小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

不屈のチャレンジャー

2015-12-07 18:30:45 | 武道・スポーツ
プロ野球とか、(プロスポーツ)で、20億円で、メジャーに挑戦、とかいうのを、他の人は、すごいな、とか、自分とは、異次元の、雲の上の人間、と見ているのだろう。そして、他人に、夢をたくし、自分は、脇役ということに、甘んじているのだろう。何の抵抗もなく。

しかし、私は違うぞ。

ああいうのを、見ると、「よし。オレもやってやる」という、ファイトがわいてくる。

もちろん、年齢もあるし、体力では、かなわないから、(スポーツで)世界に挑戦したい、とは、もちろん思わない。

そもそも、私のスポーツに対する、価値観は、世界のレベルになりたい、などというものでは、さらさら、ない。

私は、人生とは、(他人に対して、ではなく)自分自身に対する挑戦だと思っている。



私は、人生で、「これをやろう」、と思い決めて、出来なかったこと、というものが、何一つない。

国公立の医学部に入ってやろう、と思い決めて、必死で勉強して、公立医学部に入ったし。

スポーツを身につけてやろうと、思って、空手、水泳、テニス、スキー、が出来るようになったし。

(その過程で、スポーツの上達の理論が、わかって、色々、書いてるし)

大学三年の時から、小説家になろうと思い決めて、書き続け、作品は、110作を超え、小説集も出版したし。

もちろん、死ぬまで、書き続ける。

(書けないでいると、うつ病になってくるのである)

今は、小説を書くことだけが、私の、人生の目標になっているが、その創作の、ファイトになるのである。

もし、私が、健康だったら、とっくに、何らかの形で、すでに小説家になっていただろう。





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