仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




広島に来ています。
久し振りに平和記念資料館を訪ねました。


修学旅行の季節でもあり、ものすごい数の児童・生徒達がいました。特に小学生が多く、資料館の中も超満員、展示物も頭の上から覗く状態でした。
彼らはほとんどが、”旅のしおり”のようなノートを持ち、一生懸命に課題を調べていました。


原爆のこと、戦争のことを学ぶことは絶対に必要なことであり、修学旅行の目的としてもよい課題だと思います。そして、児童が一生懸命にその問題に取り組んでいる姿にも感動を覚えました。
ただ、残念だったことはところ構わずにノートを広げ、展示物の上であろうが壁面であろうが、他の一般の方(海外からの方も大勢いました)が見ようとしても、ノートで覆い隠されている場所が多々あったことです。


ここはやはり、別の意味での一般常識、公共の場でのマナーも教えて欲しいなと思った次第です。

出先でアップしていますが、持ってきたPCにいつものフォントが入っていませんでした。”niyodogawa.nikki”のイメージがちょっと、変わっています。

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今年は、私の住んでいる土佐市が市制を敷いてから50年となり、様々な行事が行われています。
夏に、記念フォトコンテストの案内があり、応募していました。

先日、主催者である教育委員会生涯学習課より「入選」との連絡がありました。
昨年の秋祭りをテーマにしたものを応募していましたが、土佐市の行事や自然を表現したものとして選んでいただいたようです。

これらの入賞作品は、11月1日から3日まで、土佐市のウェディングプラザ寿苑一階催事場で展示されます。

また、同時に、土佐市出身の写真家・石元泰博氏の写真展も併設されますので、興味のある方は是非、おいで下さい。
因みに入場は無料です。

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昨日の夕方、西の空が夕焼けに染まりました。
大急ぎでカメラを持って前の道に出ましたが、夕焼けはどんどんと色あせていき、きれいな夕焼けが撮れたのは数カットだけでした。



(Photo with Nikon D700 AF-S VR Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G : f=85mm F8 1/125sec[A] -0.3EV ISO360[A] RAW)


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G : f=38mm F6.3 1/125sec[A] -0.3EV ISO2200[A] RAW)

夕焼けが見えると次の日は晴れると言いますが、今日は雨は降らないまでも高曇りの一日でした。
土佐市出間ではひまわり祭りも開かれているとのことですが結局、出かけることになりませんでした。コスモスもだいぶん、花の層が厚くなってきているようで、晴天になれば楽しめそうです。


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G : f=260mm F8 1/400sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G : f=180mm F9 1/320sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G : f=240mm F5.6 1/500sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G : f=300mm F9 1/160sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

ご近所の猫たちです。やはり時間をかけて接近しないと警戒されて、自然なポーズを求めるのは無理ですね。

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ニコンのD700を使うようになって一ヶ月ほどになりますが、最近はISO感度自動制御に設定して使っています。


(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F9 1/200sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

メインのレンズはTAMRONの90mm/MACROで、絞り優先モードで使います。また、ほとんどが手持ち撮影ですが、接写距離が近く(撮影倍率が高く)なるほど手ぶれが酷くなります。そしてその最たる要因はシャッター速度の低下によるものです。


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=120mm F5.6 1/125sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

このためISO感度自動制御設定にし、シャッター速度の低速制限設定を1/125に、制限上限感度をISO3200にしました。


(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/125sec[A] -0.7EV ISO250[A] RAW)

これは絞り優先プログラム制御のひとつで、例えば通常設定のISO200で絞りをF8にすると、被写体の明るさに応じてシャッター速度が変化(自動制御)しますが、シャッター速度が1/125以下になるようであればISO感度を上げて(200~3200)露出を制御してくれます。


(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F13 1/125sec[A] -0.3EV ISO1100[A] RAW)

ただし、ISO感度は最大3200までは自動制御してくれますが、それより暗い条件ではシャッター速度が落ちてきます。もっとも、そこまで暗ければ絞りを開けるなり、フラッシュを使うようになりますので、大概の条件ではシャッター速度低下による手ぶれを防いでくれます。


(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F13 1/250sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

それにしても、絞り、シャッター速度、そしてISO感度もデジタル制御ですので、機械式では考えられない中間値が表示されて戸惑うことや、感心することしきりです。


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10月18日~19日の二日間、第2回目となる土佐市ドラゴン・ウォークが行われました。



(Photo with Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=100mm F9 1/400sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F7.1 1/800sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

18日は宇佐を中心に、青竜寺などを廻るルート、19日は土佐公園をスタートし、清滝寺や仁淀川河川敷などを廻るコースで、延べ400人ほどが参加したようです。
残念ながら私は今年も参加できませんでしたが、19日には時間をずらして歩いてきました。


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=34mm F9 1/320sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=24mm F9 1/640sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

清滝寺の麓では、コース沿いの田んぼにコスモスの種を蒔いていたのですが、今ひとつ咲く時期が遅れてしまいました。また、雨などで流されてしまった部分もあるようで、こちらも残念ながら一面のコスモスという状況ではありませんでした。


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=120mm F5.6 1/1000sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/1000sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

それでも二日間ともに好天に恵まれ、海や川、田んぼや山道と、それぞれに趣の異なるルートを楽しく歩いていただいたようです。

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JR四国が運行していた気動車(ディーゼル列車)のキハ28・58・65形式が10月15日で営業運転を終了しました。



(Photo with Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=35mm F8 1/800sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

その記念イベントとして、旧国鉄色(クリーム色の車体に窓枠部分が赤色)に塗装された2両(キハ58・65)が”さよなら運転”として四国内を走るそうです。


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=120mm F5.6 1/1000sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=82mm F5.3 1/1250sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

日程は、10月18日(土)に急行「阿波」として高松から徳島へ、そして急行「よしの川」で徳島から阿波池田、更に急行「土佐」として阿波池田から多度津まで運行されます。


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=120mm F5.6 1/1250sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

その後も、19日には急行「土佐」「あしずり」で多度津から高知を経て窪川へ、20日は快速列車として窪川から宇和島へ、そして11月1日に急行「うわじま」で宇和島から松山、2日に急行「いよ」で松山から伊予西条まで運行されてその使命を終えるとのこと。


(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/320sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

これらは1960年代から80年代にかけて製造された車両で、古いものでは50年近い年月を走り続けてきたため、外観には懐かしさを感じるものの、内部の古さはいかんともしようがありません。当然ですが、機関などもそれなりに老朽化しており、引退は仕方のないことでしょう。


(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F11 1/125sec[A] -0.3EV ISO560[A] RAW)

最近のJRは、普通列車か特急列車しかなくなっており、急行列車として運転されているのは稀です。しかし、私にとっては急行「土佐」や急行「いよ」といった愛称はもっとも多く利用したものであり、懐かしさを覚えます。


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=110mm F8 1/400sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

今回のイベントは限られた日程で運用され、ヘッドマークも車内で販売されるとのこと。きっとすごい競争率になるのでしょうね。

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夕方の空にうろこ雲が広がりました。意外と動きが早く、西から東に向かってどんどんと進んでいきます。



(Photo with Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=24mm F8 1/320sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=58mm F8 1/160sec[A] -0.7EV ISO200[A] RAW)

近くの小川まで出かけて空を見上げると川のように雲が流れており、自分の身体がその中を泳いでいるような気分になります。草原があれば寝転んで空を見上げてみたいと思うような空でした。


(Photo with Nikon D700 Tamron XR 28-300mm F3.5-6.3 D : f=200mm F8 1/125sec[A] -0.3EV ISO220[A] RAW)
【楓が色づいてきた】


(Photo with Nikon D700 Tamron XR 28-300mm F3.5-6.3 D : f=85mm F8 1/125sec[A] -0.3EV ISO220[A] RAW)
【シュウメイギク】

昨日はきれいな夕焼けが見えたので期待していたのですが、残念ながら雲が厚くなって夕陽を隠してしまいました。


(Photo with Nikon D700 Tamron XR 28-300mm F3.5-6.3 D : f=300mm F6.3 1/125sec[A] -0.3EV ISO2800[A] RAW)
【リンボク(ヒイラギガシ)】※風花さんに教えていただきました。


(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=200mm F8 1/640sec[A] -0.3EV ISO220[A] RAW)
【ダリア】

ダリアの上の写真ですが、金木犀と同じ時期にまた、この花が咲いていました。去年よりは全然、花の数が少ないのですが、それでも金木犀に負けないくらいのいい香りを放っています。近くにいた方に花の名前を尋ねたのですが誰もわかりませんでした。どなたかわかる方は教えて下さい。

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草むらで瑠璃色に輝く虫を見つけました。
雑草の花を追って蜂のように飛び回っています。徐々に近づいて撮りましたが、なかなか動きが早くて追いつけません。



(Photo with Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=120mm F6.3 1/200sec[A] ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=120mm F6.3 1/400sec[A] ISO200[A] RAW)


(Photo with Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=120mm F6.3 1/320sec[A] ISO200[A] RAW)

形は蜂かアブに似ていますが、身体全体が太陽の光を浴びて瑠璃色に光っています。
この時は何という虫なのかわからず、とにかく撮ることに集中しました。帰ってから調べてみるとどうやら「オオセイボウ」という蜂のようです。


(Photo with Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=120mm F8 1/640sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Photo with Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=120mm F11 1/250sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/125sec[A] ISO500[A] RAW)

こちらはいつものミヤマアカネのカップルです。カキツバタの葉に普通に止まっていたのですが、カメラを近づけていくと雄が用心したのか身体を捻ってしまい、雌をぶら下げるような格好になってしまいました。

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小川の側の道を歩いていると、蜘蛛の巣にトンボが絡まっていました。
未だあまり時間は経っていないようで、トンボは盛んに羽根を振るわせて逃げようとしています。



(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F13 1/200sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F5.6 1/500sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F7.1 1/640sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

その先で当の蜘蛛は素知らぬ顔、定位置に落ち着いています。
よく見るとトンボには白い網のような糸も絡みついており、最初に蜘蛛の巣に引っかかったときに蜘蛛が、網のように絡めたものと思われます。


(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F7.1 1/800sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

トンボの体勢からみると、もう少し頑張れば取れるのではないかと思い一瞬、糸から外して逃がしてやろうかとも考えました。
でも、蜘蛛も糸にかかる虫を餌に生きているのであり、トンボが可哀想だと考えるのは間違いではないかと思いました。


(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F6.3 1/800sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F5 1/800sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

結局、トンボも蜘蛛もそのままにしてそこを離れましたが、生きるすごさを感じました。

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数日前に他の方のブログで、金木犀の開花の記事がありました。こちらでは未だ咲いていないとコメントしたのですが次の日、我が家でも金木犀の香りが漂ってきました。



(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F11 1/160sec[A] -0.7EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/200sec[A] -0.7EV ISO200[A] RAW)

桜前線などのように、一ヶ月以上掛けて開花時期が日本を北上していく花もありましが、彼岸花や金木犀は意外と、地域に関係なしにその時期になれば花が咲くようです。


(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/320sec[A] ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/160sec[A] ISO200[A] RAW)

我が家の庭に咲く花は鮮やかな黄金色ですが、それとは別に薄いクリーム色の花も咲いています。


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=38mm F8 1/2000sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=90mm F7.1 1/125sec[A] -0.3EV ISO400[A] RAW)


(Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/1000sec[A] ISO200[A] RAW)

今の時期に歩いていると金木犀の香りをあちこちで楽しむことができます。眼で見て楽しむ花、香りで楽しむ花、花にはそれぞれの特徴がありますが、金木犀は視覚と嗅覚と両方で楽しめる花ですね。

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