小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

寒暖差アレルギー

2015-12-27 21:54:20 | 医学・病気
寒暖差アレルギーで、まいる。

くしゃみ、鼻水、鼻づまり。

休む暇も与えられない。

鼻のかみ過ぎで、鼻が痛い。

一日で、ティッシュペーパー、三箱、トイレット・ペーパー三つ、使っても、まだ、おさまらない。

それでも、仕事をしなくては、ならない。

拷問にも、等しい。

こんな時。

ルイ・アームストロングの、「What a Wonderful World」も、青い影 (プロコルハルム) も、サイモンとガーファンクルの、「Bridge Over Troubled Water」も、シャーリーンの、「愛はかげろうのように」、も、そらぞらしい。

そういうのは、最低限度の、肉体的健康、と、経済的ゆとり、が、あって、はじめて、思える。ものである。

拷問を受けて、苦しんでいる人に、「なんと、世界は素晴らしいんだろう」、なんて、思えるわけがない。

ただただ、この、地獄から、解放されたいと思うだけである。

しかし。

「より苦しんだ人間ほど、より強く生きられる」

と僕は思う。

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