パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

ソーセージにしちゃうぞ

2010-01-12 22:06:18 | Weblog
 これで、公共料金が下がると、デフレを加速させるとか、マスコミは言いそうで怖いです。

 それはさておき、ぜんぜん顔を見ないのでどうしたのかと思っていた、篠沢秀雄教授が、すごい状態で現れた。

 途中で見たので病名はわからないのだが、半身不随で、声が出ないので筆談。

 一見誰だかわからず、篠沢教授っぽいなあと思っていたら、本人だった。

 奥さんが隣にいたのだが、彼女は、めちゃくちゃ元気で、教授に何か発破をかけていたが、教授は、こんな自分のことを考えるのはつらいから考えないよ、と筆談で伝えていた。

 しかし、教授は日本一のインテリだし、頭はぼけてないみたいだから、頭を振り絞って何か考えていれば、悲惨な自分の状態もその間は忘れられるだろうし、どんどん執筆してほしいと思うのだが‥。

 
 ストッキングを頭にかぶるというお遊びはよくやるが、昨日の深夜番組で、人間焼き豚」と称して、お笑いタレントの顔を細い針金でぎりぎりと縛っていた。

 酷すぎる。

 子供なんか引付を起こすだろうがそれよりなにより、それを見て、はやし立てるのは、人権問題じゃないかと思った。

 だって、重い火傷なんかだとすぐにああなっちゃうと思う。

 焼き豚といえば、グリム童話集をパラパラとめくったら、豚の腸詰、つまり、ソーセージを作っているところをそばで見ていた子供が、ソーセージつくりごっこをしようということで、「豚」役の子供ののどを切って、殺してしまうという話が載っていた。

 実話だろう。

 2,3年前、テレビのドキュメンタリーで、ドイツの田舎で自家製ソーセージを作る場面を見たことがあるが、豚を殺し、肉をその豚の血でどろどろに煮込んでいるところを、 そばで子供がジーっとみていた。