スカイツリーを堪能して、浅草に戻る途中で空腹を覚え、チェーン店に立ち寄りました。
「浅草まで来てそれはないよな」と一人つっこみをしながら、ビールを飲みながら遅めの昼食を取りました。
道すがら、梅干しの特売と書いてあった店の看板に釣られ、梅干しを買いました。
店の人から「今日は羽子板市で浅草寺は人がいっぱいでしょうね」と聞いて、俄然、闘志が湧いてきました。
今回は行くつもりはなかったのに、もう足は浅草寺に向かっています。
仲見世通りはそれはそれは大変な賑わいでした。
時間がないというのに、なかなか先に進めません。
正月でもないのに晴れ着の若者もいます。
外国人もたくさんいます。
店の飾り付けはだんだん正月へ向けた飾り付けになっているような気がします。
「羽子板市はどこでやってるんだろう?」とだんだんイライラしながら先に進むと、とうとう本堂近くまで来てしまいました。
すると、本堂近くの広場で夜店のような形でやっていました。
雨よけのテントが張ってあり、夕暮れも迫っているし、天気もあまりよくないということで撮影的には最悪のコンディションでした。
ISOをあげてもそれでも暗くなってしまうし、裸電球がつるしてあってこれがまたやっかいなものです。
でも、向こうは商売だし、写真だけ撮るひやかしは邪魔でしょうがないというところだから仕方ありません。
怒鳴られないだけましです。
今年はゲゲゲの女房ブームもあり、ゲゲゲ羽子板もありました。
撮影しているうちにどんどん暗くなってきました。
東京の夕暮れは山口に比べてずいぶんと早いのです。
キティーちゃん羽子板もあって、誰が買うんだろうと思いながら見ていました。
ちょうどいろんな事件があった直後だっただけに「海老蔵頑張れ!」の羽子板もありました。
下の中央の羽子板が海老蔵羽子板です。
今回の東京散策は見事にお上りさんだったように思います。
おかげで品川駅に着いたのはけっこうぎりぎりの時間でした。
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