安倍晋三は結構、身の程をわきまえている。
安倍晋三は、「悪夢のような民主党政権」、と言った。
私は、安倍晋三を、結構、理性的な人間だと見直した。
なぜなら、安倍晋三は、自分の政権を、「悪事の限りを尽くす安倍政権」、「独裁の限りを尽くす安倍政権」、である、という紛れもない事実を認めているからだ。
安倍晋三は、民主党政権を、「悪の民主党政権」、とは言わず、民主党政権、を、「悪夢」、つまり、自分の主観で、「現実、事実」、ではなく、「夢」、と見なしており、さらに、「のような」、と断定することをせずに、形容という形で、ソフトに言っているからだ。