とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

GWのフラワーランド

2007-05-11 22:27:37 | 写真日記
 4月にフラワーランドに行った時に、5月の連休を見越して花を植え替えたということを言っていたので、どんなになったかやっぱり見に行くことにしました。年間フリーパスを持っている者の強みというところでしょうか。

 以前は学級通信を日刊で出していたのと、子どもたちのビデオを編集するときに捨てカットとして利用するために花を撮りに行っていたのですが、きれいはきれいなので、やっぱりカメラを向けてしまいます。

   

 この日は、さすがに人出が多いだろうと思って、10時開園を見越して、10分前に行きました。でも、すでに駐車場はけっこう詰まっていました。何と9時開園だったそうです。連休を見越していただけに花壇はけっこう色とりどりの花でいっぱいでした。ポピーも見事に見頃を迎えていました。でもどこか人工的な感じですね。

子ども向けのイベントもやっていて、大道芸のお兄さんが汗をいっぱいかきながら演じていました。時折失敗して落としてしまうのだけど、子どもたちは大喜びで見ていました。

   

温室の中では、そろそろ鉢植えの紫陽花が咲き始めていました。ここの紫陽花は昨年もそうでしたが、色鮮やかでけっこう気にいっているのです。いつもの紫の花も好きですが、いろんな色の紫陽花も魅力的です。ぜひ一度見に行くのもいいかもしれません。

             

 
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しゃくなげを見に行きました。

2007-05-11 00:09:22 | 写真日記
岩国市の二鹿という所にシャクナゲの自生を見に行きました。数日前の朝日新聞の地方欄に出ていたので、行ってみることにしました。

「二鹿というところは野外活動センターある所で」ぐらいしか知識がなく、行ったことがなかった所でした。二鹿の奇妙な地名は伝説からくるものだそうです。
HPから借用すると
「平安時代、朱雀天皇の頃、京都比叡山に2つの頭を持つ凶暴な鹿がいて、人々を苦しめていたそうです。 
そこで朱雀院と摂政は、梅津中将清景にこの悪い鹿を征伐するよう命じました。これを感じ取った鹿は逃げ出して野を走り山を越え逃走したが、中将も休むことなく追い進み、この地で見事討ちとったとのことで二鹿という地名になりました。この山村には、この伝説にまつわる地名が、ほかにも多く残っています。」だそうで。

2つの頭を頭を持つ凶暴な鹿というのもすごい伝説ですね。

家からナビを頼りに向かうととんでもない道を案内してくれて、まさに林道でした。やっとの思いで着いて、「さて、しゃくなげの自生林はどこ?」と捜してもなかなか見つかりません。田んぼの仕事をしているおじさんに聞くと、はるか向こうの山を指します。「車で行った方がいいですかね?」と聞くと、「あんた、若いんだから歩きんさい。」と言われてしまいました。仕方なく歩くことにしました。

山の方を見ると、「えー!」という光景が目に飛び込みました。杉の途中に日の丸がかかげてあるのです、「えー!ここは203高地?」と思いました。日の丸に対する評価はさておき、このセンスはどこからくるんでしょう?



 田んぼや川のわきを通って行くと、いろんな花が目につきます。

   

 しばらく歩いて行くと、後ろから車が追い越して行きます。朝日新聞の影響でしょうか、車を停めて道を聞いていました。
やっとそれらしき道にたどり着き、登り始めした。手すりが着いているくらい急な道をどんどん山に向かって歩いて行きます。「本当にしゃくなげ咲いているの?」だんだん不安になってきます。山登りは嫌いではないのですが、「こんな登るなら、最初から案内しておけよ。」とかたらたら不満に思いながら「ここまできたんだから絶対写真は撮っておくぞ!」とも思いながら、とにかく登って行きました。

尾根のような所にさしかかった時に目の前に白い花がちらほらと見えてきました。植木のようにせん定されていないので、けっこう背の高いものでした。

   

 下に降りて行くと、さっきの車の夫婦が上がってきていました。息を切らして少し苛立っている様子でした。「もうすぐですよ」と教えてあげながら「そこまでして登っても…」という気もしていました。

 下に降りて野外活動センターの脇を通って山道を進むと、植えてあるしゃくなげがたくさん目につきました。今度は撮りやすい位置にあったので数枚写真を撮りました。見た目でだけでいえばこちらのしゃくなげの方がずっときれいでした。

   

野外活動センターの横には藤棚があってそれは見事に咲いていました。藤の花の紫はけっこう好きな色です。

     

 帰りは錦川沿いの北河内駅の方へ下りていきました。ここはそんなに細い道ではありませんでした。行くならこちらからをお奨めします。     
       








コメント (2)
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