パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

食べ物3題

2008-09-30 16:47:28 | Weblog
 「忠臣蔵とは何か」の続きを少し書くと、要するに、60年安保世代の知識人にじかに触れた思いがしたのである。「じかに」というのがミソである。

 たぶん、それだけ丸谷才一という人が60年安保世代の特徴をよく出しているということなのだろうが,要するにナルシスティックなくせに、外向的で、がちゃがちゃと五月蝿い。「反省」ということをしない。反体制的であることがよいことであると信じて疑うことがない等々田原総一郎なんか典型だろう。筒井康隆にしても、そういう同世代連中が大嫌いなんだろうが、でも結論的には以上のような特質を持っている。

 しかし、だとしたら、柄谷行人なんかどうなんだろう。ちょっと肌合いがちがうが……と思って調べたら、1941年生れだった。60年安保世代とはちがう。むしろ、団塊に近いが団塊じゃない。

 さて、だいぶ涼しくなったけれど、アイスクリームが好きな私は、相変わらず、アイスクリームを食べている。

 一昨日も、下のコンビニでアイスクリーム(カップ)を一つ買ってきて、さて食べようと思ったら、「ない!」。アイスクリームだから、買ってすぐ食べるつもりだったから、ほんの10秒かそれくらいだと思うのだが、置いたと思う場所にない。

 ものがものだけに、溶けてしまなわないうちに見つけなければならないと、必死で探したがない。10分、20分……もうドロドロになってしまっただろうと、捜索を諦め、もう一度買い直した。(好きなんで…)

 実は,買って食べはじめると見つかるのだぞ、と呪術効果を期待していたのだが、それ以後も今日に至るまで見つからず。いったい、どこでどんな具合になっているのか、気になって仕方がない。

 食べ物ネタでもうひとつ。

 少し前に、通常、200~300円はする薄切りチーズ8枚いりを99円ショップで買ったことを書いたが、昨日、再度買ったところ、199円だった。

 99円ショップに置いてあるものは全部99円だと思い込んでいたのだ。(レジで気づけよ、という話だが)

 まあそれでも199円なら安いことは安い。

 そのかわりというわけではないけれど、近所(新宿)の安売りドラッグストアで298円だった玄米ブラン(バランスアップ)を新宿紀伊国屋の向いにある、これも安売りドラッグストアで198円で売っていた。

 もっとも、198円が普通で、298円が高すぎるのかも知れないが、いずれにせよ、随分ちがう。最初、値札のつけ間違いかと思ったが、昨日見ても同じだったので、2個買ってきた。

 玄米ブランを砕いてアイスのトッピングにするのだ。さらにバナナも混ぜると、バナナのもやーっとしたアジが加わって、ウマーである。