仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




またまた更新がとぎれてしまいました。今週も忙しく、なかなか時間が取れませんでした。


ご覧になってくださっている方でご近所の方は少ないとは思うのですが、私の参加しているコーラス団体が明日(25日)、結成15周年記念発表会を行います。私は途中から参加したのですが、和気藹々と、なによりも歌うことを楽しみとして集まっています。ご都合が付くようでしたら是非、おいで下さい。場所は土佐市市民会館で午後2時開演です。因みに入場は無料です。


さて、この花・バイカオウレンは先日、牧野植物園に蘭展を見にいったときに見つけました。本館から展示館に向かう通路の横に咲いていました。一応、表示板はあるのですが、足下ですのでなかなか気がつかないかもしれません。


福寿草も同じです。こちらは正門を入ってすぐ、まだ入場料をはらう必要のない土佐の植物生態園に咲いていました。ここはレストランだけの利用もできますので、その道すがら、土佐固有の植物を愛でるのもお薦めです。

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今日は父の誕生日、米寿のお祝いをしました。


外に出て美味しいものを一緒に食べようかとも思いましたが、足腰があまり達者でなくなったため、自宅で祝いました。美味しいものも、なかなか好き嫌いが多く、それに変わったものも食べません。


このため、家族で普通の夕食を摂り、ケーキだけ準備しました。88本のローソクは無理なので、大きい物と小さな物をそれぞれ、8本ずつ立てました。
今日は、かかりつけの病院の婦長さんからもお祝いを頂いたり、兵庫にいる弟夫婦からも祝電が届きました。


少しずつ老いを感じてはいますが、身体だけは自分で良く、養生しています。まだまだ元気で、すこやかに過ごして欲しいと思った一日でした。

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昨日の寒い雨もあがり、今日はまた、暖かい日になりました。


今日も清滝寺に登りましたが、家からちょっと歩いただけで汗をかき、上着は脱いでしまいました。


須崎市桑田山の雪割り桜が咲き出したというニュースを聞いていましたので、清滝寺の寒緋桜はどうかなと思っていましたところ、満開ではありませんが五分咲き程度でした。


ちょうど団体のお遍路さんが来ていましたが、桜の前で盛んに記念写真を撮っていましたが、ピンクの色は清楚で鮮やかです。


境内にはいくつかの種類の桜が植えられていますが、これからそれぞれが華を競いそうです。

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朝から雨になりました。
これまでが暖かかったので、雨になると寒く感じます。でも、花粉の飛散が少ないようで、それは嬉しいことです。
雨のなかを歩くのは億劫なので今日は、先日の快晴時に歩いた清滝寺への散歩道を紹介します。


土佐市の中心部から車でやってくると、麓への入り口は二つあります。タクシーなどは東側から入りますが、地元の人たちは西側から登ります。また、西側の道はさらに二つに分かれており、こちらは生活道や作業道(畑への往復)に利用されています。


ここは西側から入る道ですが、ここまでは二車線できれいに整備されています。


ここからは昔のまま、人家のなかを通って行きますので狭いです。あまり交通は多くはないのですが、対向車があれば早めに待避して待ちましょう。


車の場合はまっすぐ行かなくてはなりませんが、歩きの場合は近道に入ります。
ほとんど個人の家に入っていくような道でどきどきしますが、清滝寺への参道です。


一気に坂を登るので息が切れます。


一休みすると小学校の体育館などが見えます。


少し平坦な道で、周りにはいろんな雑草や草花が生えており、お気に入りの撮影場所です。


ここも右手に高知自動車道が通っているのを見ることができます。


この写真の正面から登ってきて右手に向かいます。左後方が車で来ると東側から登ってくる道であり、ここからはお遍路さんの車が多くなります。
「寺」と書いてありますが、コンクリートの壁に苔が付いていますが、それを削ったもので、ペンキなどではありません。

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オオイヌノフグリが盛大に咲いていますが、蜜柑畑の地面を埋め尽くすほどに蔓延っているフラサバソウを見つけました。


ちょっと見たときは気がつかないくらいの小さな花でしたが、よく見るとオオイヌノフグリに似た花を咲かせています。フラサバソウは別名がツタバイヌノフグリとも言うようで、さもあらんと思いました。


ただ、きれいに開いている花の隣に白い花びらも見えます。色違いかと思って手を近づけてみるとぽろっと落ちてしまいました。どうやら花が咲き終わると色が抜けて白色になる(?)ようです。


こちらは通常のオオイヌノフグリです。

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金のなる木は単なる多肉植物かと思っていたら、花が咲くのですね。


家人がほとんど満開の鉢を買ってきましたが、かなり日持ちがします。名札を見てみると「桜花月」(金のなる木)と書いてありました。確かに桜のようなピンク色がきれいです。


テレビの気象情報で早くも花粉情報が始まりましたが、さっそくその恩恵を受けています。一週間ほど前からくしゃみが出るようになりました。暖かい日が続いて、たまに寒くなるので風邪を引き直したのか思っていました。
ところが、目がしょぼしょぼしてくると共に、突然に鼻水がつ~と流れるようになりました。これは完全に花粉症ですね。


昨年も同じ頃に病院に行き、薬を貰っていました。さっそくに病院に行きましたが、しばらくは薬のお世話になりそうです。

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サッポロビールのおまけ(?)キャンペーンで、中国四国物産展と称した海洋堂のフィギアがついた物が販売されています。


1月下旬から限定発売とのことですが、コンビニで4缶買ってきました。袋に入っているので何が当たるのかわかりませんが、四国遍路、下関のふく、出雲大社、厳島神社の大鳥居の4つでした。どれも本当に小さなものですが、すごく精巧にできていて驚きました。


海洋堂は、高知県黒潮町(旧大方町)出身の宮脇修氏が創立した会社ですが、フィギアの世界では有名ですね。
その出身地に近い大正町に馬之助神社があります。ここは馬之助を祀っているのですが、子どもの無病息災、子宝祈願などにご利益があるそうです。
ただ、何故馬之助を祀るようになったのかについては、なかなか悲しい言い伝えがあるようです。


大工であった宮脇社長の父が、この馬之助神社のほこらを建築した縁から、ここに馬之助のフィギアを奉納したことが先日、ニュースで報じられていました。同社の原型師の第一人者が2ヶ月がかりで製作したとのことで、流石にすばらしいものでした。

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2月に入って少し冷え込んだと思いましたが、立春の今日はまた、暖かい一日になりました。世界的に異常気象とのニュースを読みましたが、このまま春になってしまいそうです。


いつものように清滝寺に登りましたが、お寺では古いお札などを供養していました。納め札は本堂にある納札箱に入れられますが、それも溜まればすごい量になります。納め札の色は白い物がほとんどでしたが、中には赤い色も見えます。


色が違うのは四国八十八ヵ所巡りをした回数によって変わるそうで、白は1~4回、青が5~7回、赤が8~24回、金色になると50回以上だそうです。
また、金剛杖やすげ傘などもありましたが、納経所の入り口に置いて、忘れて出発される方がいるそうです。


清滝寺は山の中腹にあり、早くに気がつけば取りに戻ることもできますが、団体で来られて車で移動するとなかなか、引き返すことは無理のようです。

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