仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




カタツムリは梅雨時の代名詞ですが、この暑い最中にもいます。








最も、日中に動き回ることは無理で、木の葉などにくっついて雨が降るのを待っているようです。
大雨の降った次の朝、朝露のたっぷりたまった木の葉の上を歩いていました。




胡麻の実も大きくなってきました。花ももう、先端にまで進んできましたので、あとは固く実るのを待つだけです。
下は、ヤマハギの花に隠れるように蜜を吸っているヤマトシジミ。

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地元の新聞には毎月(だったと思うのですが?)、新生児のお名前が、ご両親の名前、市町村名、生年月日とともに掲載されます。
我が家にはあまり関係ありませんが、最近の子どもの名前の付け方に興味があって見ています。


(ヤブミョウガ)

名前はその時代によって変化していますが、今の子どもの名前では読み(呼び)を重視したものが多く、なおかつ西洋人の発音に似た名前が多く見られます。
読みを重視すると、それに見合う漢字がなかなかありませんので、どうしても当て字になってしまいます。


(ホドイモの花)


かつては漢字の持つ意味を考え、子どもにはその名前のように育って欲しいという願いが強かったのですが、最近の名前を見ているとそれだけではないようです。




平仮名の名前が少ないようにも思うのですが、逆に漢字を見ただけでは絶対に読めない名前も多くなりました。新聞に掲載されたお名前にはすべて、フリガナが付いているのですが、よくこのよな読み方を考えたものだと感心します。


(ママコノシリヌグイ)

その一方で、昔ながら(?)の○○助などの名前があるとほっとします。しかし、最近では○夫、○子は皆無です。一体、どこへ行ってしまったのでしょう・・・・
また、少子化が言われるなかで、ほとんどが長男、長女ですが、なかには三男、四男という記述もあります。この部分は嬉しいことです。

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夏の陽射しを一杯に受けながら、いかにも嬉しそうに咲いているのが百日草です。




改良種などもあって、花の形も様々なものがあるようですが、昔ながらの一重のこの花が好きです。






こちらは盗人萩(ヌスビトハギ)、名前は恐ろしげですが可愛い花が咲きます。




名前の由来は種子の形にあるそうですが、よくわかりません。






ヌスビトハギにもいくつか種類があるようで、この種子はオオバヌスビトハギではないかと思います。

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過日テレビで、トンボがしっぽを上に向けて逆立ちをするような姿勢で止まっているのは何故でしょうかという問題をやっていました。


(オクラの花)


(フウセントウワタ)

私は、止まっている枝の先を延長するような形になるので、擬態では無いかと思っていました。しかし答えは、暑さ対策だそうです。


(ミヤマアカネ)




更に、しっぽを上に向けているのは、できるだけ太陽の光を身体に受けないよう、受光面積を小さくしているのだそうです。


(ネキトンボだと思うのですが・・・・)




トンボに聞いたわけでは無いでしょうが、いろいろな実験をしてそのような結論になったのでしょう。しかし、今年はトンボたちにも酷暑のようで、あちこちで同様の姿勢になっているのを見ましたので、本当のことなのでしょう。

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清滝寺の参道は、杉林や雑木林、ミカン畑の中を登っていきます。
雨が降ると参道は川となり、落ち葉や泥などを運んできては、流れの滞ったところにそれらを積み上げていきます。そしてその、腐葉土状態になったところにはミミズなどの虫の住み処になっていると思います。


(桜の黄葉)

普段から、それらが全部、掘り返されたようになっていましたので、きっとイノシシが居るだろうとは思っていました。
参道から少し高くなった所にあるミカン畑ですが、なんとそこにヌタバができていました。すぐ横を道が通っているのですが、畑の横が柵のように盛り上がっているためそのままでは見えません。






赤土の粘土質の畑のなかに、無理をすれば人が横たわることができるかも知れないくらいの大きさの穴がありました。中は動物の足跡のような形が見え、少し水も湧き出しています。


(早生栗)


昼間には出てこないのでしょうが、こんな近くにこんなものがあるとは驚きです。ミカン畑もいまはなんの作業をしていないので持ち主さんも知らないと思うのですが、もう少ししたら稔りのときです。完全にヌタバにならないうちに対策をしたいですね。

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以前、石垣島で食べたパイナップルの味が忘れられず、郵便局のふるさと小包で注文してみました。




7月下旬の早い時期にインターネットで注文したのですが、月末になって「水不足のため生育が不良、発送が8月中旬ころになります」とのハガキが届きました。
農産物であるために自然条件が大きな要因になりますが、石垣島はよく台風も襲っており、風水害による影響はあっても水不足ということには驚きました。


(ルコウソウ)


(ツユムシ)


中旬と言えばお盆の時期なので心配していましたが、ちょうど松山から帰ってから届きました。
入っていたのは3個ですが、スーパーマーケットなどに並んでいる物とは格段に大きさが違いました。完熟品と言うことで、さっそくに1個を切ってみましたが、ほどよい酸味とパイン独特の豊潤な甘さと香りに満足しました。






しかし、パイナップルの甘さはずっと手に残ります。洗っても洗っても手が蜜で濡れている感じです。
石垣島で、旅行の途中にパインをそのまま凍らせたアイス(?)を食べましたが、これも美味しかったです。ただ、やはり手がねちゃねちゃになり、カメラのボディーもパイン臭くなり、その日は一日、パインの蜜に浸っていました。

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昨日の続きです。


(ホタルブクロ・蛍袋)


同じ場所で見つけた花々ですが、道路脇のちょっとした崖になった空き地でこれだけの花を見ることができるとは思っても見ませんでした。


(ホトトギス・不如帰)


清滝寺へのウォーキングでもそうですが、同じ道を歩いていても日によって、時間によって、当然ですが季節によって植物も変わってきます。


(オトギリソウ?)


また、歩く速度ですのでそんなには早くないのですが、立ち止まってみて初めて見えてくるものもあります。それから、行きと帰りでは目線が違いますので、別のものが見えてくることもあります。


(ヒメジョオン)


(キンミズヒキ)

清滝寺への参道は当然ですが、歩き遍路の方がたくさん通ります。また、ウォーキングが目的の方もたくさんおられます。この暑い最中、本当にご苦労様と言いながら、ゆっくりと歩いている私です。

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過日、早明浦ダムからいの町に向かって車を走らせていたとき、道ばたの岸にこの花がたくさん、咲いていました。




そのときはてっきり、ヤマアジサイだと思って写真を撮ってきましたが、帰ってから調べてみるとどうやらクサアジサイのようです。初めて出会った花ですが、飾り花にも増して中央の花のシベや、蕾の形が非常にきれいです。








じつはクサアジサイより先に、アキノタムラソウが目に止まって車を止めました。道路脇の崖が少し平らになっており、そこに薄紫の花が沢山咲いていました。そして、周りを見てみると更に、クサアジサイやミズタマソウなどもどんどん、目に入ってきました。


ちょっとしたお花畑のような感じで嬉しくなりましたが、ひとつの場所でこれだけ多くの花に出会えるとは感動でした。

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子どもが、某飲料メーカーの清涼飲料水におまけとして付いているフィギアを持ってきました。


(この時点では4体でした)

高さが45mmほどの小さな人形ですが、台座が平べったい独楽のような形をしています。そして、附属している同じくミニチュアのペットボトルや冷蔵庫を近づけると、あら不思議、くるくると回り出すのです。


(ピルエット:説明はフィギアの資料から)


(アチチュード)

連続して回すには少しコツが入りますが、そのポーズや回っている姿は何とも可愛らしく、完全にはまってしまいました。


(アラベスク)

人形のモデルになったのはピーター・ラビットの絵本シリーズ「こぶたのピグリン・ブランドのおはなし」に登場する”ピグリン・ブランド”だそうです。


(タンデュ)


(シュス)

このピグリン・ブランドは着ぐるみになってTVコマーシャルでも流れているようですのでご覧になった方も多いと思います。


(こちらは”元祖”ピグリン・ブランドのぬいぐるみ)


じつはこの清涼飲料水、いままで飲んだことがありませんでしたが、6種類のフィギアがあるとのことで、冷蔵庫にいくつか並んでいます。

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渇水期になるといつも話題になる、四国の水瓶「早明浦(さめうら)ダム」です。


今年も梅雨になっても雨が少なく、湖底に沈んでいる旧・大川村庁舎が見えている様子がニュースなどで報じられていました。
その後は一転、満々と水をたたえています。この分ではしばらくは水不足の心配はなさそうですが、暑さだけはどうしようもないですね。






ところで、早明浦ダムは高さが106m、堤頂部の長さが400mあるそうです。そのダム頂部は車が通るようになっており、誰でも通行可能です。
私が訪ねたときは他に誰もいず、ダムの真ん中で車を止めて降りてみました。大きな放水はしていませんでしたので静かなものでしたが、逆にそれが妙な恐怖感を覚えました。


(ダイコンソウ:ダム湖から支流を少し戻ったところに咲いていました)




ダム湖の方を見ると奥まで緑の湖が広がっています。反対側を見ると遙か下に、放水路となる吉野川と田井の町が広がっています。




これだけの水を、このダムの上に立っている自分一人が支えているような感覚さえ覚えてしまいます。とりあえず対岸に渡り、引き返して元の県道に戻りましたが、ダムの大きさ、水の大きさに圧倒された瞬間でした。

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