仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




先週末から多くの行事が重なり、更新がすっかり滞ってしまいました。


なんとかアップしようと頑張ったのですが、夜も10時を過ぎてからでは無理でした。


さて、近くの畑にレンゲの花やオオイヌノフグリ、キンポウゲなどが咲いていました。レンゲは未だ、数輪ですが、オオイヌノフグリは一面に花を開いていました。


今年は本当に暖冬で、このまま春になっていくかも知れませんね。県内では県立高校の全期選抜試験が始まりました。私立高校の一部では、早くも卒業式が行われたようです。”桜が咲いた”のうれしい便りを聞きたいですね。

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最近、本屋をのぞくことが少なくなりました。

時間があれば本屋に行き、旅行や写真、パソコンなどの月刊誌を拾い読みしたり、文庫本を探しては買っていました。しかし最近はもっぱら、インターネット購買です。


(みかん畑の岸に植えられていたバショウが切り倒されていました)

毎月、発行社ごとに新刊書をチェックし、気に入った物をまとめて買っています。書店では割引はありませんが、ネットで買うと10%程度のポイントが付き、次回の注文時にその分が値引きみたいなかたちで使えます。


(1週間も経っていないと思うのですが、こんなに伸びています)

今月もまとめて8冊、文庫本を注文しました。いずれも在庫有りになっており、数日中に発送可能とのことでした。ところが1日後に、2冊が在庫無しとなったので、6冊を出荷しますとのメールが来ました。


(ハイビスカスのような花が咲いていましたが、名前は不明)

そして今日、宅配便で届いたのは3冊でした。明細を見てみると結局、5冊が在庫切れになっていました。今までにも1冊くらいは注文後に在庫切れになることはあったのですが、8冊のうち5冊というのは初めてです。


(サルトリイバラだと思います)

そんなに人気のあるシリーズ物では無かったのですが、たまたま注文が集中したのでしょうか。疑問です。

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冬になって葉がほとんど無くなっていますが、キンチョウの花が咲いていました。


道路際の石垣に植えられていて、小さな芽が落ちてどんどん増えているようです。長い茎が途中でU字形に折れ曲がっていますが、何かの拍子に根元から垂れ下がってしまったのが、もう一度体勢を立て直してまっすぐに伸びたようです。


先日、左前足を痛めていた猫ですが、やはり野生の治癒力が強いのか、今日は両足でしっかりと歩いていました。


これはフヨウの種子です。虫がたくさん入っているようにも見えますが、何かにくっついて広がっていくのでしょうね。

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いつものように清滝寺に登っていると、生い茂った蔦のなかに橙色の実が一つだけなっているのに気がつきました。


畑の石垣を覆うように蔦が一面に茂っているのですが、それまでは沢山の葉に隠れて橙色に気がつきませんでした。これは珍しいと思って近づいて写真を撮りましたが、あまり形がきれいでなくてあきらめました。ところが何気無しに上の畑を見上げてみると、あまり手入れがされていないミカンの木に同じ蔦が絡まっており、そこには沢山の実がぶら下がっていました。名前がわからないままに写真を撮りましたが、なかなか見事でした。


(右は5月に撮った花の写真です)


家に帰ってからいろいろ調べましたが、ふとしたことからある方のブログに紹介されており、名前がフウトウカズラとわかりました。そうやって調べていると、春にこの蔦の花の写真を撮っていたのを思い出しました。こちらは清滝寺近くの大木にからみついていましたが、残念ながら結実には至らなかったようです。


こちらはキンカンです。最近は作る家も少なくなったのですが、この畑だけはしっかりと手入れして、きれいな実を収穫しています。
一ついただいて囓ってみましたが、酸っぱさのなかに何とも言えない甘さと、皮の苦みが広がって懐かしい味でした。


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我が家に居着いている猫が、左前足を地面につけずに苦しそうに歩いています。


なかなか捕まってくれないのですが、餌をダシにして触ってみました。しかし、まだまだ野生の血が強いのか、きちんと見せてくれません。とりあえず手で触って調べてみると骨折などはしていないようで、どうやら足の裏(肉球)を痛めているようですが、どんな状態かはわかりませんでした。


普段、昼寝をするところに行ってみると、やはり左足の裏を上に向けて寝ています。痛いようと言っているようですが、どうしようもありません。
野良猫ではありながら、それぞれが縄張りを持っているようで、昼間でも結構、にらみ合いをしています。ときには毛が飛び散るほどのとっくみあいもしますので、喧嘩でやられたのかもしれません。


最近、耳が曲がっている猫を二匹、見かけました。彼(女)らも喧嘩の代償かも知れません。

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メディアの影響はすごいですね。


(高知名物・帽子パンと、「しましま」と名付けられたパン)

テレビで健康に良いと紹介されたところ、全国のスーパーや小売店から納豆が売り切れ状態になったそうですね。この話題はさらにニュースなどでも取り上げられ、高知新聞のコラムにも取り上げられていました。


(ボケと自然薯)

ところが、私の家の近くのスーパーマーケットでは豊潤にあります。確かに、話題になっているとのPRを書いた張り紙はしてあるのですが、飛ぶように売れているわけではありません。
思うに、ここでは納豆を消費する人口が絶対的に少ないのではないでしょうか。いくら健康によいと言われても、毎日そればかり食べるのは勇気(?)のいることで、なにも納豆に自分の健康を賭けなくてもいいと思います。


ということで、どうしても欲しいという方は土佐市の某スーパーマーケットまでおいで下さい。

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ロウバイがほぼ、満開になりましたが、梅も少しずつ花開き始めました。


清滝寺の鐘楼の近くには鯉が泳ぎ、ハスも植えられている池があるのですが、その岸に小さな梅の木があり、数輪の花がさいているのを見つけました。顔を寄せると梅の香りが漂ってきます。


梅の香を楽しんでいると、白い花が咲いている蔓草が目にとまりました。何だろうと近寄ってみると、どうやら仙人草のような花です。


仙人草はこの時期、あちこちでは白いヒゲの固まりのような実や枯葉になっているのに、この蔓は寒さで少し赤く焼けたようになっているものの、しっかりとした花を沢山つけています。どうもこの花も時季を間違えたようですね。


清滝寺からは土佐市の街並みや仁淀川、そして太平洋を見渡すことができるのですが、仁淀川が流れている谷間を通して、遠くの四国山地も見えます。遠くの山は青くかすみ、遙かな距離を感じますが、なんとなくあの山の向こうに行ってみたいなと言う気がしてきます。

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冬場とあって、仁淀川の水位もずいぶんと下がっていました。


普段は中州として見えていたところも、右岸からは完全に陸つながりとなり、砂石の上を歩いて川の中央までやってくることができました。


高知県の海岸はほとんどが青砂で、桂浜も様々な色の玉石で埋め尽くされています。かつて桂浜では、それらの小石を集めて五色石としてお土産に売っていました。そしてそんな飴もあったように思います。ということで子どものころは、海岸の砂は青砂が当たり前だと思っていました。


ところが瀬戸内や紀州の海に行くと、黄砂がほとんどですね。鳴き砂で有名な山陰でも細かい黄色い砂だったと思います。


桂浜の砂は、ほとんどが仁淀川から運ばれた砂だと思うのですが、河原にはいろんな色と形をした石がたくさんあります。これらは河川管理上、採取は禁じられていますが、小さな石を集めている人もいます。その方達はやはり、仁淀川の石の形や色が面白く、観賞用に採取しているようです。


ところでこの石、秋の夕陽に見えませんか。大きな夕陽と左下の枯れ木、少しだけ残った赤い蔦の葉があるようで、なかなか趣がありました。

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今年も土佐市にナベヅルがやってきました。


昨年は二家族、7羽でしたが、今年は同じ(かどうか不明ですが)二家族、9羽がやってきています。
今日はナベヅルを見に出かけたのではないのですが、ウオーキングの途中で望遠レンズを構えた方達を見かけましたので行ってみると、ナベヅルを撮っていました。
私がやってくる前はすぐ近くにいたようですが、今は少し離れたところに飛んで行っていました。でも、飛ぶ姿が撮れたので良かったと話していました。


と言うことで私も遠くの姿を追ってみましたが、望遠レンズを持っていなかったので100ミリのマクロレンズで撮ったのがこれです。本当は画面の中央に小さく写っているのですが、彼(彼女)たちの部分を切り出してアップにしてみました。


こちらは仁淀川の近くで見つけたネコヤナギです。ほとんどがまだ、固い殻に包まれていましたが、いくつかが銀色に輝く綿毛を見せ始めていました。周りは茶色の枯れ草ばかりですが、素少し春を感じました。

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毎年、お正月のお供えに使うために干し柿を作ります。大きな渋柿を取ってきて、皮を剥いてから熱湯にさっとくぐらせます。それから二つを紐でくくって軒先に吊しておくのですが、今年もたくさんできました。


色はあまり良くないのですが、甘さは最高です。実が大きいのでガチガチに固くなることもなく、中はしっとりとしています。
お正月にはこれを一つだけ、小さく短冊に切って山盛りした白米に乗せて床の間に供えます。そして新年の挨拶とともにいただきます。
そんな訳で、年が明けても沢山の干し柿があり、おやつなどに食べることにしました。


今年は暮れまであまり寒さが来なかったため、柿の木にも実がそのまま残っていました。カラスやヒヨドリなどが喜んで食べていますが、この時季まで残っていると甘さはどうなのでしょうか。この柿は我が家のではありませんので、取ることはしませんでしたが、ここまで囓っていると言うことは美味しいのでしょう。

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