仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




テレビを見るたびに「あなたのテレビ画面には黒い帯が見えていませんか、早く地デジにして下さい!」と、いまにもアナログ放送を見ているのが”悪い”ようなコマーシャルが流れるので、とうとう地デジ対応の液晶テレビに代えました。
これまで見ていたものは10年ほど前に買ったブラウン管式の横長画面で、一応BSデジタル対応のハイビジョンでした。しかし、地上アナログ放送は、放送局もこれ以上の設備投資はしないと決めたのか(?)、段々と画質がおかしくなり、とうとう早めの交換となりました。


ところで、我が家のテレビにはいろんな機材がくっついていました。VTRやDVD、LD(レーザーディスク)、コンポ(レコード、CD、カセットテープ)、DAT等です。これらを全部外して付け替えなくてはならず、考えただけでもイヤになったのですが、仕方がありません。
これらの機材、買ったときはそれなりに使ってはいたのですが、最近はあまり活躍していません。このため、取り外した頃合いをみて作動チェックをしてみました。


そうすると、コンポのCDプレーヤー、カセットテープデッキはいずれも作動しません。(これらを買ったのは20年ほど前、動こうとはするのですが、異常動作ばかり)
レコードプレーヤーもターンテーブルが回らず、分解してみるとベルトが切れていました。VTRもテープが入ったまま出て来なくなったりと、使わないままにしておくと傷んで来るのは当たり前です。


結局、正常に動く物だけ残してラックから取り出してみると、目の前がすっきりしました。それはそれで良いのですが、撮り貯めたテープやカセット、レコード、CDの再生もできないとなると困ります。小さなCD/カセットデッキはあるので何とかなりますが、テープやレコード、これらを早急にデジタル化しないといけません。しかし、それらを再生する機材が必要。メーカーが生産中止とするまでに何とか、確保しなければなりません。

[Photo : NIKON D700]

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ひどかった咳もだいぶん治まってきました。お天気の方も寒かったり暖かかったりと日によって異なりますが、今日のように暖かいお日さまが顔を出すと外に出たくなります。


しかし、風邪のほうはよくなったものの、足の方がまだ固まっています。少しくらいの歩きなら良いのですが、足先を曲げないように歩くのは苦労します。新しい骨が形成されつつあるのか、ときどき痛みます。ましてや靴が履けないので、どうしても遠くには出かけられません。


相馬御風作詞、弘田龍太郎作曲の「春よこい」という童謡があります。
”春よこい、早くこい、歩き始めたみーちゃんが・・・・”と続く歌詞ですが、私も早く”きちんと”歩けるようになり、外に出たいなと思うこの頃です。

[Photo : NIKON D700]

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久し振りに風邪を引いてしまいました。先週末から喉が痛く、唾液を飲み込むのにも苦労していましたが、とうとう熱も出て完全に風邪になりました。
発熱は37度台ですのでそれほど高くはないのですが、咳がひどくて体力を消耗してしまいます。


咳が出そうになると、マスクの上に更にハンカチなどを当ててからゴホンゴホンと咳をするのですが、ハンカチがすごく熱を持ちます。と言うことは、咳をするだけでそれだけ身体の中から熱エネルギーを外に出しているので、体力を消耗するのもよくわかります。


昨日は光展の受付に2時間ほどいましたが、ひどい咳をした人間がいるのは回りの方のご迷惑になるばかり、途中で早退させていただきました。
また、今日も一日、受付を予定していましたが、なかなか咳が抜けず、こちらも欠席させていただきました。申し訳ありませんでした。

[Photo : NIKON D700]

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日本光画会主催の、第44回日本光画会写真展(光展)高知展が明日から開催されます。


日本全国から応募のあった作品から、およそ300点が選ばれて展示されています。高知県からも20点ほどが入選、入賞しており、高知展ではまとめて展示されています。


日時 : 1月19日(火)~24日(日) 午前9時~午後5時(最終日は午後4時まで)
場所 : 高知県立美術館県民ギャラリー
入場 : 無料です


私の作品も展示されておりますので、ご都合が付きましたら是非、足をお運び下さい。また、21日の午後、22日は終日会場にいる予定ですので、おいでになりましたらお声をおかけ下さい。

[Photo : RICOH GR Digital 2]

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15年前の今日、阪神淡路大地震が発生しました。
未だ、夜も明けない時間でしたが、異様に大きな揺れを感じて眼が覚めました。しかし、震源地から遠く離れた我が家では物が落ちるほどの揺れもなく、そのまままた、夢の世界に戻りました。


被害の大きさを実感したのは会社に着いてから。通勤途中の車の中でもニュースを聞きながら行きましたが、ちょうど営業会議とのことで大阪支店からも何人かの同僚が高知に来ており、テレビにかじりつきになっていました。


昨夜のテレビで、神戸新聞の震災後の新聞発行、取材などの特番を見ました。当時の実写映像や、使えなかった写真なども紹介されており、胸を打ちました。
そのなかで、記者が震災の被害にあった人達を目の前にして、シャッターが押せなくなったとのエピソードも紹介されました。


大きな事件や事故が起こったとき、最近のレポーターの紋切り型のインタビューに違和感を感じることがありましたが、当時の記者達のジレンマ、動揺はいかばかりであったろうかと思います。


私も写真を趣味にしていますが、人を撮るのは苦手です。ましてや、苦しんでいる人、困っている人を撮ることはできません。
しかし、プロとして報道すると言う立場からは、その被害の状況、被災者の様子を伝え、記録することが仕事です。心を鬼にしてカメラを向け、インタビューしていると思うのですが、辛いですね。


大地震から15年、表面的には復旧の時間が過ぎましたが、人々の心の中の傷は未だに残っていると思います。しかし、その失った物を忘れないように、前進していってもらいたいと思います。

[Photo : NIKON D700]

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連休の最終日(11日)、部屋の中を歩いていると、家で飼っている猫が足にじゃれついてきました。踏んではいけないと思わず左足を横に踏み出したところ、ガラステーブルの脚におもいっきりぶつけてしまいました。


【猫は気にせず、ひなたぼっこ】[GRD2]

普段も時々、脚の小指を角にぶつけたりするのですが、今回は薬指がもろに当たってしまいました。靴下をはいていましたので痛さはそれほどに感じず、出血もしていないようなのでそのままでいましたが、しばらく経っても痛みが収まりません。


【このところ冷え込んで氷が張ります】[GRD2]

さて、どんなになっているだろうと靴下を脱いでみると、薬指の付け根から足の甲にかけてうっすらと内出血が見えます。痛さも、単なる打ち身とは違う感じでちょっと心配になりました。しかしこの日は休日なので病院は休診、急ぐことも無かろうと次の日に整形外科を受診しました。


【厚さは1cm以上あります】[GRD2]

先生は足の状態を見てすぐに、これだけ内出血があれば骨に異常があると思います。X線写真を撮ってきてくださいとのこと。指示に従って写真を撮り、待つこと10分ほどで再び診察室の先生の前に。先生からは開口一番、骨折ですと告げられました。


【百舌も丸くなります】

薬指を突き込むようにぶつけたようで、根元側の骨に亀裂様の骨折がはっきりと見えました。全治までは3週間から4週間でしょうとのこと。ただ、表面に近い部分だけなので特に処置も必要なく、添え木をあてて中指と一緒に固定してくれました。


【ジョウビタキも丸くなります】

石膏で固められたら大変だと思いましたが、テープで固定するだけ。靴は履けませんが、サンダル履きなら大丈夫。曲げないように注意しながら車も運転できますので、ちょっと不自由ながら日常生活はできています。しばらくは無理をしないように静養です。

[Photo : NIKON D700, RICOH GR DIGITAL 2]

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連休中に息子達が帰省したので、桂浜の坂本龍馬像、坂本龍馬記念館を訪ねてきました。
太平洋を右に見ながら花海道(県道春野赤岡線)を桂浜に向かっていくと、峠道に車がずらっと並んでいるのが見えました。
これは混んでいると思いましたが、せっかく来たので渋滞の後尾に付きました。しかし全然進まないと言うほどではなく、ちょっとずつでも前進しているので我慢です。


ところが、峠の頂上付近にある坂本龍馬記念館への分岐点まで来ると、並んでいるのは記念館に向かう車だけで、桂浜方面は空いています。
坂を下りて桂浜駐車場の手前で少し、待たなくてはなりませんでしたが、あっけないほどスムーズに着いてしまいました。
早速、龍馬像のある高台に昇りましたが、ここは大混雑。記念写真を撮ろうと順番待ちのように人が並んでいます。流石に龍馬人気はすごいなと感心しました。


龍馬像を見てからは砂浜に下り、波打ち際を散策。意外に波が穏やかで、子どもたちも波に戯れていましたが、遠くからは「大きな波が突然来ることもあり、波打ち際には近づかないで」との放送が流れています。
砂浜西端の竜王崎まで歩いたあと、家人達は坂道を歩いて記念館まで行くとのことで、一人で駐車場まで戻って車を回すことにしました。


車を出して記念館の方に向かうと、いつの間にか桂浜に向かう車が数珠つなぎになっています。記念館の方も相変わらずの混雑で、坂道をノロノロと登ります。
車の整理をしている方が、1台出ては1台を入れるというしっかりとした誘導をしているので待つしかありません。


結局、渋滞から30分近くかけて駐車場入り口に来たところで、家人達から電話。館内も超満員、大混雑でゆっくり見られないとのことで出てくるとのこと。そのまま玄関先で待ち受けてUターン、私は中に入ることができませんでした。
それにしても、押し寄せている車を見るとほとんどが県外ナンバー、遠くは関東からの車もあって龍馬人気の大きさを実感します。


NHKの「龍馬伝」の影響が大きいと思うのですが、感覚的には具体的に活躍した長崎などがもっと有名なのではないかと心配します。でも、土佐は龍馬を産んだ故郷、その自然、心意気を是非、楽しんで欲しいものです。

[Photo : NIKON D700]

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梅が数輪、咲き始めていました。近くのミカンの木にはウグイスが止まっています。しかし、未だホーホケキョではなく、”チャッチャ”という地鳴きです。


小学生の頃、秋から冬にかけてはメジロを落とすのが子どもたちの楽しみでした。
オトリのメジロ(雌)をコバン(鳥かご)に入れて、メジロの来そうな木に吊します。そして、その回りに止まり木となるように鳥もちを付けた小枝を渡し、じっとやってくるのを待ちます。
オトリの雌の鳴き声に呼ばれてメジロがやってくると、早く鳥もちのついた小枝に止まれと、ドキドキして待っています。


ところがここに、招かざる客もやってきます。それが”チャッチャ”と呼んでいたウグイス。釣りで言うと外道なんですが、これが結構、メジロに誘われてやってきます。
チャッチャが先にやってくるとメジロは逃げていき、ひとしきり時間を潰さなくてはなりません。ましてや、間違って鳥もちの枝に止まってしまうと大騒ぎです。


早く外してやらないと、鳥もちにくっついた鳥が暴れて、羽根までくっついてしまいます。そうするとそれを外すのが一苦労で、しばらくは専念しなければなりません。
その間にメジロがやって来ても鳥もちはなく、そんなときに限って群れになってやって来て、すぐ近くで飛び回ったりすると腹が立ちます。


メジロを落とすというのは、やってきたメジロが鳥もちの付いた小枝に止まると、足が鳥もちでくっついてしまうので、飛び立とうとするとバランスを崩してその小枝にぶら下がるような格好になることから、子どもたちの間ではそう言っていました。
今はメジロも禁猟、ときどき密猟でつかまる人もいますが、野鳥は自然のままで愛でるのが良いですね。

[Photo : NIKON D700]

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新しい年になりました。本年もよろしくお願いいたします。


今朝も冷え込みました。外に出していたバケツの水にも、厚い氷が張っていました。


数少なくなった庭の花にもびっしりと白い霜が着き、朝日に輝いています。


足下の土にも霜柱が立ち、薄く土の屋根を被っています。
気象現象としての霜柱と同じ名前の花があります。


シソ科の植物だそうですが、冬になると茎から白い氷が、まるでクリームを絞り出したかのように伸びて来ます。


我が家には”霜柱”は植えていないのですが、同じシソ科のサルビア・コッキネアがたくさんあり、その茎から同じように氷の帯が伸びて来ます。


最初は白い紙がまといついているのかと思ったこともありますが、よく見ると氷の塊で、自然の造形美が楽しめます。

[Photo : NIKON D700]

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