前田恒彦のフロッピーの書き換えによって、検察の信頼が地に落ちた。取調べの可視化を強く求める声もある。しかし、私は異論がある。
これは、たとえるなら絶対、安全だと思っていた航空会社の旅客機が、事故で墜落し、多数の死者を出してしまった事態と似ている。こういう事態では、その航空会社は世間から徹底的に非難される。だから、事故を起こした後の航空会社は、非常に慎重になる。まず当分は、その航空会社の飛行機は落ちない。
証拠品改ざん、などという行為も、今回の事件で、検察は、徹底的に世間から、非難され、信頼をなくしてしまっているから、検察は、動揺しているだろから、慎重になって、証拠品改ざんなどという行為は、今回の愚行を契機に、まず100%起こらなくなるだろう。
密室での取調べも、検察の捜査は、検察のストーリーに合うように作られるものである、という事を世間にしっかり認知されてしまったから、検察官の取調べの態度も、冤罪をつくることに慎重になって、強引な自白要求ではなく、多少なりとも改善するかもしれない可能性があると思う。
取調べの全面可視化は、まだ決まっていない。しかし、国会や世論の意見は圧倒的に、可視化に向いている。今度、また強引な取調べによって冤罪をつくってしまったら、確実に取り調べの可視化が国会で採決され、法制化されるだろう。それを一番、恐れているのは検察である。だから、検察も取調べが可視化されるのはイヤだから、強引な自白強要が少し改善されるかもしれない。
いきなり全面、可視化するのではなく、少し様子を見ても、いいのではないだろうか。
人間は、何か大きな事件が起こると、極端に走りやすい。
これは、たとえるなら絶対、安全だと思っていた航空会社の旅客機が、事故で墜落し、多数の死者を出してしまった事態と似ている。こういう事態では、その航空会社は世間から徹底的に非難される。だから、事故を起こした後の航空会社は、非常に慎重になる。まず当分は、その航空会社の飛行機は落ちない。
証拠品改ざん、などという行為も、今回の事件で、検察は、徹底的に世間から、非難され、信頼をなくしてしまっているから、検察は、動揺しているだろから、慎重になって、証拠品改ざんなどという行為は、今回の愚行を契機に、まず100%起こらなくなるだろう。
密室での取調べも、検察の捜査は、検察のストーリーに合うように作られるものである、という事を世間にしっかり認知されてしまったから、検察官の取調べの態度も、冤罪をつくることに慎重になって、強引な自白要求ではなく、多少なりとも改善するかもしれない可能性があると思う。
取調べの全面可視化は、まだ決まっていない。しかし、国会や世論の意見は圧倒的に、可視化に向いている。今度、また強引な取調べによって冤罪をつくってしまったら、確実に取り調べの可視化が国会で採決され、法制化されるだろう。それを一番、恐れているのは検察である。だから、検察も取調べが可視化されるのはイヤだから、強引な自白強要が少し改善されるかもしれない。
いきなり全面、可視化するのではなく、少し様子を見ても、いいのではないだろうか。
人間は、何か大きな事件が起こると、極端に走りやすい。