季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

強いとは

2020年05月10日 | 音楽
ボクシングの井上尚弥選手といえば、そのあまりの強さゆえにボクシングに関心の無い人でさえ名前は知っているという存在になっている。

その井上選手だが、握力は成人男子の平均をかなり下回って何と30キロ台なのだという。インタビュー記事で本人の口から知った。

意外ではあるが驚きもしない。スポーツ選手が身体能力の全てで超人的な数値を残す訳ではないばかりか、ある時には非力ですらあるのは珍しいことではないから。

僕はピアノ演奏という観点からもそれを良く知っている。強さはある時には脆さと同義だったりする。
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