんでした。勝負ですから勝たなくてはならないし、マークするのも戦術ですから仕方ありませんが、日本でトップスターのプレー(ゴール)を見たかっただけに残念です。
それでも流石に世界の最高チームが集まった大会で見応えがありました。動きに無駄が無く、目を離す隙がありませんでした。のんびりと見ている暇が無く、45分ハーフがあっという間に過ぎてしまいました。


プロの技術はサッカーで楽しみましたが、松坂の契約金や条件についても驚きました。それだけの活躍をした、期待されているプレーヤーですから素人がどうこういうレベルではありませんが、その額にはやはり、驚いてしまいます。

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冷たい雨の日があるかと思えば、暖かい晴れの日があったりと、師走の天気は気まぐれです。予報によると今夜から、厳しい寒気が上空に入ってくるため、四国地方でも雪が降るかもしれないと言っています。


そんななか、すみれの花を見つけました。日当たりの良い岸辺に咲いていましたが、周りにはモンシロチョウも飛び交い、春の陽射しといった感じでした。小さな流れには緑の藻が鮮やかな帯を作っていました。よく見るとメダカたちも泳いでおり、これからの寒さは大丈夫だろうかと心配になります。


先週、コンサートがあったことを書きましたが、多少気が緩んだのか風邪気味です。熱はないのですが身体がだるく、薬で抑えています。
今日は少し歩いてみようと出かけましたが、頭がぼんやりとしており、足取りも重く、早々に引き上げてきました。年末の準備も気になりますが、すこしぼんやりとすることにします。

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ずいぶんとご無沙汰でした。


私はコーラスを楽しんでいるのですが、二つの団体に所属しています。そして先日の日曜日にそのひとつの合唱団の定期演奏会があり、その準備や本番のためにすっかり更新が滞ってしまいました。


演奏会はおかげさまで、沢山のお客様においでいただいて楽しい時間となりました。残念ながら私も出演していますので本番中の写真はありません。本番前の開場準備のときのものです。

ところで、この日記を書きながらラジオを聴いていると、浅井慎平さんがパーソナリティを務めている「ときめきジャズ喫茶」という番組が始まりました。そしてタンゴにアレンジした「いい日旅立ち」が聞こえてきたのには驚きました。先日の演奏会で歌った曲だったのですが、なんともおしゃれでうれしくなってしまいました。


さて、今年の冬の暖かさで桜の花が咲いたなどのニュースが聞こえてきますが、ウォーキングの途中でツツジの花を見つけました。まさか、これほどの大きな花まで咲くとは思いませんでしたが、茶色の葉も混じる中で開いた花もとまどっているようでした。

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