第10回沖縄県知事選は19日投票が行われ、即日開票の結果、新人で前県商工会議所連合会長の仲井真弘多候補(=自民、公明推薦)が、事実上の一騎打ちとなった、新人で前参院議員の糸数慶子候補に3万7千票余りの差をつけ当選した。沖縄県民はこれまで、幾度も「基地問題」「経済振興」という重い課題を突きつけられ、厳しい選択を迫られてきた。今回も普天間飛行場の移設問題や経済振興の方策が最大の争点となったが、結局、仲井真氏のいう経済振興策に乗ってみようという県民の意思が勝ったようだ。政治の世界で革新の旗色が翳むなかで、さまざまな不満や問題があるのだが、それを解決する方法がなかなか身の回りで見つけることができず、なにかを主張しても無駄、世の中が変わるようには思えないという無力感がいま日本中に漂っているように思われる。私たちは、「ダメなものはダメ」といい続けることの大切さを今一度考えてみたい。 . . . 本文を読む
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