仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




私の読む本はほとんど、文庫本サイズです。
書店で買ったときは紙製のブックカバーを付けてもらっていたのですが、最近はネットで買うことが多く、当然ですがカバーは付いてきません。
でも、文庫本を裸で持ち歩くはイヤなので、革製のブックカバー(革小物市場ディスタンス)を使っています。



ここのブックカバーは、革の端材ができたときにその都度、職人さんが作っているそうで、常時在庫として持っているわけではありません。
また、デザイン(といっても栞の有無など)もその時々で変わり、以前と同じ物をと思っても手に入りません。
でも、このブックカバーに入れるだけで安い文庫本も結構、立派な本に見えてきます。また、革の手触りもなかなかいいものです。


先日、いつものようにネットで購入した本を読もうと、このブックカバーに入れようとしました。
ところが、何故か入りません。表紙部分を差し込んで使うのですが高さ方向がきつく、奥まで入れることができないのです。
何かおかしいなと思って、なんの気無しに他の本と比べてみると、なんと高さが違います。


今回買った本はハヤカワ文庫ですが、その帯に「大きな活字で読みやすいトールサイズ」という表記があります。
これはなんだと早速ハヤカワ文庫をチェックしたところ、4月から全ての文庫本が従来より5.5mm、大きくなっているそうです。これでは今までのブックカバーでは入らないはずです。しかし実際には、文字サイズが格段に大きくなった感じはせず、高さだけが高くなったように思います。


文庫本に決められたサイズがあるのかどうか不明ですが、ブックカバーに限らず本棚なども余裕が無くなり、いろいろな面で不具合が出ると思います。
昨今のエコ運動を考えると、紙の量を減らすために高さを低くするのはわかるのですが、高く(広く)するのは逆の様な気がします。

[Photo : Nikon D700]

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先日の日曜日、庭にいた母からお客さんですよと声が掛かりました。
どなただろうと外に出てみると、笑顔の女性が立っています。


「こんにちは、お久しぶりです○○さん」と私の名前を呼んでくれます。
年齢的には私と同じくらいで、すごく懐かしい面影があります。でもどなたかわかりません。
「わかりませんか、40年ぶりです。△△さんも知っていますよ」と家人の名前も出てきます。


40年ぶりというと学生時代に会った方、必死になって記憶を探りますが、優しくて懐かしい笑顔であるということしか出てきません。
とうとう根負けして「◇◇です」とお名前を教えてくれましたが、その瞬間に40年前の私達がよみがえってきました。


学生時代、同じクラブ活動でお世話になった先輩、”おかあさん”と呼んで私達から慕われていたその方でした。大急ぎで家人も出てきましたが、やはり最初は誰かわかりませんでした。


卒業してからはなかなか会う機会が無く、賀状などのやりとりしかできませんでしたが、こうやってお会いするとその年月があっという間に縮まってしまいました。


すぐに帰らなければならないとのことで、立ち話のままでお見送りしましたが、今度は私達が必ず、お伺いすることにしました。


関西地方にお住まいですが、仕事で高知に来ており、土佐市で宿泊することになったため、カーナビに私の住所を打ち込んで案内してもらったとのこと。カーナビの威力はすごいものがありますが、わざわざ訪ねて下さったことに驚き、そして嬉しく、ありがたく思いました。

[Photo : Nikon D700]

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毎年、庭のパンジーにツマグロヒョウモンの幼虫が大挙して発生し、家人がそのうちの何匹かを飼育ケースに入れて飼っています。


今日、早く来てと呼ぶので行ってみると、ケースに入れていた竹の枝に幼虫がぶら下がり、サナギへと脱皮している途中でした。






大急ぎでカメラを持ち出して撮りましたが、ものの数分で黒い皮(?)を脱ぎ捨ててサナギへの色、形になりました。




そして、2時間ほど後に見てみるともう、しっかりとしたサナギの形に落ち着いていました。

[Photo : Nikon D700]

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過日、写真雑誌をめくっていてフォトマスター検定(フォト検)というものを知りました。


大空に 刻止めて浮く ヘリコプタ

詳細は上記のホームページを見ていただいたらいいのですが、自分自身の写真技術のスキルアップと知識の習得などの目標を定め、資格・階級取得を目指すものです。



花の精 仰ぎて飛ばん 竹とんぼ

私も経歴だけは長いので、きちんとした公的レベルの確認をしてみたいと思い、受験案内を申し込みました。
当初は4月中に届くとのことでしたが、試験内容に変更があったりしたためか、5月下旬になってやっと書類が届きました。


実際の試験申込期日は9月ですのでまだ先の話ですが、試験日をチェックしていてスケジュールが重複していることに気がつきました。
試験日は11月15日(日)ですが、どうしても抜けられない別の行事がありました。この行事は早くから決まっていたものですが、フォト検に興味を持ったときには頭の中から飛んでいました。


参考書も買おうと準備をしていたのに、残念ですが今年の受験はあきらめるしかないようです。

[Photo : Nikon D700]

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WOWOW


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最近、写真と俳句を結びつけて、単なるイメージだけではない何かを表現しようとする”写俳”がブームになっているようです。


酒や塩 難を逃れて 熟す梅

写俳を紹介した本や、NHKの趣味講座、先日は高新文化教室でもあたらしい講座として生徒募集の案内が載っていました。
しかし、俳句はもとより、川柳にしてもなかなかひねりが必要で、ちょっとやそっとの時間ではいいものが出てきません。でも、これも頭の体操とばかり、できる範囲で挑戦してみようと思います。いつまで続くことやら・・・・


【アジサイ】

昨夜の雨、久し振りにまとまって降ったようですが、朝にはもう輝く太陽が顔を出していました。
と言うことで今日も出かけて見ましたが、途中で足を滑らし、右足に擦り傷を作ってしまいました。


【サフランモドキ】

道路から少し下がった小さな谷川に、いつもイトトンボがいます。今日もそのトンボを撮ろうと下りていきましたが、なかなかうまいポジションに止まってくれません。少し近づくと飛んで場所を変えるので、岩の上をどんどん追っていきましたが、苔の付いた大きな岩で足が滑りました。


【栗の花】

左足は先にあがっていたのですが、右足が滑って川の中へ。とっさに身体を捻ったので右足だけ落ちましたが、その時に膝を擦ってしまいました。
一瞬、足がどうかなったのではと心配しましたが、動かしてみるとそれほどでもない様子。靴とズボンは濡れましたが、そのとき手にしていたカメラ、自分の身体より先に柔らかい地面に置く余裕があったのは流石というか・・・・


【アメリカフウロ】

帰ってから見てみるとかなり擦りむいて血もにじんでいました。撮影に夢中になるのもいいけれど、無理をしてはいけないと反省する一日でした。

[Photo : Nikon D700]

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昨日(17日)の高知新聞に、高知市立潮江東小学校の5年生(平成20年当時)がつくった「かきくけこうち(高知)食べとうせ!!」という誌が載っていました。


ふるさと高知の良さを全国に広めようと、大阪名物を紹介した「あいうえおおさか くいだおれ」を参考に作ったそうです。
五十音配列(あいうえお)を頭に並べ、高知の美味しいものを中心に、随所に土佐弁を使って八五調で作られています。


【ユスラウメ】

最初は、
”あ・あの子も 好きかな アイスクリン”
”い・いつでも食べたい 芋けんぴ”
”う・うまいと評判 柚子ジュース”
”え・笑顔の素敵な あの人は”
”お・お餅を食べたら また笑顔”
と続きます。


【田植えが終わり、緑が増えてきました】

全編を紹介したいのですが、それはちょっと無理ですので、あとは高知新聞をご覧下さい。
私にとって嬉しかったのは”て・天然ウナギは 仁淀川”というくだり、四万十川では無かったところが素晴らしい・・・・


それにしても良くできています。言葉選びに無理が無く、土佐の名物や土佐弁が絶妙に取り入れられており、小学生の作とは思えません。みんなでわいわいと賑やかに作り上げていったと思います。立派な土佐・高知のPRになると思います。

[Photo : Nikon D700]

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セブンアンドワイ


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先日のワンパークこうちでの動物たちです。


遠足の時期や休日は子どもたちで賑わうようですが、平日はのんびりと動物の写真を撮ることができます。


嬉しいのは、プレイランドの乗り物を除いて、入園料は大人も子どもも無料です。


動物たちの管理は良くされていますが、飼われている動物を見ていると色々と考えさせられてしまいます。


遠くの地から連れてこられて見せ物にされる・・・・自分に置き換えると何とも言えません。


でも、子どもたちには(そして大人にも)初めて見る動物たち。


珍しさと可愛い仕草、ときには野生の鋭い眼に驚き、生きている姿を見るのはやはり必要な設備だと思います。


動物たちの前では、小さな子どもたちに混じって車椅子に乗ったお年寄りの方達も多く見ました。


介助の方に車椅子を押してもらいながら、そしてその介助をされている若い人との会話も楽しそうでした。

[Photo : Nikon D700]

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ユーブック


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庭に植えていたエンドウ豆ですが、なかなか良く実ってしばらくの間、食卓にのぼりました。


我が家ではあまり実を入れず、柔らかいままで食べるのが好きで、丸く膨らんだ鞘が白くならないうちに取って鞘を剥きます。そしてすぐに煮ると皮も柔らかく、口の中で溶けていきます。




しかし、そろそろエンドウも時期を過ぎ、今日は母が残っている実を収穫してから切り上げました。そしてその後には、鉢に植えてあったトマトを4本持ってきました。こちらも既に花が咲き、小さな実も見えますのでそのうち赤い色に変わるのを楽しみにしています。


昨日、ワンパーク高知に行きましたが、思わぬところでハルウララに再会しました。




再会したと言っても、高知にいたときにも実際に見たことはなかったのですが、ワンパーク内の乗り物広場横にいました。


工業高校生が立派な厩舎を作ってくれていましたが、そのなかにハルウララの実物大の人形が展示されています。なかなかできが良く、いまにも嘶きそうでしたが、優しい目と頭に被ったマスクがかわいらしさを象徴していました。

[Photo : RICOH GRD2]

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最近はキウイも珍しくなくなりましたが、初めてキウイを食べたときはそのおいしさに驚きました。


既に輪切りにされてお皿に載っていましたので元の形はわかりませんでしたが、真ん中に種がたくさん入っていて、口の中でぶつぶつするのではと心配したのですが、完熟品だったのかとろけてしまいました。


家族全員が初めて食べるものでしたが、先を争うようにフォークを繰り出し、他のお料理よりも先に無くなってしまいました。


その後、皮を剥がれる前の姿を見たり、熟していない物の酸っぱさや不美味もわかってきました。固い物はリンゴと一緒に保存しておくと甘く熟すと言うことも知りました。


近所でもキウイが作られています。一時の高価格は無くなったようですが、きれいな果実は未だ市場価値があるようです。
いま、その花が満開になっています。木の下に入ると、何ともいい香りが満ちています。


今年は話題になっているように蜂が激減しているようです。授粉も蜂に頼るだけでは難しいようで、ここでも人工授粉を行っていました。


最初はピンク色の珍しい花もあるものだと思っていましたが、人工授粉をした印に着色した花粉を使っているようです。

[Photo : Nikon D700]

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昨日から半袖シャツにしました。


二日ほどその格好でいると早速、腕が真っ赤になりました。外に出るときは必ず帽子を着ていますが、こころなし鼻の頭も赤くなっています。


ハルゼミも鳴き始めました。一週間ほど前にもジーコジーコという声を聞いたように思うのですが、すこし遠くでしたので空耳だったのかもしれません。


今日は、四国八十八ヵ所遍路を車で廻っておられる方にお会いしましたが、実に百八十七回目とのこと。車とはいえ、その回数には驚きました。

[Photo : Nikon D700]

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