勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

風の盆

2006-05-19 20:13:36 | Weblog
-風の盆-

悲しい時は 目を閉じて
八尾の秋を 思い出す
日が暮れた 坂道を
踊るまぼろし 影法師
おわら恋しい 風の盆

あんな哀しい 夜祭りが
世界のどこに あるだろう
足音を 忍ばせて
闇にしみ入る 夜泣き歌
君に見せたい 風の盆

哀しい人は みんな来い
八尾の町に 泣きに来い
夜流しを 追いかけて
下駄の鼻緒も 切れるだろう
夢かうつつか 風の盆

-作詞 ・ なかにし礼ー

 菅原洋一さんが歌うこの歌、僕の好きな歌の一つである。
その話をしたことを覚えていてくれて、今日この歌の入ったCDをいただいた。皆さんが良くご存知のある人からである。


 菅原洋一ファンである僕は、彼のほとんどの歌はライブラリーにあるが、この歌だけはなかった。
家に帰って急いで封を切り、早速聞いたのは言うまでもない。
早く聞きたいと思うが故、なかなか封が開かない。CDケースを包むフィルムをはがすテープの端がわかりにくく、うまくはがれないのである。
やっとはがして聴く彼の歌はやはり我が年代には落ち着く。


☆以前こんな記事が新聞に載っていた

 CDを買うたびにイライラすることがある。CDケースを包むフィルムをはがすための開封テープ。あのテープがうまくつかめないのだ。

 まずテープの端がどこにあるかわかりにくいし、本体のフィルムとくっついて、つめでこすっても一向にはがれない。業を煮やしてカッターでフィルムを切れば、本体のケースを傷つけてしまうことさえある。

 発売を待ちかねて買ったCDも、こんなことがあると聴こうという気持ちはかなりなえる。
せっかくの楽しみに水を差される思いだ。

 同じ開封式でも、たばこの場合はこんなことはない。暗がりの手探りでもテープの端がすぐわかり、引っ張れば実に気持ちよくクルリとはがれる。
日本たばこ産業に聞くと、テープには特許も何もないが「つまみの長さや形状に長年の経験がありますから」と、余裕の答えだ。

 CDメーカーには嫌味かも知れないが、日本たばこ産業のコメントを紹介する。
「たばこはリラックスするためのもの。その最初にストレスがあってはいけません」
                    
朝日新聞編集委員・篠崎弘さん

 洋一さんの歌でリラックスした今宵は、久しぶりに早寝することにしよう。
-Good-night-
2006.05.19