Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編234. でかすぎてさ・・・

2015年10月30日 | Nagoya city
 15,000枚のスライド・デュープを作成したので、シルバーのニコンDfボディはもう用済みなのだが、まれに持ち出してみた。どうですこのツァイス・ディスタゴンの能力を目一杯引き出したフルサイズニコンDfの実力は、という台詞を10年前に書きたかったですね。今となってはマイクロフォーサーズ・オリンパスの使い勝手の良さのほうが勝るので。
 ニコンDfは、フィルム時代の感覚で撮影できるし、写りもフィルム時代に大変近いとは思いますが、私はもうオリンパスのすべてデジタル仕様というのに慣れちゃったので、ニコンは10周いや10年遅れてやってきた選手のようだ。万事ニコンは遅すぎるのよね。
 さて古いニッコールレンズだってぇー、あるある、ニコンF時代のニッコールが。Aiに改造してあるので絞り優先で撮影できる。しかし似合うような似合わないような、ブハッと笑いたくなる感じもする。むしろFujiFinpixS5(ニコンD200)の方がニッコールレンズがよく似合っていた。まあディスタゴンならなんとか似合うか。
 ニコンDfにツァイス・レンズが遺憾なく使えるのはよいが、こういうおどろおどろしいシステムは、ニコン・マニアにとっては随喜の涙だが、私はこういうのに感動する段階を既に卒業しちゃったさ。
 それにライツのレンズがつかないから、興味半減かな。
唯一ライツ・ヘクトール135mmのアダプターがあるので、Dfにつくのだが、それにしても、こんなんで何を撮るんだろう。明日はモノクロで車窓撮影でもしてみようか。
 まあ画像は、ニコンらしくパキンとシャープなんだけどさ。でかすぎてさ・・・。さて昼飯がてら立ち寄った治部坂峠の紅葉もお終いだな。この時期旬の味覚である林檎ジャムでも買って帰ろう。

長野県治部坂峠
Nikon Df,Distagon25mm/F2.8
ISO100,露出補正0,f/8.1/200
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