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小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

日米同盟

2017-02-14 01:15:59 | 政治
日米同盟について、私なりに考えた。

安倍首相は、日米同盟というか、対米従属というか、アメリカの奴隷、に、なることに、必死である。

その姿は、涙ぐましくもあり、情けなくもある。

アメリカという、世界最強の軍事国家と同盟を結んでいれば、確かに、日本の安全は守られる。

私も、個別的自衛権での、日米同盟は、仕方がないと、思っている。

しかし。

集団的自衛権を認めてしまった今では。

アメリカは、ならず者国家であり、アメリカ人の、恨みの、戦争に、日本も参加して、日本にとって、何の恨みもない、中東、の、イスラム教の、無辜の人々を殺すことが、はたして、いいことなのか?

また中国にしても、北朝鮮にしても、旧ソ連のように、崩壊する、可能性がある。

確かに、国連は、中国と、ロシア(プーチン)が入っているから、無力だ。

私は、日本は、核兵器を持つべきではないと、思っている。

戦争放棄の憲法9条は、世界に誇れる、世界で、唯一の、世界のお手本とも言える、崇高な理想の憲法なのだ。

では、自主防衛は、どうするか?

核兵器は持つべきではない。

なので。

ハリボテの、核兵器をたくさん、作って、日本は、核を持っている、と、世界に、アピールすればいい。

特定秘密保護法なんて、そんなことに、使うべきだ。

(まあ、これは、現実的には、無理で、冗談だが)

なので、軍事同盟は、アメリカではなく、あまり、戦争をしない国と結ぶべきだ。

その国は、日本に近い方がいい。

韓国はどうか?

近いが、過去の植民地、問題や、従軍慰安婦問題など、やっかいな問題があり、近すぎると、国家間の領海の問題も出てくる。

昔から、ドイツとフランスの、境界には、石炭と鉄鋼があり、それで、もめていた。

しかし、ドイツとフランスは、陸続きであり、これは、領海と違って、何とかするしか、なかった。

そこで、一番、ややこしい問題を、逆に、石炭鉄鋼共同体として、和解した。

韓国との軍事同盟は無理である。

では、日本に近くて、歴史的な植民地の問題や、領海の問題のない、あまり戦争をしない国は。

と、考えると。フィリピンは、政情不安定で、あてに出来ない。

中国に、くっつくこともあり得る。

東、東南アジアの国々も、中国と陸続きで、しかも、力が無く、中国と経済的な結びつきがあるし、経済的な結びつきが出来ると、領海問題に対して強気に出れない。

では。どこがいいか?

オーストラリアは、どうか。

オーストラリアなら、植民地問題も無いし、領海の問題もない。

石炭、石油、鉄鉱石など、貿易での関係も大きい。

ロシアは、ダメだし。

では、カナダはどうか?

やはり、無理そう。

ともかく、共謀罪(テロ等準備罪)は、アメリカとの強固な軍事同盟と、安保法制の成立の結果、日本に、イスラム国の脅威が及ぶことから、出来てしまうのである。

私は、マハトマ・ガンジーや、マーチン・ルーサー・キング牧師を尊敬している。

私は、罪も恨みもない民間人の、他人を殺して、自分が生きるより、(戦争とは、そういうものである)他人を殺さず、自分が死ぬ方を選ぶ。

それは、国家にも言えると思う。

他人を殺してまで、自分達が生きる国家など、滅びてしまえばいい。





「正義は成就されよ。たとえ世界が滅びるとも」

(インマヌエル・カント)

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地球温暖化

2017-02-14 00:38:20 | Weblog
地球温暖化。

You-Tube で、「地球温暖化」で検索すると、真っ先に出てくるのは、2014年の、一月に、ビートたけし、阿川佐和子が司会をしている、石原伸晃氏が、環境大臣で、丸山茂徳教授が、出ているのだが。

石原伸晃氏が、自分が、不利なのに、出演している、理由は、二つあって。
一つは、地球温暖化の原因が、CO2だと、主張しているのは、丸山茂徳教授ただ一人、という、ことを、テレビを通じて、国民に訴えるのが、目的の一つである。

もう一つの、目的は、「トンチンカンなことを、言っている人はいるんです」と、名指しは、しないが、テレビ出演や、著書が多くなり、国民の多くが、知るようになってしまった、武田邦彦先生を、おとしめる、のが、目的である。

さらに、三つ目として、偽善者のおもねった口調で、「エコが売れないんですって」と、エコ製品を、国民が、エコ製品を買うように、仕向けるのが、目的である。

しかし、科学の専門家ではない、一般人が、一般人の常識的感覚で、科学の専門家の発言を、「トンチンカンなこと」、と言うのは、まさに、「地球が太陽の周りを回っている」と言った、ガリレオ・ガリレイ、の発言を、「トンチンカンな発言」として、宗教裁判にかけた、ローマ教皇そのものである。全く、おかしい。

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