パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

父島にて、死す

2010-11-08 19:27:28 | Weblog
 吉野家のクッパ丼を食す。

 味はまあまあでも、量が少なすぎ。

 一目見て「え?」と思った。

 味はまあまあと書いたが、私は「クッパ」が好きなので、普通に「クッパ」のほうがよかった。

 もういかない。

 歯医者で、治療費の支払いの順番を待っていると、前のおばさんの治療費が1万5000円。

 おばさん、えーっ!と驚いた風をみせたものの「大丈夫よ、持ってきてるわよ!」と言ってお金を払っていたが、保険対象外の治療だったのかと思ったら、ちゃんと保険を使っていた。

 いったい、どんな治療をしたのやら。

 ヤマトの西崎プロデューサーが父島で海に転落して死んだ。

 記事によってはスキューバ中に溺死というのもあるみたいだが、少し前に調べたときには、銃刀砲不法所持で刑務所にいて、しかも体調が極度に悪く、車椅子生活だということだったが、いつの間にか出所して、しかも海でダイビングを楽しんでいたのか?

 桟橋で車椅子から転落して死亡ならわかるのだが、事実のよくわからない不審な報道だ。

 私は西崎氏は決して嫌いではないな。

 本当に好きだったのは音楽(特にジャズ)だったみたいだから、そっちのプロデュースに専念すればよかったのに、と思う。

 要するに、ヤマトにこだわり過ぎだった。「トリトン」なんかだってやってるのに、そっちは今や、知る人ぞ知るだけになってしまっているのは、もったいない。(とかいって、私は「トリトン」見たことありません)

 しかし、実写版ヤマトの古代進役がキムタクだそうで…まあ、しょうがないのかなと。

 そもそも古代進という役柄が私にはよくわからない。

 「古代君気をつけて」という傑作パロディがあって、古代が指導力に優れているわけでもなく、知能が特に優れているわけでもなく、すぐに感情的になり、自分の個人的な悩みに周囲を巻き込み、艦隊を危険に陥れたことを検察官のデスラーにより徹底的に暴かれるが、陪審員が全員女性ファンで、「無罪!」となり、デスラー、がっくり、というオチだった。

 まさに「三国志」の劉備みたいで、いやになっちゃうんだけど、これ東アジアの特徴なんでしょうか。