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小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

このブログについて

2010-10-03 23:43:13 | Weblog
私はホームページに出す小説は彫心鏤骨の思いで丁寧に書いています。だから、小説は極めて読みやすいです。しかし、このブログの私の文章は、あまり上手くありません。(特に回りくどいです)なぜかというと、私は出来ることなら、ブログなんか書かずに、小説だけを書いていたいのですが、なにぶん、健康状態がよくなかったり、気分が落ち込んでいると小説は書けません。ですから、ブログは体調の悪い時に、息抜きのつもりで手を抜いて書いているのです。このブログの文章をもって私の文章力と思われては、たまりません。体調の悪い時は、ブログを書くか、本を読むかで迷うところです。このブログは二年前に始めましたが、書いているうちに面白くもなってきました。私は、とにかく書いていれば、(小説でなくても)楽しいのです。今、ブログを書いているということは、今、体調が悪いということです。ホームページに出している小説は、彫心鏤骨の思いで書いていますから、私にとって大切なものですが、こんな雑文のブログは、全て捨ててしまってもかまわないくらいです。(と以前は思っていました)しかし、なかには、少しは価値のある記事もあると思っていますので、今は、マシな記事は取っておきたいと、思っています。が、やはり小説に比べると、こんな雑文は捨ててしまってもいいと思っています。

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力積

2010-10-03 15:35:27 | 武道・スポーツ
さて。テニスでボールを打つ時、ボールにスピードを加えるのに二つの要素がある。それは、力積である。ボールのスピードは、ラケットでボールを打つ時の力積で決まる。
力積とは、中学校の物理で習って知っているだろうが、F(力)×T(力のかかっている時間)である。
ボールを目的に向かってしっかりとコントロールしようとすると、ボールを押すというスイングになりやすい。この時、T(力をかけている時間、つまりはボールがラケットに当たっている時間)を長くすることによって、スピードをつけようとしているのである。

しかし、もう一つのスイングは。ラケットにボールが当たっている時間は、短く、一瞬であっても、非常に大きな力なら、スピードのあるボールが打てるのである。今のラケットは性能がよく、はじきがいい。だから、スイングしてボールを打つというより、ラケットの性能を生かして、ボールをはじく、ように打った方がいい。その方が疲れない。しかし、ストロークでは、状況によって、色々な打ち方をするべきだから、全て、弾くように打つのがいいわけでもない。使い分けが大切なのだ。

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ストレス改善法

2010-10-03 14:53:56 | 医学・病気
ストレス改善法。

さてストレスを無くすにはどうすればいいか。
(1)バッティングセンターで、ボールを女子プロレスラーの悲鳴のように、「このヤロー」と怒鳴りながら叩く。少なくとも私は、それをしている。
(2)好きなことをやる。自分が好きなことは自分が一番よく知っている。誰しも、つらい時は、好きな音楽を聴いたり、好きな漫画を読んだりしている。こんな事は当たり前のことで、ストレスで、まいってる人間は、意識せずともストレスを和らげようと自己治療しているのである。
(3)一つのストレスに悩んでいる時、別のストレスが起こると、始めのストレスの度合いが軽減される。痛い歯科治療の時、体の一部を思い切りつねることは、誰しも経験があるだろう。始めのストレスを別のストレスで消しているのだ。非常につらいストレスに悩んでいる時、わざと別のストレスを起こすことはないが、別のストレスが起こってくれるのを待つ。あるいは、嫌で手をつけけたくない事があったら、それに取り組んでみる。
(4)体調の変化の度合いがストレスの治療になる。
人間が心身ともに健康になるのは、気持ちのいいことが起こった時だが。これは普通の状態から、より嬉しい事が起こった時だけだと思いやすい。しかし、そうではない。どん底のボロボロの心身状態から、ほんの少しでも健康が回復すると、非常に体調が良くなる。体調が良くなるのは、心身状態の変化の度合いの大きさによる。だから、体調が、どん底の人でも悲観しすぎなくてもいいケースがある。

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過敏性腸症候群

2010-10-03 14:31:12 | 医学・病気
「過敏性腸症候群は治るか」

この答え。
「医学的には治るが現実的には治らない」
過敏性腸は、精神的、肉体的、環境的ストレスによって起こる。
だから、悪玉ストレスの全く無い生活の出来る大金持ちなら、過敏性腸は(治る、というより)症状の出ない生活を送ることが出来る。

しかし、現実的には、生活のため働かなくては生きていけない。嫌な悪玉ストレスのある仕事もしなくてはならない。ライフワークのためには、夜更かしもしなくてはならない時もあるし、毎食、三度、きちんと理想の食事など出来ない。だから現実的には治らない。

医者は、「ストレスのない生活を」などと抜かしているが、「じゃ、どうやって食べてきゃいいんだ」と言いたい。医療では、「病気は治ったか患者が死んだ」ということは、結構あるが、それと同じで、「過敏性腸の症状は出なくなったが、何にもない人生となった」という事態になる。健康最至上主義にすると。

何のストレスもない、ホンワカした腑抜けのような生活など人間の生活じゃない。
人間の人間たる価値は、働き、自分なりの目的を持って生きることである。

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孤独なテニスコーチ

2010-10-03 02:51:05 | 武道・スポーツ
テニススクールに、三ヶ月前くらいから、若い男のテニスコーチが入った。勿論、上手いし、結構、ハンサムである。なのに、なぜか彼のレッスンは誰も受けないのである。私はこれが疑問で仕方がない。不良高校生じゃあるまいし、転校生に対する洗礼のようなものなのか?あるいは。彼は真面目で、(暗い、と人は見ているのだろう)やたらバカ笑いするタイプではない。そして、何より感心するのは、わっかりきった事を、さも大得意のように得々と説明するしか能のない古参のコーチ(私は彼らの指導能力をゼロだと思っている)に比べて。彼は、結構、レベルの高い、内容のあるアドバイスが出来るのである。彼の詳しいことは知らないが、テニスを始めるのが少し遅かったのか、あるいは上達するのに苦労したらしく、色々、と、どうしたら上達できるかと、考え、研究したらしい。苦労した人間ほど指導能力が身につくのである。テニスを(子供の頃からとか、学生の時からとか)早く始めた人は、気づいたら、いつの間にか上手くなっていた、という経過をたどるから。悩んだり、考えたり、研究したりするという経験を経ていないから、上達法、欠点克服法、指導法というものが、さっぱり分からないから、自分はテニスが上手く出来ても、指導能力はゼロなのである。これは、あらゆるスポーツ指導者にいえることである。
ともかく、彼のレッスンには、誰も出ないから、私が彼のレッスンに、一人だけで出ているのである。これは実に有難い。なんと、コーチと二人きりだから、プライベートレッスンとなるのである。普通、プライベートレッスンの相場は、30分で5千円などと、バカ高い。しかもコーチはアホだから、ろくな指導など出来ず、わざわざ高い金を払っても、生徒は上達しない。私は80分を、2000円で、プライベートレッスンを受けられるのである。しかも生徒に不人気だから、腰が低くなり、「何をして欲しいですか」と私の要求を聞いてくれるのである。勿論、私は、ラリーをお願いする。このコーチとのラリーが最高に気持ちがいい。私も「テニスはラリーによってのみ上達する」という持論を持っている。テニスのラリーは、空手の空突きの練習に相当するものである。この地味な反復練習を疎かにして、試合ばっかりしても空手もテニスも上達なんか、しっこない。こんな事は、当ったり前すぎて、書くのもバカバカしいほどだが、ほとんどの人は、そんな事さえ分かっていないのである。

日本で一番、優れた指導能力を持っているのは、空手家の南郷継正氏であるが、頭のカラッポなアホコーチが言ってる事は、全て、南郷氏の「武道の理論」で書かれている。さらに、そんなのは、当たり前のことなので、一応、書いてはいるが、南郷氏は、さらにそれ以上の、高度なあらゆる上達に関する事柄を、全て書き、しかも、どうしてそうなのか、という説明を論理的に書いているのである。これは、南郷氏も、ちょっと遅くに空手を始め、上達するのに、さんざん苦労したからである。もっとも、それだけが理由でない。南郷氏は先天的に洞察力、思考力が非常に優れているのである。「武道の理論」は、空手だけの上達法ではない。全てのスポーツに当てはまるのである。スポーツの上達に悩んでいる人にはぜひ一読を勧めたい。

ただ、私は、南郷氏を宗教の絶対者のようには全く見ていない。氏の思考にも、いくつも誤りがある。しかし、その誤りは10%くらいで、90%は、宝石の価値がある。

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整形外科

2010-10-03 02:48:04 | 医学・病気
いまさら言うまでもないことだか、人体、骨格と筋肉、腱、靭帯、は何と合理的に出来ていることか。

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