季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

クラヴィコードなどなど

2020年05月05日 | 音楽
インヴェンションひとつとっても必ずしもチェンバロが最適とは言えない旨を書いた。

その際1番でもゆっくりしたテンポで弾く場合にはクラヴィコードでも似合っているのではないか、とも書いた。折角だから僕の感じる最適?な楽器を記しておこうか。

クラヴィコードに適するならば2番、6,7,9番も場合によっては、14番、この辺りだろうか。

ではクラヴィコードと同じように弾くのか?それも少し違うだろう。クラヴィコードだったら美しかろう、そうした想いをピアノに託すとでも言おうか。

もっと進んで最適な楽器を言うならば、2番はオーボエ、8番はトランペット、14番はヴァイオリン、例えばこんな風に表すことが可能なのである。

クラヴィコードに最適な例として動画を見て頂きたいと思う。この辺りを理路整然と語ることは不可能なのである。

とうに過ぎ去った時代を思うことの難しさそのものだ。

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