ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

防府天満宮

2010年03月24日 | お出かけ
毛利邸庭園に続いて、防府天満宮へ。
ここは、延喜四年(904年)に創建された日本で最初の天満宮だそうです。


天神山(酒垂山)の中腹にある天満宮。
参道の比較的緩やかな石段を上りきると、艶やかで雅な重層楼門が姿を現します。


楼門とは対照的に、優美でありながら落ち着いた佇まいの拝殿は、銅板葺入母屋造り。


抜けるような青空の下、幸せそうなカップルが記念撮影。


メジロもあちこちで見かけました。


参道横には、「芳松庵」と呼ばれる茶室もあります。


二の鳥居にあたる青銅鳥居や、五重塔として着工されたものの断念された春風楼など・・・・。



石段の傍らにある大楠と境内はずれの絵馬奉納所。


オオバヤシャブシの葉が青空に透けて綺麗でした。


大宰府に流された菅原道真公は、勝間の浦と呼ばれた港に船を止めて暫くこの地に滞在され、酒垂山に登って「身は筑紫にてはつるとも、魂魄は必ずこの地に帰り来らん」と誓われました。延喜三年(903年)亡くなられた日には、勝間の浦に神光が現れ、酒垂山に瑞雲が棚引いたことから、国司土師信貞は菅公の御霊がお帰りになられたと、翌延喜4年(904年)酒垂山に社殿を建立。防府天満宮が、日本で最初の天満宮と言われる由縁です。(防府天満宮HPより)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする