Rescue IVORY

US-2。世界最高水準の離着水性能を誇る、海上自衛隊の救難飛飛行艇だ。従来型のUS-1Aを改良した新型の飛行艇で、滑走路にも着陸できる船である。羽田空港で見かけた方もいるのではないだろうか？

岩国基地の31航空隊第71飛行隊に所属するが、１機は厚木に分遣隊として常駐している。

先週末、某ヨットの遭難トラブルで、初の外洋救難を実施し、見事に要救助者を発見、救助したことで、超有名になった。実際にはP-3Cとの連携でミッションを完遂したようだが、荒れる外洋での着水は、クルーの類まれなる能力のおかげでもあり、改めて自衛隊クルーの技量の高さに驚かされた。

今が旬ということで、掲載してみた。現在インドへの輸出が検討されているようで、今回の事例は、最も効果的なプレゼンテーションにもなったのではないだろうか？日本の技術力は、まだまだ誇れますぞ。