仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




ご無沙汰しています。行事が続いて更新が滞っていましたが、それを解消する暇もなく、北海道に来てしまいました。
防寒着をしっかりと準備してきましたが、乗り物、建物のなかは異常に暖かく、汗をかいています。
少しずつアップ出来ればいいと思っています。

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今日は、祖母の二十七回忌法要を行いました。


【本坊の縁側から】

お供え物などを準備して清滝寺にお伺いし、本坊で読経をいただきました。
午前中でしたのでご住職のお声を心配しましたが、そんなことは取り越し苦労で、常に変わらぬ見事な読経とお香に包まれて祖母を偲ぶことができました。


【清滝寺】

ところで、ご住職の読経を聴いているといくつもの音が聞こえてきます。普通の声(というのも変ですが)に付随してその一オクターブ低い声、更にいくつかの高音、低音が混ざり合い、何人もの人が同時に読経しているように聞こえてきます。いわゆる倍音という現象(?)ですが、誰でもが出せるわけではなく、長い修行、練習で作り上げてきた貴重な声だと思いました。


【お墓の近くに植えられているキンカン】

法要の後はお墓に廻って卒塔婆を立ててお参り、帰ってからは少しだけ料理を構えて祖母の二十七年祭りを終えました。


【組み物と刺身の皿鉢】

昨日に比べて10度以上も気温が下がったようですが、陽の当たる縁側の暖かさがうれしい一日でした。

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今朝は、大阪にいる子どもが夜行バスで帰省するとのことで、高知駅まで迎えに行くために早起きしました。
風の音が騒がしいので、昨夜からの雨が残っているのではと心配していましたが、外に出てみると寒々とした星空に、薄い月が輝いていました。


【土佐市はハウス園芸が盛んです】

東京からのバスでしたら距離もあるので、夜行とはいえ朝も妥当な時間に着きます。しかし大阪はやはり近距離で、昼間よりはゆったりとした運行ながら、高知駅には午前6時過ぎに到着します。


【タラノキ】

はりまや橋の辺りからちょうど、そのバスを追いかけるように駅前ロータリーに入りましたが、その時間でも結構、駅を利用する人がいます。高知駅も昨年の2月に新装されてから早や1年になろうとしていますが、構内も明るくて待ち合わせにも安心感があります。


【オニノゲシ】

6時半過ぎ、うっすらと明るさを感じる頃に仁淀川を渡りましたが、空の色に負けないほどの川面の輝きが印象的でした。

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久し振りにしっかりとした雨になりました。先日のような暖かい陽射しが無くなると急に、寒さを感じます。




ピラカンサの樹にメジロが群れていました。赤い実をついばんでは食べています。
あの口にあの大きさでは、喉に詰まらないのだろうかと心配してしまうのですが、くちばしを大きく開けて飲み込んでいます。




ただ、やはり丸呑みするには大きすぎるのか結構、咥えてから下に落としてしまいます。地面には赤い実がたくさん落ちていますが、彼らがくちばしで挟んだものの、飲み込むことができなかった実のようです。

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暖かい一日になりました。
昼前に清滝寺に登りましたが、梅もだいぶんほころんできました。陽当たりのよい斜面にはスミレも咲いています。


清滝寺にはいくつか登り口があり、日によってその道順を変えています。今日は、タクシーが登る道をたどり、帰りは一般の遍路道を通りました。
境内でいつものTさんと話をしたりして、往復で二時間ほどの時間を掛けましたが、その間、お遍路さんには一人も遇いませんでした。タクシーでの団体さんはもとより、自家用車や歩き遍路の方も含めて誰にも会いませんでした。


こんなこともあるもんだと、Tさんと色々と話がはずみましたが、穏やかな陽の下でゆっくりとした時間になりました。

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2年以上使ってきた携帯電話の電池の持ちが悪くなり、電池を交換しようと調べてみました。


同一機種を2年以上使っていれば無料で新しい電池がもらえることがわかりましたが、カタログなどを眺めているといっそのこと、新しいものに替えてもいいなと思うようになり、結局、最新の機種に替えてしまいました。


最近の機種はそれぞれに特徴をアピールし、なんとか買ってもらおうと努力していることはわかりますが、私のように基本的なことができるだけで良いものにとっては無用の機能が多すぎます。
それはそれで仕方がないにしても、同じメーカーの携帯端末にしたのに、操作自体も変わっている点は残念でした。


一番困ったのは日本語の入力方法、キーの機能配置が変わっていたことです。携帯からのメールもそれほど頻繁にするわけではありませんが、前と同じように操作すると全然別の操作になってしまい、ストレスが溜まります。いずれにしても慣れなくてはならないのでしょうが、基本的な操作は引き継いで行って欲しいものです。

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ロウバイの花も盛りを過ぎたようですが、鮮やかな黄色の花が咲いている場所を訪ねてみました。




ミカン畑の一角に1本だけ植えられているのですが、遠くからでもその鮮やかな黄色はよく目立ちます。


こちらは別の花ですが、花弁の長さと色の濃さが全然、違います。
ただ、今年はあまり花が多くないようで、黄色の塊というほどではありませんでした。


しばらくロウバイの写真を撮っていると近くにジョウビタキがやって来ました。小さな枝に止まっては畑に飛び降り、虫をついばんでいます。捕虫の瞬間は撮れませんでしたが結構、長い時間にわたって近くに留まり、被写体になってくれました。


こちらはキセキレイ、これもしばらく追いかけっこをして遊んでくれました。

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昨夜から少し、雪がちらついていましたが、今朝起きてみるとほんの少しですが積もっていました。






一昨日が満月でしたが、十六夜(?)の残り月が西の空に残っており、白々と輝いています。昨夜の雨が凍ったうえに雪が積もり、誰も歩いていない道をさくさくと歩くのは気持ちがいいものです。
ただ、車の運転には注意が必要ですね。橋の上なんかはしばらく、凍結状態が続いていましたのでスリップ事故もあったようです。






小一時間ほど経ってから朝日も昇り、山々も白く輝き出しましたが、太陽の力は強く、昼前にはすっかり、解けてしまいました。
それでも日陰にはしばらく白いものが残り、カタバミの葉も凍りながら雪を頂いていました。

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昨日も山間部では雪が降ったようですが、今朝はこちらでも雪になりました。
もっとも、短時間の雪でしたので積もることもなく、地面に落ちるとすぐに解けてしまいました。




やっとというか、県立美術館で開かれていた「モネの愛した浮世絵展」を観てきました。最終日と言うことで結構、混雑していましたが、およそ二百点ほどの版画の世界を楽しんできました。


【室戸岬の駐車場にいた猫】

それにしても、「睡蓮」などでの絵画で有名なクロード・モネが版画・浮世絵を収集していたことも驚きですが、歌麿、北斎、広重などの著名な作品(ポスターにも使われていた富岳三十六景など)が数多く展示されており、久し振りに日本の美を楽しんできました。


【一匹だけかと思ったらたくさんいました】

意外に思ったのは、版画などのサイズが小さいことでした。写真集などで見たときの印象はかなり大きな絵を想像していたのですが、実物は大きなものでもA4程度の大きさでした。


【毛並みもいいし、こんな辺鄙なところで餌ももらっているのでしょうか?】

また、200年以上を経て、多少の色あせはあるもののきちんとした状態に保たれている版画紙のすごいことにも驚きました。さすがは日本の和紙だと、改めて感心しました。

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日和佐の薬王寺に行ってきました。昨年の厄抜けのお礼と、今年も一年、健康に過ごせますようにとお願いをしてきました。


【厄年の参拝者は、年の数だけ硬貨を階段に落としていきます】

昨年は往路に山越え(195号経由)を選びましたが、今年は雪の影響がありそうなので往復とも海沿い(55号経由)にしましたが、やはり距離的に長く、片道4時間掛かりました。


【屋根からの雨水を溜めていました】

往路ではちょうど、高新駅伝が行われており、香我美町の折り返し点付近ではすこし混雑しましたが、一生懸命に走っている選手の力走振りも見せていただきました。


【寺務所では厄抜けのお札と、通常の納経を扱っています】

今年は途中の道の駅・田野駅家で昼食用にお寿司などを買っていきましたが、正解でした。お昼過ぎに薬王寺に到着すると食事のできるところは超満員、店の前にまで行列ができており、私達は車の中でゆっくりと食事を摂ることができました。


【修行僧の方も参拝】

ただ、駐車場や食事場所の混雑に比べると境内の混雑はそれほどでもなく、参拝は落ち着いて行うことができました。それでも、階段に置かれた硬貨は多量で、足下を気をつけないと滑ってしまいそうなほどです。何人かのお世話人が熊手で集めていましたが、それでも後から後から1円玉や5円玉、10円玉が増えていました。


【海沿いの道はアロエが満開】

四国八十八ヵ所を巡るには、二十三番薬王寺から二十四番最御崎寺までは長い道のりとなります。国道55号は室戸岬に向けて南下していきますが、山が海に迫り、長い長い海岸線が続きます。この日も歩き遍路の方達に何人も見かけましたが、その歩き振りにはいつも感動をもらいます。


【あちこちでダルマ夕陽を狙うカメラマンを見ましたが・・・・】

寝袋用のマットを背負った若者も沢山いました。私たちが車で一ヵ寺を参拝することと、彼らのお遍路の目的は異なりますが、元気で頑張って下さいと祈るだけです。

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