季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

原典至上主義

2019年11月10日 | 音楽
大袈裟なタイトルを付けておいた。

バルトークの「子供のために」は僕も好んで子供に与える。元来がわらべ歌だし、題名からあれこれ空想して歌詞を作ってあげると子供は喜ぶ。

しかし厳格な人達は何処にでもいる。
すべての曲にオリジナルの歌詞が印刷されている楽譜がしっかりと存在するのである。

歌詞は我々にはまったく馴染みのないものであるのは仕方あるまい。

だが、これが印刷されていると全く違う歌詞やお話を作ってしまう気力が削がれるのもまた仕方ないことだと思われる。

僕にはまったく馴染みのない歌詞を紹介されるよりも音楽からあれこれ想像したお話を紡いだ方が子供にとっても良いと思われるのだが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする