パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

どんだけー!?

2010-09-20 23:07:44 | Weblog
 誰かさんのギャグだか忘れたが,「どんだけー!」って、叫びたくなる小沢の嫌われぶり。

 しかし、「文芸春秋」の「悪魔が来りて云々」という中吊り広告には驚いた。

 異常というしかない。

 ところで、昔,「信じようと信じまいと」という本があった。

 まさかこんなことが?と思うようないろいろな話を集めたアメリカでは大変に有名な本だが、その中に、「世界一悪口で埋まった手紙」というのがあった。

 それはあるイスラム国のサルタンが、隣国の王様に向けて出した手紙で,犬とか豚とか、悪魔とか、延々と悪口が書き連ねられている。

 で,いったい誰が書いたかというと、サルタンが使用人たちを集め、たっぷりお酒を飲ませて、「お前ら、悪口を言え」と命令し、それを手紙にしたというのだが、「文芸春秋」も、編集長以下、わいわいお酒を飲みながら書いたのではないか。

 まじめに論じられるべき問題が,実は極めて不真面目に扱われている。

 ところで、実はこれ,全共闘世代の最大の欠点なんだな。

 私はそのことを、中学の卒業文集で担任の教師に指摘され、「先生ってよく見てる!」と感心し,かつ、深刻に反省したのでよく覚えているのだが、今、マスコミのトップは全共闘世代、団塊の世代だと思うので斯く想像してみた。