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小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

スイッチヒット

2014-07-22 19:57:22 | 武道・スポーツ
私は、全てのことにおいて、左利きである。なので、バッティングも左打ちである。

しかし、試しに右で打ってみたら、結構、打てた。右打ちでは、バッティングの感覚が全くつかめないので、打っても、どうせ打てないだろうと思っていたが、やってみたら結構、当たる。

古田敦也氏の言うように、後ろの脇を開けて構えて、スイングすると、ヘッドスピードが加速する。しかし、左で打っていて、それ以外にも利点があるように感じたのである。それは、バットのコントロールがしやすい、ということである。

後ろの脇を開けるのにも、メリットもあればデメリットもあると思う。デメリットは、バットをコントロールしやすい反面、気をつけないと、全身の力で打つのではなく、手打ちになってしまう、危険があると思う。

しかし、最初の練習では、ボールが当たらなくては話にならない。ので、後ろ腋を開けた手打ち、でいいと思う。

(なお、プロでもアマでも、後ろ腋を開けた構えで、手打ちにならないのは、スイング動作に入った途端、すぐに脇を閉めるからである。すぐに腋を閉めないと、手打ちになるが、バットを目的の位置に持って行きやすく、ボールに当てやすい。しかし、インパクトの時、バットをしっかり握っていれば、ボールの持っているエネルギー1/2mv2によって、ボールは、弾かれて、飛んでくれるのである)

何か、右打ちをしたら、非常に、左脳と右脳の違いのような、変わった違和感を感じた。左打ちでノックは出来るが、右打ちでノックは出来ない。ノックと素振りの練習なら、金がかからない。

ボールも右で投げてみよう。

野球では、スイッチヒッターというのは、数多くいるが、スイッチピッチャーというのが一人もいないというのが不思議である。野球の理論は、よく知らないが、もしスイッチピッチャーというものがいたら、すごく有利だと思うのだが。

大人になってからでは、もう遅いと思うが、子供の頃から、右投げ、左投げ、両方で投げる練習をしたら非常に有利だと思うのだか。

田中将大(まだ)も、藤川球児も、和田毅も、メジャーに行った投手は肘の故障で手術を受けているが。

ピッチャーは、顔が鬼面になるほど、全力で投げているのだから、肩や肘を痛めない投手の方が、幸運な方である。

大谷翔平の投打の二刀流なんかより、右投げ、左投げ、の両方で投げられるスイッチピッチャーというものの方が、投手では、圧倒的に有利だと思うのだが。

なぜ、スイッチピッチャーというものがないのか、不思議で仕方がない。

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