今年の4月に公開された映画 キングダム。
原作は、2006年から週刊ヤングジャンプに連載されている、第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞した同名の漫画です。(写真はパンフレットより)
その漫画にハマっていた義姉は、この春、映画が公開されるや立て続けに5回、映画館に足を運びました。さらに、今月上旬に発売開始となったDVDを速攻で予約購入し自宅で4回観賞。それでも飽き足らない姉は、キングダム上映会をするからと私たちを勧誘。布教活動と称して、いろいろ解説を交えてこの映画の素晴らしさを説明してくれました。料理上手の姉がつくる酒肴につられて参加した私でしたが、おかげでしっかりこの映画の醍醐味を味わうことができました (^-^)ゞ
この映画の舞台は、紀元前245年春秋戦国時代の中国。群雄割拠し覇を争っていた、風雲急を告げる争乱の時代。なんとも壮大なスケールの物語を予感させますね。
主人公は、戦災孤児で不遇の身にありながら、剣の道を極めて天下の大将軍を目指す少年「信(しん)」。猪突猛進ながら夢を追い求める志高い青年役を山﨑賢人が好演しています。
信の親友で、志を同じくする「漂(ひょう)」を演ずるのは吉沢亮。
漂は道半ばで命を落としその志を信に託しますが、その後は、異母弟の反乱によって都を追われた「秦」の若き王「贏政(えいせい:後に秦の始皇帝となる人物で、この物語のもう一人の主人公。吉沢亮の二役)」として、漂とともに中華史上初の天下統一の道を歩み始めます。
山民族の一つである梟鳴(きゅうめい)族の末裔、河了貂(かりょうてん)役は橋本環奈。フクロウの蓑に身を包んだ不思議なキャラクターです。
過去に秦の裏切りに辛酸を舐めながらも、中華統一の理想を語る贏政に協力することを決断した山の民の王、楊端和には長澤まさみ。
筋骨逞しく役作りした大沢たかおが演じたのは、「秦の怪鳥」と中華全土に畏怖された大将軍、王騎。冒頭を含めて枢要な場面で登場し、独特の存在感を放っていました。
きっと来年には続編が制作されることを期待し、その公開を楽しみにしながら上映会は終了。その後は、いつもの宴会モードに突入しました。
まだご覧になっておられない方も多いと思いますので、内容に深く立ち入るのは控えたいと思いますが、史上初の中華統一という壮大な夢と、その時代を生きた魅力的な人物の繋がりをダイナミックに切り取っており、迫力あるアクションシーンも含めて見ごたえのある映画でした。原作の漫画も是非と姉が勧めてくれるのですが、なにしろ57巻もあるので興味はあるものの少々思案中です(笑)
原作は、2006年から週刊ヤングジャンプに連載されている、第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞した同名の漫画です。(写真はパンフレットより)
その漫画にハマっていた義姉は、この春、映画が公開されるや立て続けに5回、映画館に足を運びました。さらに、今月上旬に発売開始となったDVDを速攻で予約購入し自宅で4回観賞。それでも飽き足らない姉は、キングダム上映会をするからと私たちを勧誘。布教活動と称して、いろいろ解説を交えてこの映画の素晴らしさを説明してくれました。料理上手の姉がつくる酒肴につられて参加した私でしたが、おかげでしっかりこの映画の醍醐味を味わうことができました (^-^)ゞ
この映画の舞台は、紀元前245年春秋戦国時代の中国。群雄割拠し覇を争っていた、風雲急を告げる争乱の時代。なんとも壮大なスケールの物語を予感させますね。
主人公は、戦災孤児で不遇の身にありながら、剣の道を極めて天下の大将軍を目指す少年「信(しん)」。猪突猛進ながら夢を追い求める志高い青年役を山﨑賢人が好演しています。
信の親友で、志を同じくする「漂(ひょう)」を演ずるのは吉沢亮。
漂は道半ばで命を落としその志を信に託しますが、その後は、異母弟の反乱によって都を追われた「秦」の若き王「贏政(えいせい:後に秦の始皇帝となる人物で、この物語のもう一人の主人公。吉沢亮の二役)」として、漂とともに中華史上初の天下統一の道を歩み始めます。
山民族の一つである梟鳴(きゅうめい)族の末裔、河了貂(かりょうてん)役は橋本環奈。フクロウの蓑に身を包んだ不思議なキャラクターです。
過去に秦の裏切りに辛酸を舐めながらも、中華統一の理想を語る贏政に協力することを決断した山の民の王、楊端和には長澤まさみ。
筋骨逞しく役作りした大沢たかおが演じたのは、「秦の怪鳥」と中華全土に畏怖された大将軍、王騎。冒頭を含めて枢要な場面で登場し、独特の存在感を放っていました。
きっと来年には続編が制作されることを期待し、その公開を楽しみにしながら上映会は終了。その後は、いつもの宴会モードに突入しました。
まだご覧になっておられない方も多いと思いますので、内容に深く立ち入るのは控えたいと思いますが、史上初の中華統一という壮大な夢と、その時代を生きた魅力的な人物の繋がりをダイナミックに切り取っており、迫力あるアクションシーンも含めて見ごたえのある映画でした。原作の漫画も是非と姉が勧めてくれるのですが、なにしろ57巻もあるので興味はあるものの少々思案中です(笑)