小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

内向的人間に失言が無いわけ

2018-02-03 04:44:25 | 考察文
自民党の議員や大臣は、やたらめったら、失言する。

まあ、自民党に限らず、議員は失言するヤツが多い。

失言のため、辞職しているヤツも、多い。

失言は、自分の身を滅ぼす、のに。

これは、どうしてか?

それは、元気で活発なヤツは、公的発言、私的発言、に関係なく、アドリブ、反射、で喋っているからである。



一方、内向的人間は、まず、失言しない。

それは、どうしてか、というと。

内向的人間は、性格が、臆病で、失言しないように、絶えず、注意深く用心している、という点が一つと。

もう一つは、内向的人間は、他人との会話において、決して、アドリブ、反射、では喋っておらず、心の中で、次に何を発言しようかと、あらかじめ考えてから、発言しているからである。

人との会話で、今は、聞き手になって、相手の話を聞こう、と思って、相手が話すのを聞き、自分が話す時は、決して、アドリブでは、話さず、前もって、次に、何を話すかを、心の中で、注意深く考えておいて、それを話しているからである。
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