Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1134. 負荷にならない重さ

2015年03月22日 | field work
 こんな画像を見ていると、OEMとはいえLEICAのレンズは安心して見ていられる。デジタルテレコンモードで標準レンズが100mm相当の望遠レンズになっている。
 結構このデジタルテレコンモードが便利。解像度は2/3位落ちるがそれでも800万画素と必要十分であり、なによりも光学的ロスが皆無だ。それよりもレンズの数を1本減らせるメリットの方が大きい。だから多用している。
 となると広角レンズと標準レンズだけ持参すれば事足りるのは荷物が軽くてよい。私なんか仕事用のリュックで出歩いているから、 撮影機材だけ入っているわけではないからね。それに被写体なんていつどこに転がっているかわからないんだから、いつもリュックの片隅に入れておけるシステムというのが正解だと思うな。
 カフェでお茶していたら隣の年配の夫婦がEOS5にF2.8ズームレンズのシステムを持参していた。おおっ、巨大!。撮影鞄のなかは撮影機材しか入っていないのだろう。まあ日曜日に撮影にいそしむというのは結構な趣味ではあるが、この日は曇天であまり撮影したい天気ではないですけどね。もうそんな重たい機材システムを毎日持ち歩きたくないなぁーと思っていた。撮影機材システムの重さが撮影を相当に妨げているといってもよいだろう。
 ライツ・システムは肥大化しなかった。やはりあの大きさが使い心地がよく、いつも持ち歩けるから撮影の機会に恵まれやすい。高性能のシステムを分身のように持ち歩けることが撮影機材の重要なポイントである。
 それを肥大化したら撮影機会がなくなってゆく、だから一日持ち歩いても負荷にならない重さというのがあるのだろう。
 それにしてもこの祭は、山車の側まで近寄れるというのがいい。祭にガードマンが出てくるようになったら、撮影意欲が失せる。あれって画面の中に必ず入るし、画面の空気を壊してくれるからね。機材の肥大化とガードマンは撮影する側の敵だよ。

近江八幡市
OLYMPUS E-M1,LEICA.DG.SUMMILUX25mm/F1.4
ISO200,露出補正-1/3,f/2.8,1/250
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